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禁止された戦争作品の話し①

自分は戦争の歴史や作品に目を通す事が多い。
日本の歴史や戦争の背景、当時の思想や兵隊の心情に興味がある。
終戦日には靖国神社に行って、英霊に感謝の意を伝えに行く。
自分なりの思想はバランスを見て持っているつもりだ。
今回はTV放送が禁止されてる「火垂るの墓」と
平和教育教材から外された「はだしのゲン」に関して、自分なりの考えとゆーか考察を書きたい。

この2作の公開を禁止する事に対して
大体の人は悲惨な日本の戦争の歴史を後世に残すべきだと言うと思う。自分も禁止すべきではないと思う。
そして、お蔵入りにする理由として、
日本も巻き込まれる戦争が始まろうとしているのに、戦争に対しての不安を駆り立てるような作品を洗脳道具のTVで流すメリットがないという答えに行き着く人が多いと思う。
自分も以前まではそう思っていた。

ただ、終戦日前後には
「男たちの大和」「硫黄島からの手紙」「永遠の0」
など、第二次世界大戦の映画はTVで放映される。
今やっているNHKの朝のTV小説も戦地に行く人絡みの物語と聞いている。

戦争映画が放送されている以上、先程書いた、
「戦争に対しての不安を駆り立てるのでお蔵入り」の可能性は消える。
再度記載するが、今回の日記は冒頭に書いた様に自論、考察の類の日記だ。

では、何故火垂るの墓、はだしのゲンは駄目なのか?
自分は作品内容と日本の歴史に答えがあると思う。

終戦日前後に放送される戦争映画は、戦闘の描写も多く、両軍沢山の兵隊さんが殺し合う描写が必ず描かれている。
それに対し、火垂るの墓、はだしのゲンは完全に、一方的な描写で日本人が戦争により不幸になる作品だ。(内容はもっと深いが、表面的なあらすじ)

続く








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