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【本音レビュー】iPad Pro11インチ(2021,M1)はタブレットを超えるストレスを感じさせない1台

note連続365日更新をしたご褒美として、M1iPad Pro11インチ、買っちゃいました!

どうも、だぴてぃです。
久しくガジェット記事書いていなかったので、今日は張り切って、楽しく記事を書いて行こうと思います!

iPad Proに関してはこれまで歴代シリーズは第一世代と第3世代のiPad Pro12.9インチを使っていないだけで、他は全て使い込んできました。

今回の目玉は何と言っても「M1チップ」の搭載。
これによってどのくらいパフォーマンスが上がるのか?できることの幅がどれくらい広がるのか?ってことが焦点になってくると思います。

まだまだアプリの方が対応していなかったり、少し物足りなさを感じる部分もありますが、まずは使ってみた感想をシェアしていきます。

レビューに関しては、いろんなYouTuberの方がこぞって動画を上げているので、僕は「細かすぎて伝わらない選手権」並みに、誰も気にしなさそうな部分に日を当てていこうと思います😌

※僕は神経質なゆえ、僕が気になっても他の方は気にならない可能性もあります。その点ご了承願います。


形とかフォルム

前モデルと比較して、ほぼ変わらないです。
iPad Air4も手元にありますが、それと比べても大差ないです。

形だけで購入を考えている方は、ぜひAirをオススメします✨

強いて言えば・・・いや、ほとんどないですね。
それくらいフォルムに関しては変化がみられません。

重さ

これも変化なしです。
公式発表では前モデルより5g軽くなっている(Wi-Fiモデル比)とのことですが、正直感じられるレベルではありません。ご安心を!

ディスプレイ

12.9インチの方はXDRディスプレイが搭載されていますが、11インチは変化なしです。解像度も輝度も、フルラミネーション(画面がより近くに感じられる)、反射防止コーティングも広色域(P3)も何も変化なしです。

Proシリーズの特権である『ProMotionテクノロジー』(リフレッシュレートが120Hzなので、よりスムーズな描出ができる)もしっかりと積んでいます。

チップ

ここが最大にして最強の変化。

従来まではA12Z BionicというiPadに適したAシリーズのチップを搭載していましたが、今回からM1という、MacBookにも使用されているチップを搭載しています。

8コアCPU、8コアグラフィックスに加え、次世代のNeural  Engineを積んでいます。メモリ(RAM)は8GBが基本で、1TB・2TBモデルが16GBと言われています。

ここがどのような変化をもたらすか、楽しみで仕方ないですね。

バッテリー

ここも気になるところです。
iPadは持ち運んでなんぼですから、少しでも長いバッテリーライフが欲しいところですよね。

しかし公式発表では前モデルと変わりません。Wi-Fi使用のビデオ再生で最大10時間、4Gなどの携帯ネットワーク接続で9時間です。

ただ、M1チップでバッテリー周りが改善されているはずなので、実際にはどのくらい持つかは、使用しているAppだったり、使い方にもよるかもしれません。

体感では少し長持ちするかな?(iPad Air4のと比較)って感じです。
ユースケースではnoteの執筆やYouTubeの視聴といった一般的な負荷量でのテストですが、「ちょっとだけ」改善されたような気もします。

Apple Pencil

iPad Proを使うなら、絶対に1本は持っておくべき!という最強の魔法のペンです。これ1本で色鉛筆や万年筆、ボールペンにラインマーカーが使えます。(もちろんiPad上でですよ)

ProシリーズやiPad Air4からは充電するところが側面に付いているので、第一世代のようなLightningポートにブッ刺すことはありません。

たまに取れやすいっていうのが難点ですが、それ以外は快適に使えますし、ダブルタップでの使用ツール切り替えは一度体感するとクセになります。

ちなみにアップル公式サイトで買うより、Amazonで買った方が5%ほど安く買うことができます。

これまたちなみにですが、クレカで買うより、Amazonギフトカードにチャージしてから買うことで、ポイントがつきやすくなります。

詳しくはこちらの記事↓をご覧ください。

キーボードなど

Proシリーズは『Magic Keyboard』が使えます。(iPad Air4もですが)

新しくMagic Keyboardが販売されていることや、一部では厚みが増したことで、従来のMagic Keyboardが使えないのでは?といった疑問があるようですが、11インチに関しては厚みも変わっていないので大丈夫です。従来品でピッタリです。

ここに関してはご心配なくご使用になれます!

カメラ

iPadでカメラを使う人がいったいどれだけいるのだろうか・・・という謎はありますが、昨今の情勢からフロントカメラ(インカメラ)に関しては需要があります。

ZOOMなどのビデオ通話アプリを使った時に、今回のiPad Proは真価を発揮します。

センターフレーム機能と言って、自分が動いても常に中心に来るようにカメラが追ってきてくれるのです!

