見出し画像

【博士の在学体験談】研究に関係ないことも、意外と自身の"糧"になっているよ!

上記連載の第5弾。「博士課程で”面倒”に思う研究に関係のないことって、社会に出ても必ず遭遇するから、意外と経験が活きるのよ!」という500字noteです💪


博士課程に進学すると、研究に没頭できるかと思いきや、研究に関係のないことを振られる機会が何かと多くなります。

研究室の備品の購入手続きをしたり、複数人の学会交通手段の手配をしたり、後輩指導をしたり。

その中で、自分独自の研究テーマを探して、成果を出さないといけないので、自分自身のことで手一杯になることは、正直あります。研究に関係のないことは「面倒だなぁ」とか「自分の研究には全く関係ないのになぁ」とか思うことも。

ただ、その「面倒だなぁ」と思ったこと、社会に出ても必ず遭遇します。

特に博士修了後に新卒で企業に就職する場合、博士といえど会社では一年目の”下っ端”なので、雑用を任されることは多いです。

世の中には「一度経験していたら、二度目以降はなんとかなる」という物事がたくさん存在します。購入手続きや交通手配なんて、研究室では”些細なこと”くらいにしか思いません。けれど、「買う時はここに気をつけるべき」とか「このサイトを使うと安く済ませられる」とか思いつくのは、経験したからこそです。

それらは十分、働く上で重要な知識・経験。

「面倒」と済ませていることがあっても、社会に出たら役に立つ日がきっと来るはず!


↓ 連載前回(第4回)の記事。

↓ 連載で書こうと思っている直近のネタを記載。

↓ 私の経歴を参考までに。

Dr. りけ子(Tsugumi)

この記事が参加している募集

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?