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ごんぎつね朗読 沖縄語ver.

 そろそろ、小学4年生では、国語の授業で「ごんぎつね」を学習します。
学習する際には、なぜだか「朗読」が課されます。
 おそらく、標準語で読むのでしょうが、日本は各地に「方言」が存在します。
「方言で『ごんぎつね』を読んだら、どうなるのだろう?」
ということを思いつきまして、方言変換してみます。
 方言変換に関しては、「恋する方言変換」さまを利用したしました。

原文は、こちら。
「ごんぎつね」の舞台となっている、愛知県半田市立岩滑(やなべ)小学校のページです。


では、ぐんぎちに、いや、ごんぎつね沖縄語ver.をご覧ください。



くれー、わんがくーさるとぅちに、村ぬ茂兵(むへい)でぃぬたんめーからちちゃるう話やいびーん。
 んかしぇー、わったーが村ぬちかくぬ、中山でぃぬとぅくるにくーさるうぐしく(しる)があてぃ、中山さまでぃぬうとぅぬさまがうぅらったるそうやいびーん。
 うぬ中山から、くーてーのーなりたる山ぬ中んかい、「ぐんぎちに」でぃぬちちにぬうぅいびたん。ぐのー、ふぃとぅりぶてぃちぬ小ぎちにでぃ、しだぬみっちゃかーんふちゃーたるむいぬ中んかい穴(あな)ふてぃ住どーいびたん。あんし、ゆるやてぃん昼やてぃん、あたりぬ村んかいんじてぃんじ、がんまりびかーんさびたん。はるんかいいっちんむふりちらちゃい、菜種(なたに)がらぬ、ふーちぇーるぬんかいふぃーちきたい、はるさー家(ひゃくさや)ぬうら手んかいちるちぇーんとぅんがらしむしり取てぃんじゃい、いるんなくとぅさびたん。
 あるあちぬくとぅやいびたん。二、三日雨がふーなーちじちゃるうぬえーじゃ、ぐのー、ふっとぅし穴(あな)からはい出さびたん。空ーからっとぅ晴りとーてぃ、んじぬくぃーぬキンキンふぃびちょーいびたん。
 ぐのー、村ぬ小川ぬちちみまでぃんじてぃちゃびたん。あたりぬぐしちぬふー(ふ)んかえー、なーらあみぬしじくぬふぃちゃとーいびたん。かーらーちゃーやみじぬいきらさるさぁしが、三日んぬあみっし、みじぬどぅっとぅまちょーいびたん。ただぬとぅちぇーみじんかいちかいるくとぅぬねーん、川びりぬぐしちやはぎぬかぶが、黄色くみんぐぃたるみじんかいゆくやんうしなてぃ、むまりとーいびーん。ぐのー川下んかいんでぃ、ぬかるみ道あっちいちゃびたん。
 ふとぅんーじねー、川ぬ中んかいっちゅがうぅてぃ、ぬーがそーいびーん。ぐのー、見ちからんぐとぅ、そうっとぅ草ぬ深さるとぅくるんかいあっちゆてぃ、うまからじっとぅぬずちんーじゃびたん。
