【新人】緊張をエネルギーへ変換しよう

新人さんにとっては緊張の季節かと思います。

これ、時代は違えど先輩方みんなが通ってきた道です。その独特の緊張感というのはあまり良いモノではありませんが、経験しておいて損することはありません。なので、どうせなので楽しんでいきましょう。

とはいえ「緊張しちゃって自分のパフォーマンスが出せない…」という悩みも結構多いものです。今回は「緊張感をパワーをに変換する方法」について、お伝えしていきます。

全ては自分の力になる

残念ながら先輩がいうこと全てが正しいわけではありません。でも、その言葉にはよほど脳停止で生きてきた人じゃない限りは経験が詰まっています。

その経験、もらっちゃいましょう！緊張しているときって意外と集中しているものです。

言ってることをしれっとメモメモメモ…。あとから振り返ったらタメになることもあるかもしれません。

「コイツ当たり前のことしか言っとらんやんか…」と思っても、実際に自分が仕事するようになったら出来ないもしくは出来てないものです。

当たり前だと思っていることこそ、仕事する上で最も大切なことだったりします。ぜひ覚えておきましょう！

緊張しているのは「ちゃんとやろうと思ってるから」

テキトーに生きている人に緊張という言葉は存在しません。緊張するということは、その仕事に対して誠実に向き合おうとしているということです。

なので悪い感情ではないんです、緊張って。たしかにその場は苦しいかもしれない。ただそれはしっかり吸収しようとしているカラダとココロの反応と捉えましょう。

緊張して心臓の鼓動が聞こえてきたら「よし！ちゃんと緊張しているぞ！だから大丈夫だ！」と緊張を受け入れつつ、感じている自分を褒めてあげましょう。

ポジティブ心理学のように、起きている状況や現象を前向きに捉えることで、自分のパフォーマンスは大きく向上します。

失敗してしまったら…

それでも緊張している状態というのは、パフォーマンスに大きく落とす要因にもなりかねます。

仕事で失敗してしまったら…
と考えてしまうのは生理現象みたいなものなのでまずは受け入れつつ、こう考えましょう。

「うまくいかない方法をひとつ覚えたぞ！」

かのトーマスエジソンもこのようなことを言っています。つまり、歴史に名を残す偉人でも失敗するんです。こう考えることで、自分の中にひとつ経験を積むことができるようになります。

なにごとも捉えようで、マインドやメンタルは大きく変わります。

緊張をエネルギーに変えよう！

どうせ緊張するんです、最初は。

ただビクビクしながら過ごすのはとてももったいないと思います。なので、どうせならその感情ごと利用してやりましょう。

いろんな新人さんを教えてきて成長が早かったのはやっぱり、メンタルやマインドに対して前向きに捉えることができる人が多かったです。

無理矢理ポジティブ！ってわけではなく、その考え方が理に叶っていれば、ちゃんと伸びます。成長していきます。

今週いっぱいくらいは頭真っ白…って感じかもしれませんが、ぜひこのアドバイスを思い出して緊張をうまく己のエネルギーに変換しちゃいましょう。