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2拠点生活のススメ|第109回|月が気になる日は・・・

今日は、昼間から月が見えていた。

月の左半分が浮かび上がる上弦の月。この上弦の月は昼頃に東の空から昇るので、天気が良く空気が澄んでいれば、昼過ぎから夕方にかけて、簡単に見つけることができるらしい。

月というのは、思っているよりずっと明るいものなんですね。

青い空に浮かぶ白い月は、どこか空虚な感じがして、亡くなった人を思い出すような、すこし寂しい気分になったりもする。不思議なものですね。

日本ではお月見という風習もあるように月を愛でるものだが、西洋では月の光をあびると気が変になると言われることも。そういえば、狼男が変身するのも満月だったな。

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夜になって空を見上げると今度は、おぼろ月が見えた。

どうして今日は、こんなに月が気になるのだろう。

月を見たいと思う時には、不安な気持ちが隠れていることがあるらしい。いつも見てくれている月の存在を確かめることで、安心するということなのだろうか。

確かにこのコロナ禍の世の中で、漠然とした不安を感じることはある。取り立てて何がという訳では無いが、毎日をポジティブに暮らすというのは、なかなか難しいものでもある。

コロナで無くても、イケてると思ったり、何だかなあと思ったり、気分なんて日替わりなもの。今日は、たまたま気分が上がらないだけ。

こんな日は酒でも飲んで、さっさと寝るに限るな。

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