見出し画像

こんな学校あったらいいな・・・

はいさい!沖縄県でDTaxというサービス開発に向けて活動している”けんじ”です。

今回は、僕が大人になった今だから思う「こんな学校あったらいいな」という理想の学校について紹介します。

まず、日本における学校とは、

・小学校
・中学校
・高校
・大学(大学院)
・専門学校

をイメージするでしょう。

僕は学校教育自体を見直す必要があると考えています。

なぜなら、目的もなく学校に通っている学生が多すぎるから。

実際に僕も高校まで卒業しましたが、明確な目標もなく、

『高校くらいは卒業しておくか・・・』

という考えで通っていました。

僕だけではなく、同様な気持ちで大学を卒業している友人もたくさんいることが分かりました。

振り返ってみると、もったいない時間と学費だったのかもしれない・・・とも思います。

明確な目標や知識があれば、本当に自分の求める”学校”で価値ある時間を過ごしていたでしょう。

そうならないためには、もっと”仕事”や”お金”というものについて教育を受けられる学校があるべきなのです。

そこでこの記事では、中学校と高校の間(つまり最後の義務教育として)に位置して欲しい”学校”について紹介します。


中学校と高校の間に設置してほしい”学校”とは?

僕の考える”理想の学校”とは、中学校と高校の間に位置される学校です。

そのため、位置付けとしては「最後の義務教育の場」ということになります。

高校や大学は自分で進路を決めることができるので、その前に必須過程として”仕事”と”お金”を学ぶ学校があるべきです。

なぜなら、その先どのような道に進もうとも必須の知識が”仕事”と”お金”だから。

高校に進学する前に”仕事”と”お金”に関する教育を受けていれば、やりたいことを見つけることができ、価値ある進学や就職に繋がるのです。


「仕事」について学ぶ必要性

将来の生き方を考えるとき、多くの日本人は「仕事」から考えます。

たとえば、あなたに質問します。

「あなたの夢はなんですか?」

この質問に対する答えは、

社長になることですか?

それとも

料理人や消防士になることですか?

・・・

そうです。

このように、ほとんどの人は「夢」を問われると「職業」を答えます。

「南国でゆったりと過ごしたい」
「アメリカで家族3人で贅沢に暮らしたい」

というような生活スタイルを「夢」と認識する人は少ないです。

「夢」の姿はもっと自由な発想で良いのです!


話は少し変わりますが、僕の好きな言葉に『夢は知識で決まる』があります。

夢を持てるのは、その姿や存在を知っているからという意味です。

たとえば、サッカーという球技がない国で育った子どもが、サッカー選手になるという夢は持てませんよね?

姿や存在を知らないと、その夢を持てないのです。

あなたに置き換えると、

あなたが現在知らない職業がどんなに素晴らしくて理想的な仕事であっても、知らないままだと夢や目標にすることができないのです。

その”知らない”を少しでも減らすために、また、少しでも多くの仕事を”知っている”に変えるためにも、「仕事」について学ぶ必要があります。

具体的には、

・職業の種類(幅広く)
・業界別の賃金(見習い〜ベテラン)
・就職までの過程(必須スキルや就活)
・仕事ごとの役割(社会的役割・意義)
・それぞれの現場のリアルな声(メリット・デメリット)

が挙げられます。

これらの知識があるだけでも、多くの職業からやりたいことを見つけることができるので「やりたいことが分からない」という問題は解決します。


「お金」について学ぶ必要性

仕事を学ぶと同時に必要なのが「お金」の教育です。

なぜなら、お金の知識は生きている限りずっと必要だから。

すぐに思いつくだけでも「税金」「給料」「報酬」「金利」「年金」「奨学金」「投資」など、例を挙げればキリがありません。

それほど日常に欠かせない「お金」ですが、学校の教育で習ったことはありますか?

税金制度などは簡単に習いますが、重要視されていません。

学校で習ったお金の知識が、今の人生で役に立っている人はどれだけいるのでしょうか?

僕を含め、僕の身近にいる40人程度にヒアリングをしましたが、学校のお金の教育が役に立ったという人は0人でした。

実際、国民のほとんどはお金についての知識がありません(という僕も現在勉強中です)。

それは、国民にお金の知識がつくと、”納税額が減る”や”使われる税金が増える”のような、国にとって都合が悪いからとも言われています(節税や補助金の申請が増えるため)。

賢く生きるためには「お金」の知識は不可欠なのです。


そもそも学校に頼る必要はあるのか?

ここまでの僕の考えを読んで、すでに仕事やお金に関する知識を持っている人なら

「インターネットで検索すれば中学校と高校の間に学校なんていらねぇよ」

と思うかもしれません。

しかし、ほとんどの人は受動的な教育に慣れているので、自ら調べようという意識が低いのです。

あなたも試験がなければ、素因数分解などの計算方法を調べようと思うことはないですよね?

それどころか、インターネットが復旧したのもここ20年ほどなので、いまだに検索力が低い人も多いです(そもそもみんなが適切に検索するスキルがあれば学校なんていらないよね・・・)。

そのため、受動的な教育(義務教育)の最後として、”仕事”と”お金”について学ぶ学校があれば良いと考えています。

とはいえ、国の制度が変わらなければ実現は難しいので、『理想の学校』とさせていただきます。


国民1人ひとりがもっと意義のある人生を過ごせるように、僕たちDTaxはサービス開発を進めていきます。

まだサービス詳細は公開できませんが、すこしでも『応援したい!』『なんか面白そう』と思っていただければ、「スキ」やフォローをしていただけると嬉しいです。

まだまだ手探りなこともありますが、反応があるだけでめちゃくちゃ喜びますよ〜!

ということで、今回はここまで。

また次回、この場所で会おうさぁ〜。

いただいたサポートは僕らの活動費にさせていただきます。 僕らの考え方、D-Taxの理念への共感、サービスを通して実現したい事を少しでも良いと思ってもらって、応援していただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。