「兵十やんやー。」んでぃ、ぐのーうむやびたん。兵十ーぶるぶるぬくるさるちんまちゅんし上ぎてぃ、がまく(くし)ぬとぅくるまでぃみじんかいふぃっちゃいまがら、いゆとぅいん、はりきーでぃぬあみうぅーとーいびたん。はちまきさるちらぬ横っちょがちちゃー、まるさるはぎぬふぁーぬ一まい、まぎさるあじゃぬぐとぅへばりちちょーいびたん。
 いちゅたしーねー、兵十ー、はりきーあみぬいちばんくしぬ、ふくるぬようなたるとぅくる、みじぬ中からむちゃぎやびたん。うぬ中んかえー、しばぬ根てぃがろー、草ぬふぁーてぃがろー、くさりたる木ーぎりんでーが、ぐちゃぐちゃいっちょーいびたしが、やしがとぅくるどぅくる、しるさしがちらちらふぃちゃとーいびーん。うれー、まぎさるんなじぬわたてぃがろー、まぎさるきすぬわたやいびたん。兵十ー、びくぬ中んかい、うぬんなじてぃがろーきす、ぐみとぅまじゅぬんかいぶちくまびたん。あんしまた、ふくるぬ口ゆーてぃ、みじぬ中んかい入りやびたん。
 兵十ー、うりから、びくむっちかーらから上がい、びくあむとぅんかいいしてぃとぅち、ぬーかめーいがが、川上んかいかきてぃいちゃびたん。
 兵十がうぅらんないねー、ぐのー、ぴょいとぅ草ぬ中からとぅんじーし、びくぬすばんかいかきちきやびたん。ちょいとぅ、がんまりぬしーたくなたるさぁ。ぐのーびくぬ中ぬいゆちかみんじゃちぇー、はりきーあみぬかかとーるとぅくるやかふぃた(しむてぃ)ぬかーらぬ中目がきてぃ、ぷんぷん投ぎくまびたん。ちゃぬいゆん、「とぅばん」んでぃうとぅ立てぃーがちー、みんぐぃたるみじぬ中んかいむぐりくまびたん。
 いちばんしーましいに、まぎさるんなじちかみがかかやびたんしが、なにしるぬるぬるとぅしんでぃーぬぎーくとぅ、てぃーっしぇーちかみやびらん。ぐのーてぃーはごーくなてぃ、ちぶるびくぬ中んかいうしんち、んなじ口んかいくくまびたん。んなじぇー、キュッんでぃいち、ぐんぬ首んかいまきちちゃびたん。うぬとぅたぬんかい兵十が、あまから、「うわあ、ぬすっとぅぎちにみ。」んでぃ、どぅなりたてぃやびたん。ぐのー、うどぅるちとぅび上がやびたん。んなじふいしてぃてぃふぃんぎらんでぃさびたんしが、んなじぇー、ぐんぬ首んかいまちちちゃるままーなりやびらん。ぐのー、うぬまま横っとぅびんかいとぅんじーしうぅいっしょうきんめいに、ふぃんぎてぃいちゃびたん。
 ふら穴ぬ近くぬ、はんぬ木ぬ下っしとぅんけーてぃんーじゃびたんしが、兵十ー追っかきてーちゃびらんたん。
 ぐのー、ふっとぅし、んなじぬちぶるかみくだち、やっとぅかっとぅはんち穴ぬ外ぬ、草ぬふぁーぬうぃーんかいぬしぇーてぃうちゃびたん。

