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2拠点生活のススメ|第51回|理想の住まいを妄想する

この年になって新しく家を建てるような財力は到底無いけれど、これからの人生を過ごす憧れの家のイメージは持っている。

年を取ると、外に出ていくこともだんだん少なくなるだろうし、家の中で過ごすことが飽きずに楽しめる、そんな家が理想。

今日のnoteは、そんなイボンヌの空想世界にお付き合いください。


たくさん居場所がある家

家を各部屋で仕切るのでは無く。繋がっていながらも、いろんな居場所がある。例えば、コーヒーを飲みながら外を見るのが気持ちいいコーナーとか、寝転びながら本を読めるコーナーとか、書き物が出来るコーナーとか、ギターを弾いて遊べるコーナーとか・・・。

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それぞれのコーナーには、お気に入りの椅子やソファーが置かれていて、家の中にいろんな居場所があってくつろげるようなスタイルに憧れる。


雑木林のような庭が欲しい

できれば、窓からは家や通りでは無く、緑が見えるのが理想。ちゃんと整った庭と言うよりも、狭くていいので、雑然と木が生えた雑木林のような庭。

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そんな窓辺に書斎コーナーなんかがあると最高だな。


理想は、建築家・阿部勤の「中心のある家」

いろんな小さなコーナーをたくさん作るとなると、大きな一部屋というより、リビングを囲んで、なんとなく仕切られた回廊のようなスペースが周りにあると楽しいな、そんなことを考えながら、平面図を書いてみた。

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これって、何かに似てるなと思っていたら、建築家 阿部勤さんの「中心のある家」に思いっきり影響されていた。

こちらが阿倍さんの家の見取り図。1Fの真ん中にリビングがあって、緩やかに仕切られながらも、周りに色んなコーナーを作ることが出来る。

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外観も木に囲まれてカッコイイ

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理想的なコーナーが幾つもあるんだな

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まるで、少年の宝箱のような家。物に溢れているんだけど、その場所場所でいろんな楽しみがあるのが分かるし、一つ一つを愛おしく感じているんだろうな。

1974年竣工らしいが、古さはまったく感じないし、どんどん暮らしに馴染んで味が出ている。ああ、こんな家に住んでみたいな、阿倍さんの家は憧れの家そのものです。

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