足骨日記15

最近、毎日朝昼晩ずっと眠いことに気付き病気かなぁと思っていたら、鎮痛剤の副作用でした。どんだけ寝ても眠いから薬ってスゴいなぁと思いました。

今日は食について、入院生活で三食病院食を頂いている。一日三回決まった時間の8時12時18時に三食ベッドに届けられる。
元々一日二食しか食べてなかった僕にとっては三食も食べるのは鬱陶しいのである。
どうせ病院のご飯はカロリー計算されて、塩分も一日の制限があって味が薄くて不味いはず。そう思っていた。初日の昼食は冷めきっていて物凄く不味かった。
しかし、それ以降の食事は届けられると温かい、各お皿に蓋もついていておかずもご飯も汁物も温かくて美味しいのである。
もちろん病院食なのでレストランのような味ではないが、小中学生の時の給食くらいの旨さである。(給食の旨さは地域によってバラバラらしいが、僕の通う学校の給食はなかなか旨かった)

僕が入院してる病院は大きい整形外科(リハビリに力入れてます的な)の病院なので食事はほとんどの人が制限が無いのだろう。

栄養バランスは当然計算されているのだろう、やたらと毎日ワカメとキュウリとキャベツが登場する。嫌いではないがこの3つが酢の物みたいになって集合すると戦う気力が失せてしまう。他の調理法で食わせてくれよと思う。

朝食と昼食は毎日二択から選べる。朝はパンかご飯か、昼は主食やおかずが選べる、麺にするかごはんにするかみたいに、ちなみに今日の昼は焼きそばをチョイスしてみた。

チョイスをしても自分としてはもう少し物足りない味だったりすることもある。
そういう時は入院した次の日に一階のコンビニで購入した小瓶のしょうゆとマヨネーズとアジ塩を使って味のチューニングをする。
今日の焼きそばはもうちょっとパンチが欲しかった。そういうときは思いきってマヨをかけて絡める。百点満点とは言わないがプラス十点くらいは加算されて美味くなる。
青菜の浅漬けなんかも醤油を一滴垂らすだけで白ご飯を運ぶ箸が止まらなくなる。
この三種の神器のなかでも一番厄介なのはアジ塩である。これは塩ではなく味の素的なうまみ調味料入りの塩である。
なんにかけても化学的にうまくなってしまうのである。だから、少量しかかけれないし、醤油とマヨが通用しなさそうな相手にだけ使うようにしている。

そして、満腹になるとやつがやって来る。
そう、タバコを吸いたくなる欲求である。
いつも食事の後はタバコを吸っていた。
今はその代わりにガムを噛むかチョコレートを食べる。食後はチョコや甘いお菓子をコンビニで買って食べている。

私は気付いたチョコレートって甘くて美味しい。

チョコレートなんて女子供が食べる軟弱な食べ物だと思っていた。

でも、なんと言うことでしょう。ピーナッツやアーモンドがなかに入ったチョコレートを食べると頭はスッキリ冴え渡り思考が廻る。味については言わずもがなである。珈琲なんかとも愛称バッチリである。

あー急にチョコに目覚めたな~。

そういや2月か~。

まあね~。

バレンタインにチョコとか俺たちおじさんの世代だけだよね~。そういうのやるのは。

ま、気にしないでください!

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