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ローマの日々 [Daily Romans]

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ローマ人への手紙を日々少しずつ、ゆっくり味わい、瞑想する旅をします。
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#愛

26.ローマ1:30-32 死に値する行為

26.ローマ1:30-32 死に値する行為

神の目には、どのような悪行が死に値すると映るのでしょうか。

パウロが記しているこれらのさまざまな「悪行」は、神に反抗した心から生じるもの。その「心」が神に反抗していることは、これらの「悪行」とされる事柄から明らかなのです。

これらは、決して神のいのちにふさわしいものではなく、死に値するのです。

私たちは、日々の生活の中で、言葉や行動において、常に神の御心を求め、神と心を一つにしているでしょう

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25.ローマ1:28-29 呪われている思い、してはならない事々

25.ローマ1:28-29 呪われている思い、してはならない事々

神の律法は、殺人、姦淫、窃盗などの悪行を禁じています。しかし、罪の問題はもっと深く、罪深い人間の心から生じているのです。人間は「神を知ることに価値を認めなかった」からです。それが「罪」の本質なのです。

私の人生を支配するにふさわしいのは誰? 私の人生を支配するのは私自身でしょう?

でも本当は、私たちは神の被造物であり、この神をパートナーとしてともに生きるべき存在なのです。それを、自分の意志が神

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24.ローマ1:25-27 本来の神の愛

24.ローマ1:25-27 本来の神の愛

人間が悔い改めない限り、天から啓示される神の怒りはこの世に増大するようです。

神は家庭が壊れるがままに任せ、人間が夫婦関係の重要性に気づかないままに、欲望を追い求め続けるに任せてしまうこともあるのです。

創造主は永遠に賛美されるべきなのに、この世の人間の日常生活では忘れられてしまう現実があります。

夫婦の間でも、お互いに「ほめる」どころか、お互いを責め合う事態に陥ることもあるのと同じかもしれ

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