見出し画像

部下への「任せ方」には4つのルールがあった!~私の人生を変えた1冊・出口治明さん『任せ方の教科書』より

長野和哉 です。

今日は、、

・任せ方には4つのルールがあった
・この4つを意識するだけで”できる上司”になれる

について。

突然ですが、みなさんには、「部下」はいますか?

部下がいる人にとっては、様々な悩みがあると思います。例えば、、

「仕事の任せ方がわからない」
「ついつい自分でやってしまう」
「丸投げだと言われてしまった」

などなど、部下への「任せ方」で悩まれている方は多いのではないでしょうか。

画像1

私も、サラリーマンとして数名の部下と一緒に仕事をしていますが、もう、本当に日々、「任せ方」が悩ましいと思っています。

それが悩みの全てと言っても過言ではないかもしれません。

「だれか、任せ方を教えてくれーーーー!」

そんな日々でした。

人生を変えてくれた一冊に出会う

そんな私に、書店で1冊の書籍が目に飛び込んできました。

ライフネット生命を創業された出口治明さんによる「部下を持ったら必ず読む任せ方の教科書」(KADOKAWA)というタイトルの本です。

画像2

しかも、サブタイトルにはこうあります

「プレイイング・マネージャー」になってはいけない

や、やべぇ、、、グサグサグサ・・・どんどん自分でやってしまいがちな私には刺さりまくり。。即買いです。

プレイイング・マネージャーの象徴!?

画像3

そして、、私の「上司」としての人生は、

180度、変わりました。

トントン拍子に出世し、、

「任せ方」4つのルール

出口さんいわく、任せ方には4つのルールがあるそうなんです。

その4つのルール(要素)が盛り込まれた、部下への的確な指示の「例」が本の帯にのっていましたので引用します

「A社へのプレゼンで、一般的な○○○事業の収益性の高さをアピールしたいから、そのためのデータを探して、5月15日までにまとめて欲しい。後で自分で資料に落とし込むから、粗々のデータでいいよ。ただ、今キミがかかっているB社の仕事より優先してください」

ここに「任せ方」の4つの重要なルールが溶かし込まれています。
みなさんは、おわかりでしょうか?

「ルール」部分をハイライトしてみます。

「A社へのプレゼンで、一般的な○○○事業の収益性の高さをアピールしたいから、そのためのデータを探して、5月15日までにまとめて欲しい。後で自分で資料に落とし込むから、粗々のデータでいいよ。ただ、今キミがかかっているB社の仕事より優先してください」

解説します。4つのルールとは、

・仕事の背景(目的)
・期限
・要求レベル
・優先順位

だそうです。ハイライトされた部分がまさにその内容になります。

・仕事の背景:一般的な〇〇○事業の収益性の高さをアピールしたい
・期限:5月15日まで
・要求レベル:粗々のデータで
・優先順位:B社の仕事より優先して

目からうろこの具体性

私にとっては、この4つのルールが明示されたことは、目からウロコでした。なぜなら、部下になにかを「任せる」ということは、、もっと何か、

あうんの呼吸的なもの

だと思っていたからです。

空気を察して、仕事をやるひとはやるし、やらない人は、やらない。そんなもんだと思っていました。(今思えば、上司失格ですね)

この4つに基づいて、具体性をもった「任せ方」をすればいいんだ!

そう思えた私は、上司として、一気に成長をスタートし始めました。

それまではプレイングマネージャーとして社内でも有名な存在でしたが、「任せるのはイマイチ」という評価。

それが180度、変わったんです。

とんとん拍子に出世し、、

いまでは最年少執行役員・・

画像4


と、、いう夢を見ました。(笑)

でも、本当にそう思えた、

正夢になるように、思えた、そんな書籍に出会えました。

明日からやってみよう!!

さいごに

この #note が、

日本の会社で優秀なプレイイング・マネージャーとして活躍しているけど、部下への任せ方、育成に悩んでいる100万人の課長・係長のみなさんと、

出口治明さんの著書
『部下を持ったら必ず読む任せ方の教科書』

との「出会い」の場になれたら幸いです。

出口さん著のオススメ書籍

出口さんの著書はどれも複雑な問題を明快に解説されているものが多くて、本当にファンです。#note にも多くのレビューがありますのでぜひ!



この記事が参加している募集

リモートワークの日常

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?