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2拠点生活のススメ|第143回|長〜い散歩

今日は朝からいい天気。けれど残念ながら波は無し。昨晩はレキシとオシャレキシ(上原ひろみ)のyoutubeにハマってしまって、夜更かししたので、今朝はずいぶん寝坊してしまった。

レキシは、super batter dogでハナレグミの永積くんと一緒に活動していたミュージシャン。歌詞はすべてミュージシャン名の通り歴史にまつわるもので、超ふざけているんだけど、楽曲はどれも素晴らしく、センスが満ちあふれている。バックのミュージシャンも凄腕揃いで上原さんの超絶ピアノが何の違和感もなく溶け込む。凄いグルーヴ、高難度のおふざけ感がたまらない。コロナがあけたら、ぜひライブに行ってみたいな。


朝寝坊したおかげで、カラダがだるく、このままでは一日を棒に振ってしまうと思い、ご飯を食べた後すぐに散歩に出かけることにした。

徳島市内はたくさんの川があるので、車の多い道を避けて、路地を進んでいると川にぶつかって向こうに渡れないというようなことが起こる。せっかく来たのに、逆方向へ戻って橋を渡る。まあ、腹ごなしの散歩なので腹は立たないが、なんか気持ちはスッキリしない。それでも戻った橋のたもとに美味しそうなピザ屋さんを偶然見つけて、ほくそ笑むなんてこともあるから分からないものだ。

しかし、徳島人はほんと歩かないんだな。ときどき自転車にはすれ違うが、歩いている人にはほとんど出会わない。けれど、川沿いの遊歩道には必ずベンチやトイレがあって、思いもかけないところで宴会する人たちに出くわしたりする。自由気ままに楽しめる場所があちこちにあるというのは素晴らしい。

川があって、気持ちよい緑があり、木陰のベンチがある。あとはそこを使う人の楽しみ方次第、そんな場所をさりげなく楽しむ文化が徳島には根付いている。

街の中心地であっても、ベンチのあるような場所には、たいがい灰皿が設置されていて、愛煙家にとっては天国のよう。これもお遍路文化の一環なのだろうか。

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いつものGWならば、マチアソビというイベントが開催されて、こうした川沿いの公園もコスプレーヤーに席捲されているのだが、コロナ禍で中止になったせいか、市の中心地には驚くほど人気が無く、ちょっと寂しかった。

いつものGWはこんな感じ

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日差しは強いのだが、風がひんやりとしていて、かるく汗が出る程度。絶好のお散歩日和だったせいか、iphoneの歩数計を見ると14,000歩との表示、約10kmを歩いたようだ。

さすがにちょっと疲れたけど、おかげでカラダのだるさは無くなった。

コロナ禍だからこそ、カラダを動かすことも大切ですね。

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