あまり周りを見られたくない人にとってありがた迷惑な話かもしれませんが、遠隔にいる家族や友人と会話するときには大活躍しそうな気がします。

僕はまだこの機能を使ったことはありませんが、今度家族との会話の時にでも使ってみようと思っています。

あと、細かいところで仕様が変わっていますが、iPadにカメラ機能を求める人はあまりいないと思うので割愛します。

オーディオ周り

左右(上下?)にスピーカーが2機ずつ付いています。
全部で4スピーカーオーディオとなっています。

これも前モデルと一緒で、通常のiPadに比べて、より臨場感のあるサウンドが楽しめます。

音量も大きく出てくれるので、キッチン周りで仕様しても水の音に負けないで再生することができる点もナイスです。

セキュア認証

どうやってロック解除するかってことですが、これはFace IDの続投です。iPad Air4のTouch IDが便利だったので、願わくばTouch IDも併用して欲しかったですが・・・仕方ないですね💦

通信

セルラーモデル限定ですが、5Gに対応しています!

5Gのエリアに関しては都市圏はまだしも、地方になると市内に1〜2箇所しかないってレベルなので、現行ではそこまで気にしなくてもいいのかなと感じています。

また従来通りeSIMにも対応しています。
すぐに開通することができるので便利ですよね。

auの『Povo』は電話認証が必要なので少し面倒な面はありますが、それ以外はweb上で完結できるので、一刻も早くセルラー通信でiPadを使いたい!って方はセルラーモデルはオススメです😌

ただ、iPhoneをお持ちの方はそこまでメリットがないとも思っています。iPhoneを家に置いて、iPadだけで外出することはほとんどないと思います。

iPhoneさえそばにあればテザリングが自動でつながるようになっているので、セルラーモデル同様の使用感になります。

個人的にはどちらも使ったことがあるのですが、価格差17,000円をどう考えるかということが大きいかなと思うのと同時に、この辺は好みによるかなと感じます。


使用感

では御託を並べるのは終わりにして、実際の使用感を見ていきましょう。

■アプリの起動速度
iPadシリーズの中でも現時点で最強スペックである、iPad Air4と比較しても、遜色ないレベルで動いてくれます。

これは特段変わったことではなくて、新しいiPadが出たら大体はそんな感じです。

■Apple Pencilの挙動
Proシリーズには『Promotionテクノロジー』という機能が搭載されています。プロユースの機能かと思われががちですが、iPadをノート代わりにしようと思っている方には必須な機能だと思っています。

リフレッシュレート60HzのiPad Air 4と比較すると一目瞭然です。(動画内ではiPad Pro10.5インチとの比較です)

これがあるのとないのでは、Apple Pencilを使ったiPadの使用感に大きな差が出てくるのは当然だよねってくらいの差があるのがお分かりになるかと思います。

正直、 Proを選ぶ理由はここにある!と言っても過言ではないです。

それくらいリフレッシュレート(ProMotionテクノロジー)は大切な要素になります。

ただでさえ優秀なApple Pencilの書き味が、ProMotionテクノロジーによってもう一段階引き上げられます。

■バッテリーもち
正直そこまで変化ないと感じる時もあれば、「お!ちょっと長持ちになったかな?」って思うこともあります。

M1チップの挙動にもよるんでしょうけど、この辺の話はもっといろんなユースケースが出てこないと検討しようがない分野です。あくまで僕のユースケースでは動画編集などはしないので、比較的軽めの作業がほとんど。その範囲では、「ちょっとだけ長持ちになったかな?」と思う程度です。

トータルで考えると、変化していないと捉えても問題ないかと思います。

■キーボードの反応速度など
これは早くなったのかな?と感じています。と言ってもなんとなくですけどね。

それより「強制英字変換」がなくなりました(たまたまかもしれませんが)。使っているとたまに「かな入力」から「英字入力」に切り替わって、直すためにはアプリを一度落とすか、スワイプしてアプリ切り替えをしてから再度使用するしか改善策がありませんでした。

この辺の挙動に関しては、比較的安定して使えています。
(1日1回はあった現象が、3日に1回くらいになってます)

マウスポインタに関してはiPad Air 4でも快適に作動していましたが、たまにMagic Keyboardから取り外し、再度装着した時にポインタが表示されないことがありました。

