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あなたが産前にすべきこと①「産前産後をリアルにイメージする」

働きながらこれから出産を考えている女性なら、誰もが一度は思うこと。
「出産っていつしたらいいの?」

結婚したら寿退社が主流だった時代もありましたが、今は出産後も働くことを自然と想像してしまうほど、共働きが当たり前になっていますよね。
実際にどのくらいの女性が働いているのでしょうか。

20-30代の女性で働いている人は8割超え


2022年総務省統計局の就業構造基本調査をみると、25~39歳の女性のうち働く人の割合が81.5%と初めて8割を超えています。
女性が働きやすい社会になってきているいいことではありますが、一方で仕事と育児の両立という観点では根強い課題があるように感じています。

子育て世代の共働きの生活は当たり前の中、特にフリーランスや経営者の女性は、仕事を休んだり復帰するタイミングを考えると、悩む人も多いのではないでしょうか。


フリーランス、経営者女性が乗り越えるために必要なこと


フリーランスや経営者の女性たちは近年増えているが、どのように妊娠・出産・育児を乗り越えたのか、その事例は少ないのが現状です。
一体どのように乗り越えているのでしょうか。

シンプルに事例が少なく知りたいという想いで、筆者は実際に仕事と育児をしているママたちのリアルな体験談が聞けるオンライン座談会を定期開催しています。その座談会の中で、「出産っていつしたらいいの」というテーマで開催した会で、先輩ママたちから話が挙がって出産前にやってて良かったことをご紹介します。

①出産前後のことをリアルにイメージする


産前産後にどんな身体の変化が待っているのか、心がけておきたいことはどんなことなのかを知っておくことが大切です。知識をつけることで、良いことだけでなく悪いこともイメージできます。そうすることで、良いパターンだけでなく最悪のパターンを想定した上でどうしといたらいいか対策をしておくことができるんです。これがないと「こんなはずではなかった」ということに陥ってしまいますよね。
最悪なパターンを想定して対策していたからこそ、イメージ通り動けたので大変ではなかったというママもいました。
家族や友人、先輩など、身近にそういう人がいるとリアルにイメージしやすいですよね。

②自分で環境を変える


自分で自分の身の回りの環境を整えことも大切です。
仕事に関しては、仕事量を両調整したり、仕事内容を変えたり、雇用されている人であればこのタイミングで会社員からフリーランスなど働き方から変えることもできますよね。
フリーランスや経営者の方であれば、これを機に他の人に任せられる体制を整えたり、常に現場にいかなくてはいかに職種の方であれな、体力的にパワーかけなくてもできる手段を増やすこともできるかもしれません。

仕事以外にも、ストレスになりにくい環境をつくる
・住環境を整える
・協力体制をつくる(夫、家族、地域)
・身体を整える(冷やさない など)
など

前もって自分から環境を変えるということは大切ですね。

その他、夫との関わりについて、どのようにパートナーに協力してもらうかの話で盛り上がりました。
良かったこともあれば、良くなかった事例もありましたので、パートナーとの協力については別途書きたいと思います。

③人生単位で考える

「出産っていつしたらいいの?」その疑問の中で欠かせないこと。
それは、妊娠・出産にはリミットもあるということです。

年齢が上がれば上がるほど妊娠しにくくなり、無理ではないけど、そういう事実としてあることは先に知っておくべきです。
産む、産まないはどっちの選択でもいいけど、知らないと選ぶことができないのです。知っていれば、先に産んで後でキャリア築くでもいいし人生設計ができますよね。
出産前後の一時的な仕事のことだけでなく、人生単位でどうしていきたいのか、その中でこの時期の仕事をどうしていくのかを考えることが大切なのです。

どちらかを選択するのではなく、どちらもとりたい(欲張りたい)!そのためにどうしたらいいかを考えたと私も思っております。

産後に余裕がなくなってから考えようとしても大変です。
できなくはないけれど、まだこれから出産なのであれば、早めに準備できることはしておきたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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