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12のタレント。『シン・ニホン』アンバサダーに就任した人たち

12のタレント。『シン・ニホン』アンバサダーに就任した人たち

書籍の「アンバサダー」という試み今年の2月にNewsPicksパブリッシングから刊行された『シン・ニホン』(安宅和人著)は、好評で早くも電子版を含め12万部を突破したという。この壮大なコンテンツを書き上げた著者の安宅さんの知力、体力、熱量の賜物である。

制作サイドは僕がプロデューサーとして、NewsPicksパブリッシング編集長の井上慎平さんが自ら編集を担った。僕と井上さんは年齢もキャラクターも

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日本の現実を直視した『シン・ニホン』が、なぜ希望の書なのか

日本の現実を直視した『シン・ニホン』が、なぜ希望の書なのか

読書会の対話から、さらに新しい気づきが生まれた自分が製作に関わった書籍の書評を書くというのはありえない。そう思っていた。作り手の一人として感慨はひとしおだし、それは書き切れないほどある。そもそも第三者になりにくく、自分が評論をする対象ではないのだ。

プロデューサーとして参画した『シン・ニホン』についてである。
感想を書こうとすると読み手してではなく、作り手の視点になってしまう。刊行時にその製作プ

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安宅和人さんは、いかに『シン・ニホン』を書いたか。

安宅和人さんは、いかに『シン・ニホン』を書いたか。

2月20日に発売になった安宅和人さんの『シン・ニホン』。このプロジェクトにプロデューサーとして参加し、執筆の経緯を見ることができた。それら書き残したいことをまとめた。

2019年6月安宅さんが本を書くと聞いたときは、驚いた。
安宅さんと出会って6年、年々忙しくなっている。ヤフーCSOという肩書きに、いつの間にか「慶応義塾大学環境情報学部教授」も加わっていた。ヤフーがある東京の紀尾井町と湘南キャン

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