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【よのなか全てが学び!】なんでもメモ魔のリアルタイムメモ術

※タイトル画像がふざけていますが、中身は真面目に書いています!!!

私がお世話になっているキャリアスクールSHElikesでイベントがあると、必ずリアルタイムに手書きのメモを書いて、SNSにあげています。「当日参加できなかった人もいるだろうし、内容はほぼメモしているから役に立つのかも!?」という思いからです。

先日も90分のイベントに参加した際、感想とともにメモを投稿しました。

とにかくビーッシリ書いています(笑)。

正直、私は自分の文字を綺麗だとは思っていません。「美文字練習帳、買おうかな!?」と思っているくらい、汚い文字だな~なんて思ってます。

ですが、「グラレコ素敵で毎回保存してます!」という方がいらっしゃって、びっくり嬉しい。イベントの登壇者の方が反応してくださるのも嬉しいです。

今日はそんなリアルタイムメモの心得(!?)を公開します!

「どうやってメモを取っていいか分からない!」
「色分けしながらメモ取れないよ~!」
「どうやったら、そんなにたくさんメモを書けるの!?」

という方にとって、ちょっとでも参考になれば嬉しいです。

※画像を追っていくと、内容が網羅できるようになっています。バーっと読みたい人は、画像だけ追ってくださいませ。

なんでもメモ魔!?そのきっかけは??

まとめノートを書くのが小さい頃から好きで、授業中に取ったノートを後から自分なりにまとめて楽しんでいました。

暗記がめちゃくちゃ苦手で、何か紐づけられないと覚えられなかったのが、まとめノートを始めたきっかけ。まとめノートを書くときに、自分の考えたことを吹き出しで追記するようになったのが、このときでした。 

大学に入学してから、勉強する内容がめちゃくちゃ難しくなり、ついていくのが大変でした。そんでもって、周りがめちゃくちゃ優秀……!!

負けず嫌いも相まって
「ぜんぶ、自分のものにしてやるんだー!周りに負けないぞ!!」
という思いで始めたのが、メモ魔(ノート魔)です。

板書を書きながら、先生の言ったことを全てメモしつつ、腑に落ちないことを自分なりにかみ砕いてメモをする、という授業中のメモ魔の習慣が身につきました。

それからある時、どこで言われたかは忘れましたが、印象に残っている言葉があります。

「よのなか全てが学び」

いつか聞いた、誰かのことば

この言葉を聞いて、「自分が『無駄』と思っていることも、後になって振り返ってみると、なんだかんだ無駄になってなかったなー」とすごく共感。

それからは授業じゃなくても何でもメモするようになりました。また、なんでも挑戦してみよう!と思えているのは、この言葉のおかげでもあります。

なんでもメモ魔のリアルタイムメモの心得

ではでは、冒頭で記載したイベント中に書いたメモをもとに、イベントなどでリアルタイムにメモをするときに意識していることを書いていきます。

私は、きれいにまとめたり、視覚的に把握しやすくしたりすることを目的に、メモをとっていません。

私が目指すのは「一言一句漏らさずに、イベントのあらゆるものを自分の学びに還元すること」です。

視覚的にわかりやすく伝える、図が豊富なグラレコとは目指すものが違うので、ご注意を!

グラレコの魅力は、話を聞いて、言葉や文字では見えづらいものを、グラフィックで可視化・整理することによって、物事の本質への理解が深まり、対話できることにあります。

日本実業出版社 会議やセミナーの理解を深める「グラレコ」で身につく3つのスキル
https://www.njg.co.jp/post-35968/  (2022.11.03. 13:46閲覧)

タイピングでも良いけど、手書きが好き!
好きなスペースに自分のコメントを書きたい!
手で書いた方が覚えられる!

という人間なので、手書きでメモを書いています。

媒体は紙のノートでも何でもOK!紙のノートは、ノートの厚みで自分の頑張りを視覚的に振り返れるのがいいところです。

私は、"Surface Pro 6"というMicrosoft社のタブレットと、Microsoft社の純正ペン"Surface ペン"を使って、メモを書いています。
手書きのメモに加えて、WEBサイトの記事をクリップすることも多いので、Microsoft社の無料メモアプリ”OneNote”を使っています(Microsoft社の回し者みたい 笑)。

"OneNote"アプリの描画機能と用紙サイズ設定

上の画像にも書いていますが、OneNoteには、
"OneNote"
"OneNote for Windows 10"
の2つのアプリがあります。

"OneNote"だと、用紙サイズの設定ができます。私は、特に見返したいものは印刷することが多いので、ページサイズをA4に設定して、"OneNote"を使っています。

※将来は"OneNote"に一本化されるとのこと(https://www.dream-seed.com/weblog/12-wiondows-onenote-onenote-for-windows-10-139394/)。

イベントも「全てが学び!お話に全集中!」ということで、イベントのタイトル・日時は、イベント開始前に書いておくと良いです!

