音楽としょうもないけど大切な思い出。

まんが投稿おやすみ中のちっちです。

突然ですが、今更LUNA SEAにハマってます。
このハマったときのワクワクを伝える人が周りにいないので、そんな不完全燃焼を発散すべく至極個人的なブームを今回は記事にしようと思います。

ではでは行ってみましょう〜。

なぜハマり込んだのか。

わたくし、世代でもなければ今までファンになったこともありません。
LUNA SEA世代は私の少し上。
しかしきっかけの心当たりはあります。
実は私には兄がいます。
こどもの頃兄がLUNA SEAにどハマりして、毎日家で爆音で聴かされ続けたというなんともうんざりするにぎやかな記憶があります。
おかげでファンでもないのにLUNA SEAのシングル曲のサビはほぼ歌えます（歌詞は微妙ですが）。
うん十年前に聴いていたのに今でも余裕でサビを歌えることに気がついたときは、前世の記憶が残っているってきっとこういう感覚なんだろうなって思いました。

いやいや、だからといって突然思い出して聴き始めるとかないでしょう。
そのとおりでございます。
きっかけはこうです。
私にはよく聴く音楽系YouTubeチャンネルがありまして、そこでLUNA SEAの曲が流れたんです。
最初はなんの曲かわからなかったんですが、イントロで懐かしい感覚がしまして。
Aメロでクセ強めの歌い方に馴染みを感じまして。
そしてサビに行く頃には一緒に歌ってましたとさ♪

ちなみにこの曲。

ゆ〜れてゆれて今ここ〜ろ〜がなぁ〜にも信じられないまぁま〜♪
ってやつです。
(わかる人、届け〜w)

LUNA SEAを聴くとしょうもないけど大切な記憶を思い出す。

私がLUNA SEAの洗脳英才教育を受けていたのは90年代後半。
久しぶりに聴いた時、半ば強制的に聴かされていた当時の家族の思い出が蘇ってきました。

家族旅行に行った時、例のごとく兄ちゃんは狭い車内でLUNA SEAのCDを爆音でかけまくったこと。
河村隆一先生のクセ声が響き渡る狭い車内。
その上せめてCDを変えてくれればいいものを、兄さまは同じCDをエンドレスにリピートするんですもん。
この現実から逃げ出したいと思い車窓を眺めるも、こういう時に限って大渋滞に巻き込まれていたり。
もうどこにも逃げられない感が半端なかったな〜。

あの当時は本当に辛かったですが（LUNA SEAのファンのみなさんすみません汗）、今思い出すと不思議といい思い出です。
兄の暴走を止められずあきらめ顔の両親。
もうどうにでもなれという感じでLUNA SEAのメロディで替え歌を創り始める姉。
気を紛らせるためにお茶を飲みすぎてトイレに行きたくてしょうがなくなってしまう自分。
ばかみたいな思い出ですよね。

でも今となっては家族の間では結構盛り上がる思い出です。
この間姉にこの頃の話をしたら、大いに盛り上がりました。
楽しい記憶ではありませんでしたが、時間が経って家族と思い出を共有して、笑い話になる。
大人になった今では、二度とそんなシチュエーションになることはないことも考えると、こどもの頃の記憶は大切な宝物なんでしょう。

LUNA SEAよ。
思い出をありがとう。

あのときの流行りの音楽は私に元気をくれる。

こどもの頃聴いていたLUNA SEA。
久しぶりに聴いて、こどもの頃を思い出したことで、感じたことがあります。
それは、その頃の流行の音楽って、流行っていた当時の思い出と結びついて心に刻まれるんじゃないだろうかということです。

流行の音楽は消費されるだけと言われたことがあります。
流行なんていっときのもの。少し経てばダサくなる。
意図は理解できますが、だからといって流行を否定するのは違うと思うのです。
流行のエッセンスが入っていても、流行のエッセンスが入っているからこそそのときしか生まれない名曲があると思います。
そしてその時代の音楽はその時代の顔になってずっと愛され続けると思うのです。
LUNA SEAはあの頃だからこそ生まれ、たくさんの人に響いた音楽。
そして今の音楽は今のこどもたちの心にきっと刻まれる。
大人になってから私は流行りの音楽はあまり聴かなくなりましたが、こどもたちには今の音楽を大切にしてほしいなって思います。
こどもの頃に聴いた音楽は、こどもの頃の思い出と一緒に、ずっとずっとエールを送ってくれると思うから。

私はしばらくLUNA SEAを聴いて元気をもらおうと思います。

いい感じにまとまってしまった。

実は、本当はLUNA SEAネタで全く違う結論を目指したのですが、いい感じにまとまってしまったので今回の記事はここらで締めようと思いますw
気が向いたら書く予定だった結論のネタの記事を書こうと思います。

それではまた。

ちっち。