ホームランを記載する方法とは?
ここに、「ピッチャーがボールを投げてバッターがそれを打ち、ボールがスタンドに入った」という「ひとつの事実」があるとする。
守備側は、これを悲劇とみなす。
ピッチャーは、なぜ自分がホームランを打たれたのか、過去を振り返って、悩む。ときには昨日の晩に食べたものにまで後悔が及ぶこともある。
キャッチャーも一緒に責任を感じる。配球の乱れを反省し、ピッチャーの球威が落ちていたことを早めにベンチに進言するべきだったかもしれないと思ったりもする。あるいはピッチャーに責任を転嫁すること