タイトル欄にタイトルを。
ページを作成すると自動的に作成日時が反映されます。

きもねこ(猫のイラスト)は何となくです(笑)。きもねこの横のスペースに、講師の情報やハッシュタグを書くようにしています。自己紹介などの講師の情報は、緑色で書きます。

文字は、内容に応じて、黒・赤・青・緑・黄で色分けをしています。 

左がイベントメモ、右が解説(?)コメント

スライドなど画面に写しながら講師が説明しているものは、基本黒で書きます。

赤文字で書いてたら赤文字、画面の色に従えばOKです。自分で「これ大事そう!」と思ったことも赤でOK
真っ赤になっても、それは「全部大事!」と感じた自分の思いなので、気にすることなかれ!

スライドには書いていないけど、講師が話した内容で、心動いたり、なるほど~って思ったことは、青字で書きます。

緑字は、スライドや講師が言ったことに対して、自分が感じたことや、これってこういうことかな?とかみ砕いたことを書きます。「自分=きもねこ」ということで、きもねこに私の気持ちを代弁させることも(笑)。
※上述の自己紹介の緑は、メモの上側に書いているので、これとは区別。

黄色いマーカーで文字を色塗りしていますが、イベント終了後に引くことが多いです。メモを全て書ききったあと、再度一から振り返って、内容を確認しています。「この時は黒で書いてたけど、この内容は赤(大事)だったな~」と思ったら、上からマーカーを引きます。

……そういう視点で見ると、私のメモはまっかっか!?(笑)

見出しの色分けは、イベント中に行うことが多めです。
 
講師が「ここからはこの話をします!」と目次を見せてくれることが多いので、それを参考に少し大きめの文字で目次を書きます。

その上から、青いマーカーで線を引くことで「これは見出し」と分かるようにしています。小見出しがある場合は、灰色のマーカーで色づけることが多いです。

見出しも色を決めておくと、ブロックが分かりやすくなる!

こうすると、ぱっと見で見出しが分かるので、良いですよ!イベント中に間に合わない時は、イベント終了後に色づけします。

イベント中に書きながら、その場の気分で文字の配置を変えています。基本的には、左からバーっと書きます。多少スキマがあっても気にしません。

どうしても配置を変えたいときは、デジタルツールをフル活用!

デジタルの良いところは、おさまりが悪い時に、文字を動かせることです。「ちょっと配置変えたいな~」と思ったら、なげなわツールを使って動かしちゃいます。

なげなわツール、慣れるまで時間がかかるけど、慣れたらとっても便利!

"OneNote"だと、白いページ外にも文字を書けます。イベント終了後に、文字サイズや配置を変えて、ページ内に収めることもできます。

また、見出しを色で分けていても、それぞれが区別しにくかったら、灰色マーカーで目立たぬように線を引いてます。

ふりかえったときに、分かりやすければOK!

めちゃくちゃダサいけど、きれいに書くことが目的ではないので、気にしません!(笑)

最後に講師が「まとめ」を話すことが多いです。

まとめは、なるだけ上に書いちゃう!

まとめは、メモの下側ではなく、上側に書いています。

振り返ったときに「このイベントの肝は何だっけ?」と、すぐに把握できるからです。目立つように、赤&黄色で塗っちゃいます。

もちろん早く文字を書くには、慣れも必要とは思います。

ですが「一言一句、自分の学びにするんだ!」という灼熱な気持ちを持つと、書くスピードがアップします。気になる方はお試しあれ!

また、事前に色分けルールを決めておくと、イベント中は書くことだけに集中できるので、おすすめです。

なんでもメモ魔の良いところ!

私の長期記憶力は救いようのない感じです(涙)。その場では覚えていても、時間が経つとすーぐ忘れちゃいます。

なんでもメモしておけば、後で読んだときに、とりあえず思い出せます!(笑)何度となく助けられました……。

「よのなか全てが学び!」でいろんなメモをしているので、メモしたときは「こんなの役に立たないだろう」と思っていても、あとからふと見返したときに「コレ使えるやん!」と新しい発見が見つかります。

内容ごとに色分けをしているので「こんなこと考えてたんだなー」とか、今は知識として定着しているものでも「こんな覚え方してたの!?」とか、振り返って昔の自分を楽しめるのも良いです。

SHElikesで受講している動画も、全て内容をメモしています。後で動画を振り返ろうと思っても、私はめんどくさくて振り返らないのです……(苦笑)。

「ここが気になる!知りたい!」と思っても、どこから再生すれば良いのか、すぐには分からないので、メモでパッと見た方が私には合っています。

なんでもメモ、してみない!?

イベントをテーマに私流のリアルタイムメモ術を書きましたが、日常の何気ないメモなど、さまざまな場面で使えるメモのコツを書いたつもりです。

ぱっと見返せるメモという形で、なんでも書き残しておけば、いつでも振り返って学びを深めることができます。

まさにメモは、もう一つの自分の脳みそ!

きれいに書けなくても気にしなくてOK!
自分の学びに還元することが大事!

メモしたくなってきた!という方、ぜひぜひお試しくださいませ。

思いの外長くなってしまいましたが、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!

よのなか全てが学び

Dr.りけ子(Tsugumi)

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