ベンチャー企業が行った初めての新卒採用の裏側③振り返り・フィードバック編
こんにちは!ダイレクトソーシング採用担当の松野です。
いよいよ新卒1期生採用についての記事、最終回です!
第1回、第2回を読んでくださった皆様ありがとうございます!
(もしまだの方はこちらからぜひご覧くださいね。第1回・第2回)
これまで新卒採用の母集団確保や気づいたこと、注力したことなどについてお話してきましたが
最終回は内定受諾者の声やこれまでの取り組みを振り返って思うことについてお話していきます。
対話の重要性
お互いの幸せのために企業と候補者のミスマッチを防ぐには、やはり対話が必要だと感じました。
面接でも対話ができればベストですが、どうしても面接は評価する場としての役割が大きくなってしまうこともあると思います。そのため対等な立場での対話が難しい場合は、面接とは別にカジュアル面談やオファー面談を設けることも有効な手段かと思います。
実際に内定受諾者向けに実施したアンケート結果からも、カジュアル面談・オファー面談といったじっくり対話する機会が学生への意向醸成に大きな影響を与えていることがわかりました。
<カジュアル面談を選んだ人のコメント>
<オファー面談を選んだ人のコメント>
面接の雰囲気はいかがでしたか?(弊社内定受諾者のアンケートより抜粋)
一問一答ではなく、会話ベースで話が展開されたことで相互理解を深めることができたとの声が多く得られました。
まとめ
最後に新卒採用をやってみてのまとめをGOOD(うまくいった!)&MORE(もっと良くなる!)に分けてお送りします。
■GOOD
面談が意思決定に与える影響大!
アンケート結果にもあったようにカジュアル面談やオファー面談での印象が内定承諾に与える影響が大きいことがわかりました。
弊社では新卒、中途問わず選考フローの中で必ず面談を設けるようにしています。そして面談を相互理解を深める場にするためには、面談冒頭にお互いのスタンス・この時間のゴールを明確にすることが重要だと考えています。
質を重視するためにスピードを重視する
どうしてもスピード重視というと質はある程度下がってしまっても仕方がないというように捉えられがちですが、そうではないと思っています。
採用においてスピードが重要だということは前述してきた通りですが、業務効率化によって生まれた時間を自社のブランディングや候補者との対話の時間などに投じていくことで採用の質の向上につながっていくと考えています。
また新卒採用は中途採用と違って時期が決まっているため、企業側は限られた期間で多くの学生に会う必要があります。
学生側も限られた期間で多くの会社から自分が興味ある会社を選び、選考を受ける必要があります。
そこで弊社は多くの会社の中から選ばれるためにもできるだけ学生の負担を減らし、スムーズな選考を実施しています。第2回にリードタイムを短くするために実践したことを記載しておりますので併せて読んでみてください。
■MORE
説明会運用については要改善!
説明会経由で3名の内定受諾者を出すことはできたのですが、運用についてはまだまだ改善の余地があると感じています。他社事例も参考にしながら、学生の本当に知りたい情報を知ることができる説明会を追求していきたいです。
新卒採用を振り返って
新卒の就職活動は人生で一度きりであり、多くの企業の中から弊社の選考に参加してくださった学生の皆様に感謝します。
選考を通じて学生の成長を実感したり、改めて自社について考えたり、他のメンバーや役員との交流も増えたりと毎日が学びの連続でした!
短い期間でこれだけ多くの学びが得られたのも、採用が会社の経営に関わる重要な業務であるからこそだと感じています。
おわりに
最後までお付き合いいただきありがとうございました!全3回の記事を通じて、新卒採用の成功につながる情報をお届けできていれば嬉しいです。
また弊社では【採用相談会】というものも随時受け付けております。
・採用に強い企業が何をやっているか
・40種類以上あるダイレクト採用メディアの特性と相性
・LinkedInを使った採用活動
・採用関連の情報交換
などの情報提供をしておりますので、お気軽に以下のリンクからご予約ください。
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