これもいまだに不具合として現れていないです。
OSはiPadOSのままですが、チップが変わり、ちょっとした動作の部分も改良されているんだなと感じています。

■ブラウジング
よほどの低スペックじゃない限りはストレスなく見れるので、別にiPad Proじゃなくても問題はないんです。

ただ、ここでもProMotionの力が活きてきます。
リフレッシュレート(画面の更新頻度)が高いということは、それだけ繊細な表現ができるということ。

この力によって、ただでさえヌルサクのiPadが、よりヌルヌルサクサクになります。一度体感してから、60Hzのデバイスに戻ると「なんか引っかかるなぁ」と感じます。

一方で何も感じない人もいるので、ここも個人差が大きい部分ではありますが、毎日見つめるものですので、少しでもストレスがない方が嬉しいのは間違いありません。


iPad関連ツールのご紹介

ただiPadを買うだけでは真の力を解放しているとは言いがたく、ちゃんと周辺機器を揃えてこそ、快適なiPad生活が送れるようになります。

具体的には以下のツールやアイテムは揃えておいた方がいいですね。

・画面保護フィルム
・モバイルバッテリー(充電器)
・Apple Pencil
・Magic Keyboard
・背面保護スキンシール

順番にご紹介していきますね。

■画面保護フィルム
iPad ProにおいてはApple Pencilの存在がどれだけ大きいかはこれまでご説明してきた通りです。
Good Note5という神ノートアプリを使えば、本格的な紙ノートの再現ができますし、データ管理も容易になります。

だからこそ、Apple Pencilの書き味と、画面の視認性を両立させる必要性があります。

書き味だけならペーパーライクフィルムに代表される、紙ノートの書き味を再現するフィルムも販売されています。

しかしその分視認性や肌触り感を失います。ではどうしたらいいか?ということなんですが、これに関しては僕の中では正解がありまして、それをご紹介させていただきます。

Amazonのレビューでは低評価ですが、これは貼り方が間違っているのに人のせいにしている残念レビューなので気にしないで大丈夫。普通にやれば普通に貼れます。

ペン先が少し沈むような感覚(ほんとに微妙ですよ)と、ペーパーライクみたく少し引っかかる感覚もあります。これ以外にいいものが見つからないってくらい、最強だと思います。

■モバイルバッテリー
これは僕のnoteからバンバン売れている商品ですが、ほんとに使いやすいのでオススメです。

ただ、注意点としては
・USBーCケーブルを使うこと
・5000mAしかないのでiPad1回分にも満たない
・そこそこ重たい

ですが、PD(パワーデリバリー)機能搭載なので、スマホの高速充電にも対応しています。スマホもタブレットも、これ一台持っておけば大抵の場面で困りません。モバイルバッテリーとしてフル充電できなくても、コンセントに直差しできるので、カフェなどでも活躍してくれます。

■Apple Pencil2
これはもう、絶対に買っておきましょう!

そして買うときはAmazonから!公式サイトで買うより5%ほど安いし、ポイントもつくのでお得です。

これがないとiPad Proを持っている意味がないとまで言い切れるくらい、絶対に確保しておくべきペンシルです。

■Magic Keyboard

とにかく高いので、人を選ぶかもしれません。
このキーボードカバーを買う人は

・Appleファン
・iPadをPCライクに使いたい人
・何かと一体型で使いたい人
・新しいもの好き

くらいでしょうか。でも、タイピングに関しては、その名に「マジック」とつくだけあって快適そのものです。

僕もすっかり11インチのサイズのキーボードと、Magic Keyboardが与えてくれる軽い打鍵感の虜になっています。

Amazonなら5%のポイントがつくので、これもAmazonから買った方がGoodです。

■背面保護フィルム
これ意外と売っていないんですよね。
というより、背面を気にする人があまりいないからなのかもしれません。

リセール(売却)を考えている方にとっては、少しでも綺麗な状態で使用しておきたいもの。だからといって普通の透明フィルムを付けるだけでは物足りない・・・って方にこそオススメしたいのがこちら。

これはいわゆる保護フィルムと呼ばれるものではなく、スキンシールと呼ばれる類のものです。デザイン性を大きく変えてしまうことカラーリングも存在しますが、そこは自分を信じるほかありません。

Apple Pencilで筆記するときはデスクの上などに直置きすることになります。ちょっと心配ですよね。傷ついたらどうしよう・・・と。

それを解決しつつ、デザイン性も担保してくれたのがこのフィルム。

とりあえず貼っておけば問題なし!貼り付けた状態でちゃんとMagic Keyboardにもくっ付きますし、動作に異常はありません。


何はともあれ!

このnoteもM1iPad Proで書いていますし、サクサク書けすぎてしまってます。ここまでで6100文字!!でも疲れていないので、このまま2年目の執筆はiPad Proにまかそうと思っています。

iPad Pro、本当に便利です。

皆さんも迷っている方がいらっしゃるなら、ぜひ購入してみて欲しいなと思います。世界が変わりますよ!!


だぴてぃ


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