もうね、第一段落から、大インパクト。沖縄で、「ごん」、否、「ぐん」が大暴れ。続いて、第二段落。



十日ふどぅたっち、ぐんが、弥助(やすき)でぃぬうはるさーぬやーぬうらとおりかかやびーんとぅ、うまぬ、いちじくぬ木ーぬかぎっし、弥助ぬ家内(かない)が、うはぐるちきとーいびたん。かじ屋ぬ新兵衛(さんびい)ぬやーぬうらとぅーいねー、新兵衛ぬ家内ぬ、かみしちょーいびたん。ぐのー、「ふふん。村んかいぬーがあるどーやー。」んでぃうむやびたん。
「ぬーやるはじ、秋祭りがやー。祭りやれー、たいくてぃがろーふいぬうとぅぬしーがーたーなむんやん。うりんかい第一、う宮んかいぬぶりぬたちゅるはじやんしが。」
 くんなくとぅかんげーいがちーやってぃちゃびーんとぅ、いちぬまにか、表んかい赤さるかーぬあん、兵十ぬやーぬ前んかいちゃびたん。うぬくーさる、やんでぃーかきたるやーぬ中んかえー、うふにんじゅぬっちゅがあちまとーいびたん。ゆすいきぬちんちち、がまくんかいてぃーさーじ下ぎたいさるいなぐぬちゃーが、表ぬいらなどぅでぃふぃーたちょーいびーん。まぎさるなーびぬ中っしぇー、ぬーがぐじぐじにーとーいびーん。
「ああ、あん式やん。」んでぃ、ぐのーうむやびたん。
「兵十ぬやーぬだりが死じゃるんやるはじ。」
 う昼がしじーねー、ぐのー、村ぬ墓地(ぶち)んかいんじ、六地蔵(るくじぞう)さんぬかげいがくゎっくぃとーいびたん。ゆたさるう天気っし、とぅーくあまんかえー、うぐしくぬやーぬうぃーがわらがふぃちゃとーいびーん。墓地んかえー、ふぃがでぃ花ぬ、赤さるきりぬぐとぅさちちじちょーいびたん。んでぃ、村ぬ方から、カーン、カーンとぅかに(かに)が鳴てぃちゃびたん。あん式ぬんじーる合図やいびーん。
 やがてぃ、しるさるちんちちゃるそう列ぬ者ぬちゃーがやってぃちゅーるぬがちらちら見ー始みやびたん。話し声ん近くなやびたん。あん列ー墓地んかいいっちいちゃびたん。人々ぬとぅーたる後ねー、ふぃがでぃ花ぬ、ふみうぅーらりとーいびたん。
 ぐのーぬび上がてぃんーじゃびたん。兵十が、しるさるかみしむちきてぃ、いーふぇーさぎとーいびーん。ちゃーや赤さるんむぬぐとーるちくんぬゆたさるちらぬ、ちゅーやなんだかねーとーいびたん。
「ーはん。死じゃしぇー兵十ぬうぅてぃがあやん。」
 ぐのー、あんうむいがちー、ちぶるふぃっくみやびたん。
 うぬゆくねー(ばん)、ぐのー、穴ぬ中っしかんげーやびたん。
「兵十ぬうぅてぃがあー、床(とぅく)んかいちちょーてぃ、んなじぬかみぶさんとぅいったんかいちがいねーん。あんし兵十がはりきーあみ持ち出ちゃるどー。とぅくるが、わしぬがんまりし、んなじとぅってぃちねーん。あんすくとぅ兵十ー、うぅてぃがあんかいんなじかまさしーるくとぅがならんたん。うぬままうぅてぃがあー、死じねーんがちがいねーん。ああ、んなじぬかみぶさん、んなじぬかみぶさんでぃうむいがちー、死じゃるんやるはじ。ちょんじ、あんながんまりさんだれーゆたさたん。」

