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【Playlist/エッセイ】猛暑の集中ホカンス🌴

前回のホカンスから2ヶ月しか経っていないのに、なんとまた出掛けることに。今回は猛暑のホカンスをテーマに夏っぽいナンバーをご紹介。前回同様2時間超えの激長プレイリストになってしまったため、曲の説明は省きますので各自楽しんでください。エッセイは、夏嫌いによる夏の外出について。恐ろしくどうでも良いテーマですが、そういうしょうもねえな!っていう内容でエッセイ書きたいのですよね。ぜひプレイリストを聴きながら読んでくださいませ。

それでも曲の紹介はさせて?

曲の説明は割愛すると言っておきながら、我慢できなかったので、今回のプレイリストでイチオシのナンバーをご紹介させてください。

Pleasure  - DiRTY RARiO, Jafunk

イントロのドゥンドゥドゥドゥドゥドゥ(?)が曲全体に掛かって、めちゃめちゃにかっこいい曲。夏にはこういうアゲ↑で手拍子したくなる曲が良い。いやかっこいい。ショッピングしながらお尻振っちゃいそう。

Ghost - Isac Elliot

みなさん、これが夏です。これが夏サウンドってやつなの。ピンクのキノコヘアーがこんなに似合う人なかなかいない。夏サウンドでダラダラした感じのはあまり好きじゃなくて、こういうトロピカルで弾ける感じが好き。エリオットって名前の人は大体ハズレがないと私は思うね。なんとなくね

Expectations - Kenyon Dixon, Alex Isley

出だしからカッコ良すぎて秒でスキーーーーーー!!!って追加したナンバー。ラップ大好きなんだけどラップだけだと飽きる面倒臭いタイプなので、こういうラップかつメロディアスみたいな曲まじありがとうって思う。こんな感じの曲を集めたカフェ作業プレイリスト第二弾が近々リリースされますんでお楽しみに〜ちなみに前回のカフェ用プレイリストはこちら▼

猛暑のホカンス🌴

夏の外出=死

夏が嫌いなのには明確な理由があって、暑い時にできることに限界があるから。脱ぐにしても外で裸になるわけにいかないし、水着に近い装いでも汗が止まらない。脱いだところで暑いことに変わりはない。運動しているわけでもないのに汗をかいていること自体、納得がいかない。暑さを和らげる術が無い。まあこのようにして夏が嫌いな理由はいくらでも挙げられる。

夏嫌いの夏は、夜以外は基本在宅がルール。とにかく日焼けをしない。無駄な汗をかかない。極力気温が下がった夜を狙って、買い物や用事を一気に済ませる。

ゆえに夏嫌いが昼間に外に出るということは奇跡に近いわけだが、出たとしたらそれは軽く死を意味している。暑さにことごとく免疫のない身体で灼熱の太陽を浴びて5分とほっつき歩こうものならば、干からびて塵となって夏の空に南無阿弥陀仏である。

そんな人間が今年はホテル泊の味をしめて、なんとこの真夏にわざわざ出かけようとしているのだから仏も腰を抜かす。今回はホテルに泊まることが第一目的なのではなく、他にどうしても避けて通れない用事を処理するために仕方なく出掛けるのだが、せっかく有給休暇まで取ったというのにそんなしょうもない用事のために干からび寸前になることが心底アホらしく思えてきたため、思い切ってホテルに泊まってやろうじゃないかと決断したわけである。

弾丸集中泊

宿泊先は前回と一緒。私がホテルに求める基準は変わらない。大浴場とサウナ、ジムがあればグレードは問わない。今回は前回と同じエリアで用事を済ませることになったため、迷わず前回のホテルを予約。一泊だから、使い勝手がある程度わかっている場所の方が迷ったり悩んだりせず、時間と場所を有効活用できる。

ホテルの一泊は24時間ではなく、大体15時チェックインの翌日11時チェックアウトの20時間程度だからモヤモヤする。それは一泊と呼べるのだろうか。世の人々はこの謎に削られている4時間に対してモヤモヤしないのだろうか。レイトチェックアウトにしたところで1時間程度しか延ばせないし、それで追加料金が取られるのも馬鹿馬鹿しい。なので毎度最低2泊はしてやらねばという気持ちでいるのだが、今回は2泊する時間がないので弾丸集中の一泊をやり遂げたいと思う。

計画の鬼:ISTJ

旅に出る時、無計画で流れにまかせる人と、しっかり計画を立てる人がいるが、私は完全に後者である。効率的かつ合理的に動くためには、無駄を省く必要がある。無駄を省くためには計画が必要、ということでここからは誰の参考にもならない、計画の鬼、ISTJによる一泊二日行動目録を紹介したいと思う。

10:00 出発
10:30 現地到着 
12:00 案件処理完了

昼まで寝ていたい気持ちもあるが、わざわざ有給休暇をとっているのだから士気を奮い立たせて早朝起床を試みる。とはいえ最近5時起きのルーティンが確立しつつあり、割と自然に起床できるので特に構える必要もなさそうだ。

