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岩佐 文夫
2020年6月7日 18:59
読書会の対話から、さらに新しい気づきが生まれた自分が製作に関わった書籍の書評を書くというのはありえない。そう思っていた。作り手の一人として感慨はひとしおだし、それは書き切れないほどある。そもそも第三者になりにくく、自分が評論をする対象ではないのだ。プロデューサーとして参画した『シン・ニホン』についてである。感想を書こうとすると読み手してではなく、作り手の視点になってしまう。刊行時にその製作プ