もうね、最後の「ぐん」の独白。すっごく悩んでいるのが、原文よりも伝わってくる気がします。



兵十が、赤さるかーぬとぅくるっし、むじとぅじょーいびたん。兵十ーなままでぃ、うぅてぃがあとぅたいてーんっし貧しさるくらしそーたるむんでぃ、うぅてぃがあが死じしまてー、なーちゅいぶてぃちやいびたん。
「うりとぅいぬちゅいぶてぃちぬ兵十が。」
 くちらぬ物置ぬくしからんーちょーたるぐのー、あんうむやびたん。
 ぐのー物置ぬすばあーきてぃ、あまんかいいちかきやびたん。まーがなっし、みじゅん売いるくぃーぬさびーん。
「みじゅんぬやしういやんあい。生きぬいー、みじゅんやんあい。」
 ぐのー、うぬ、うぅいゆいぬゆたさるくぃーぬする方んかいはーえーしいちゃびたん。んでぃ、弥助ぬうかみさんぬうら戸口から、「みじゅんうくれー。」んでぃ言やびたん。みじゅん売えー、みじゅんぬばーきちかだる車、道ばたんかいいしてぃ、ふぃちゃらふぃちゃらふぃちゃいるみじゅん両手っしちかでぃ、弥助ぬやーぬ中んかいむっちいやびたん。ぐのー、うぬすきまんかい、ばーきぬ中から、五、六ふぃちぬみじゅんちかみんじゃち、むとぅちゃる方んかいかけいんじゃさびたん。あんし、兵十ぬやーぬ中んかいみじゅん投ぎくでぃ、穴んかいんかてぃかけいむどぅやびたん。とぅちゅうぬ坂ぬうぃーうぅてぃふーなーけーてぃんーじゃびーんとぅ、兵十がなーら、かーぬとぅくるっしむじとぅじょーるぬがくーく見ーやびたん。
 ぐのー、んなじぬわんちゃめーいんじーが、まじてぃーち、ゆたさるくとぅさんでぃうむやびたん。
 次ぬ日ねー、ぐのー山っしくりどぅっさりとぅめーてぃ、うりまんだち、兵十ぬやーんかい行ちゃびたん。うら口からぬずちんーじゃびーんとぅ、兵十ー、昼みしかみかきてぃ、茶わんむっちゃるまま、ぶんやりとぅかんげーいんちょーいびたん。いふーなくとぅんかえー、兵十ぬふっぴたんかい、かすりきじがちちょーいびーん。ちゃーさるんやるはじとぅ、ぐんがうむとーいびーんとぅ、兵十がどぅーちゅいむにー言やびたん。
「いったいだりが、みじゅんんでーうりぬやーんかいほうりくでぃいったんだるう。うかじっしうれー、ぬすびとぅとぅうむらってぃ、みじゅん屋ぬひゃーんかい、ふぃどぅさるみーんかいあわさったん。」んでぃ、ぶちぶち言ちょーいびーん。
 ぐのー、、くれーしまたんでぃうむやびたん。かわいそうに兵十ー、みじゅん屋んかいぶんなぐらってぃ、あんなさるじまでぃちきらったるぬが。
 ぐのー、かんうむいがちー、すっとぅ物置んかいまーてぃ、うぬ入口んかいくりいしてぃけーやびたん。
 次ぬ日ん、うぬ次ぬ日ん、ぐのー、くりとぅめーてー、兵十ぬやーんかいむっちっちくぃやびたん。うぬ次ぬ日ねー、くりびかーんでぃなく、松たきん、二、三本むっちいちゃびたん。

いわし屋にぶん殴られる兵十。
「みじゅん屋ぬひゃーんかい、ふぃどぅさるみーんかいあわさったん。」
と。
さて、月夜の第四段落へ。



ちちぬゆたさるゆくねーやいびたん。ぐのー、ぶらぶらあしびが出かきやびたん。中山さまぬうぐしくぬしちゃとぅーてぃくーてーん行ちねー、細さる道ぬあまから、だりがちゅーるようやいびーん。話し声ぬちかりやびーん。チンチロリン、チンチロリンとぅ松虫ぬ鳴ちょーいびーん。
 ぐのー、道ぬ片側んかいくゎっくぃてぃ、じっとぅそーいびたん。話し声ーたった近くなやびたん。うれー、兵十とぅ加助(かすき)でぃぬうはるさーやいびたん。
「あんあん、なあ加助。」んでぃ、兵十が言やびたん。
「ああら?」
「うりあ、くぬぐる、いっぺー、ふしじなくとぅがあるどー。」
「ぬーが?」
「うっがあが死じからー、だりやんが知らんしが、うりんかいくりてぃがろー松たきんでー、めーなち、めーなちくぃーるんやさ。」
「ふうん。だりが?」
「うりが、わからんぬやさ。うりぬ知らんまーに、いしてぃいちゅるどー。」
 ぐのー、たいぬ後ちきてぃいちゃびたん。
「まくとぅかい?」
「ふんとぅやんでぃん。うすとぅうむいらー、あちゃーんーじが来ーわさぁ。うぬくり見してぃくぃーさぁ。」
 すりなり、たえーだまてぃあっちいちゃびたん。
 加助ぬひょいとぅ、くしんーじゃびたん。ぐのーうどぅるち、くーくなてぃ立ち止まやびたん。加助ー、ぐぬんかえー気が付かんぐーとぅー、うぬままかしーかしーあっちゃびたん。吉兵衛(きちべい)でぃぬうはるさーぬやーまでぃちーねー、たえーうまんかいいっちいちゃびたん。ポンポンポンポンとぅ木魚(むくぎょ)ぬうとぅぬそーいびーん。まどぅぬしーょうじにあかりがさしていてぃ、まぎさるぼうじちぶるぬうちてぃんじゅちょーいびたん。ぐのー、「う念仏(にんぶち)があるどーやー。」んでぃうむいがちー、かーぬすばんかいしゃがどーいびたん。いちゅたしーねー、またみっちゃいふどぅ、っちゅが連り立ち、吉兵衛ぬやーんかいいっちいちゃびたん。う経(ちゅー)ゆむるくぃーぬちかりってぃちゃびたん。