昼までになんとか案件を処理したい。そんなに時間がかかるとも思えないが、初めて行く場所なので1時間半は見ておく。炎天下で迷い死ぬわけにいかないので、事前に地図を見てシミュレーションもしておく。着いた先で私の望む情報が整備されていないと白目で昇天しそうなので、事前に電話で確認しておく。念には念を。

13:00 ランチ:ハンバーガーorベーグル
14:45 カフェで読書
15:00 ホテルにチェックイン

ディナーにどうしても韓国料理を食べたいので、昼は軽食にしておく。駅の近くに美味しそうなベーグル屋さんを見つけたので、バーガーが混んでいたらベーグルで良い。いずれもパンに何かを挟めたものだろう。大差はないと見た。

昼食後、チェックインまではカフェで読書の時間。先日ブックカバーを新調しようと本屋に立ち寄ったところ、調子に乗って全く予定になかった本を2冊も購入してしまったため、それらを読破する予定だ。普段PC画面と睨めっこの仕事のため、休日はなるべく画面を見ないようにしている。紙の本は、不思議と人を没頭させる力がある。デジタルとは異なる世界に浸る時間を作ることが、逆にこの時代を生きる上で大切だったりするのだ。

-16:15 シャワー&休憩
16:30 ショッピングセンターへ:本屋、夏用グラス購入
18:30 ディナー:韓国料理 

チェックイン後、すぐに大浴場に向かい汗を洗い流す。汗をかいたままで部屋の何にも触れたくない。そしてシャワー後、おそらく電池が切れて死んだように眠るのではないかと予測する。早起きをすると、午後どこかで水に濡れたアンパンマンのようにヘニョヘニョになる瞬間がやって来るため、これも予定に入れておく。夕方からはショッピングセンターへ出陣し、適当に夏用のグラスを物色。これ以上本を買ってどうするという気もするが、本屋にも寄りたい。本は何冊あっても欲しくなる。混み合う前に早めに夕食を済ませる。暑い時にあえて辛い料理を思い切り食べようという狙いのもと、韓国料理を堪能する。

19:30 ホテル着
20:30 ジムにてワークアウト
21:00 風呂
22:30 就寝

夕食後、しばらく休んでお腹が落ち着いたところで着替え、ジムに向かう。朝にワークアウト済みだが、腹筋とお尻くらいは追加で鍛えて損はない。HIITをしてホテルで倒れると迷惑なので、軽めに運動をして汗をかいたところで大浴場へ向かう。サウナ攻略を考慮し、入浴時間はおよそ1時間半と見る。5時起きだと22時あたりから猛烈に眠くなるため、風呂から上がればコテンである。

5:00 起床
6:00 ジムにてワークアウト
7:00 風呂
8:30 メイク&身支度
9:00 朝食
11:00 チェックアウト

いつも通り5時に起き、ジムがオープンするまでは読書か小説を書く。ワークアウトは朝が本番。1時間みっちり鍛えて、いざ朝風呂へ。1泊2日で3度風呂に入る客もなかなかいないだろう。朝食は普段プロテインのみだが、ホテルでプロテインはさすがに虚しいので、前の夜買っておいたベーグルを食べる。基本的にパンを食べない生活のため、旅行先や外食ではパン解禁としている。チェックアウトまでは部屋で小説を書く。小説の前巻はリリース済みなので、気になる方は下記からどうぞ▼

チェックアウト後はカフェに寄って、また本を読もうと思っているのだが、週末のカフェは混みそうなので席がなければコーヒーだけ買って、潔く帰路につく。

旅の目標は明確に

今回の旅の目標は、
1. 案件処理
2. 読書/小説を書く
3. ワークアウト
4. 風呂&サウナ

と定めている。案件処理は初日の数時間で終えられるため、自ずと2,3,4が旅の目標となる。目標を明確にしておくと、「なんとなく過ぎていく無駄な時間」「悩む時間」を確実に短縮することができる。特に今回のような弾丸集中泊の場合は、1分1秒が勝負となるため、綿密に計画を立て、その実行に全力で挑む必要がある。とはいえ、やっていることは読書か運動か風呂という、総じて非常に単純なアクティビティーであるため、究極、時間さえ守れば良い。何をしたいのか、何のための旅なのかを明確にすることで、旅に出た意味を見出すことができるのだ。

夏の外出を恐れ、嫌う人間が外に出るためには、それなりの理由が必要だ。外出が充実するかどうかは、やらねばならないことと自分のやりたいことをいかに効率よく達成するかにかかっている気がする。余暇を楽しむのにそこまで機械的に考える必要があるのかと嫌がられそうだが、計画的な人間はおそらく、自分の手の中で予定通りに物事が進んでいくことに快感を覚えるのだろう。そういうタイプでないにしても、予め計画を組むことによるメリットはたくさんあるはずだ。ぜひとも今後の旅の参考に(なるか分からないが)していただけると嬉しい。

ちなみに前回ミニマリストを目指したにもかかわらず、2泊でスーツケースを持ち込むことになった苦い経験を生かし、今回はバックパック1つで挑もうと意気込んでいる。結果どうなったかは次回どこかのエッセイでお伝えしたい。それでは、良き週末を。

DropStudio.

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