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2024.5.25 NORTH 千葉 1day GRAVEL TRIP

東京近郊の日帰りグラベルライドにハマっているのは言わずもがな。
今回もルートファインダー"ppcandy"に実質おねだりした。
通称”CANDY RIDE”。有料級のグラベルツアコン企画。
企画と言ってもその日ドリフにいた人達だけで「週末行く?」的な感じ。

11時頃スタートで19時ゴール。美味いもの食べながら丸一日外遊びする。
満足度の高い1day Tripとはこのこと。

◾️移動&準備(JR西大井ーJR飯岡[総武本線])

西大井駅から「総武グラベルライン」で銚子の近くの飯岡駅まで輪行2時間。
JRは基本的に輪行客に優しくないんだよね。

ざっくり片道交通費1,000円代での移動というのが理想の1day RIDE

飯岡駅で自転車組み立て。
慣れてしまえば10分もあれば十分。

MTBベースのモンスタークロスなので持ち運びは重いです。

グラベル率50%を超えるルートでは、リジッド(サスペンションの無い)のMTBにドロップハンドルを付けた「モンスタークロス」が好み。2.2インチ(約55mm)幅の太めのタイヤがグラベルの踏破性と安心感を高めてくれる。

ハンドルは「Surly Corner Bar」でMTBのブレーキが
そのままドロップポジションで使用できるハンドル。

◾️RIDE前半(JR飯岡駅ー昼食処[匝瑳市])

田んぼの畦道と用水路沿いを進む。
風速5mを超えるこの日の風向きに合わせてルート設定してくれた。

ルートファインディングスキルを実地で学べるのはありがたい。
楽しい以外の言葉が出てこない。楽しそうでしょ。
ルート確認がてら休憩。
ニッポンのグラベル風景然としたロケーション。
ここは千葉だ。

◾️昼食処(うずめ鎌形店)

約30km地点の「うずめ」に到着。
本日の目的地でありライドの中継点。「あみ焼き」が美味いらしい。

地方ローカル最高。でもここは千葉。

「ロースあみ焼き定食」は間違いない。ご飯が1杯じゃ足りない。
(おかわり自由)

”あみ焼き”は過去イチと言っても過言ではないポークソテー。


◾️RIDE中盤 (to かき氷 はるかふぇ)

全て極上のRIDEだが、この区間がロケーション的なハイライト。
里山・田園・グラベル。ニッポンの田舎の原風景。
(ログすら取っていないことが悔やまれる。)

最高
最高
最高
楽しいんだよ。

CANDY RIDEの素晴らしいところはグルメポイント多数なこと。
名店の美味い飯とスイーツやコーヒーが大体ある。
リサーチ力がすごい。ありがとうございます。

「かき氷 はるかふぇ」
こんなカキ氷を都心じゃ食べないし、こっちじゃ半額くらいで食べれちゃう。


◾️RIDE後半(京成酒々井まで)

15:30くらい再出発。
引き続き、グラベルは続く。
体力さえあれば延々とグラベルを選択できそうなルート。

70km過ぎた頃からは、徐々に疲労が現れる。

ブッシュの土手は蟻地獄のように進まず、体力を奪われる。
気持ちよさそうな見た目とは裏腹だ。特にグラベル後半においては心折られる。

でもこんなとこ行けちゃうんだぜ!って満足感はある。
押し区間もところどころ

マジックアワーの中、田園・里山を進む。
ベストな気候の中、最高のロケーション。
みんなこんな遊び知ってるのかなぁ。

これ千葉だぜ。
近くにこんな遊びができる場所あったんだ。

19時過ぎ、酒々井駅近くの目的地到着。
極めて普通のラーメン屋さんでつまみメニューとビールを流し込む。
心地よい疲労で何を食ってもうまい。

特段なんてことないニラレバが美味い。

京成酒々井からは輪行1本で、参加者それぞれの最寄駅にダイレクトアクセス。
京成グラベルラインと名付けよう。

この時期の空港アクセス線はインバウンドで溢れていた。

約100km、約50mUP(ほぼフラット)、グラベル率50%(精神的には70%)の充実感とクッタクタに疲労する心地よいライドでした。

チャリ旅はいいぞ。

photo by "ppcandy" THX!


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