坊さんと、吉兵衛が「経(チュー)」していたわけですが、別にBLではありませんよ。そこの腐女子諸氏。
ラスト前の第五段落へ。



ぐのー、う念仏ぬしむか、かーぬすばんかいしゃがどーいびたん。兵十とぅ加助ーまたまじゅぬんかいけーてぃいちゃびーん。ぐのー、たいぬ話ちかんでぃうむてぃ、ちちいちゃびたん。兵十ぬかげいほうしくだみーくだみーちゃびたん。
 う城ぬ前んかいまでぃちゃるとぅち、加助ぬ言いんじゃさびたん。
「きっさぬ話ー、いやでぃん、すりゃあ、神さまぬしーわざどー。」
「いっ?」んでぃ、兵十ーうどぅるち、加助ぬちらんーじゃびたん。
「うれー、ありからかたくじらかんげーとーたしが、どうむ、すりゃ、にんじんやあらん、神さまやん、神さまぬ、ぃやーがただちゅいなたるぬあられいがうむらっしゃってぃ、いるんなむんみぐでぃくださいるんやさ。」
「あんがなあ。」
「あんやんでぃん。あんすくとぅ、めーなち、神さまんかいう礼言いしがゆたさんどー。」
「うん。」
 ぐのー、へい、くぬひゃーやちまらなさんやーんでぃうむやびたん。うりが、くりてぃがろー松たきむっちんじくぃーしが、うぬうりんかえーう礼言らんぐーとぅー、神さまんかいう礼言いるんじゃあ、うれー、ふぃちゃらんなあ。

「ふぃちゃらんなあ」=「つまらんなあ」
さて、いよいよラストの名シーンです。



 うぬ明くる日んぐのー、くりむっち、兵十ぬやーんかい出かきやびたん。 
 兵十ー物置っしなわなとーいびたん。あんしぐのー、うら口から、くっすり中んかいいやびたん。
 うぬとぅち兵十ー、ふとぅちら上ぎやびたん。んでぃ、ちちにぬやーぬ中んかいいっちゃんでーあいびらに。
 くないだんなじぬすみやがった、あぬぐんぎちにみが、またがんまりしーがちゃんやー。
 「ようし。」
 兵十ー、立ち上がてぃ、納屋(なや)んかいかきてーるふぃーなさぁじゅうとぅってぃ、火薬ちみやびたん。
 あんし足音しぬばしみてぃ近ゆってぃ、なま、戸口んじらとぅするぐん、ドンとぅうちゃびたん。
 ぐんはばたりんでぃとーりやびたん。
 兵十ーかきゆてぃちゃびたん。やーぬ中んーじねー、土間んかいくりぬ固みてぃいしてーるぬがみーんかいちちゃびたん。
「うや。」んでぃ、兵十ーうどぅるちぐぬんかいみーうとぅさびたん。

「ぐん、ぃやーやたんぬが。ちゃーくりくぃたしぇー。」

 ぐのー、ぐったりとぅみーちぶたるまま、うなづちゃびたん。
 兵十ー、ふぃーなさぁじゅうばたりんでぃとぅいうとぅさびたん。おーさんきむりが、なーらちち口から細くんじとーいびたん。

最後の名台詞
「ごん、お前だったのか。いつもくりをくれたのは。」
 ⬇︎
「ぐん、ぃやーやたんぬが。ちゃーくりくぃたしぇー。」

沖縄語 native な方の朗読、聞いてみたくてたまりません。
次は、どこの方言で「ごんぎつね」を変換しようかな。。。


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