人生で1番、震えた決断でした。

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医学部卒業を、1年間延期することにしました。
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今年度受験予定だった、
国家試験も卒業試験もぜんぶ、来年へ。
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正直いま、めちゃくちゃ怖いです。
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「あと半年頑張れば、安泰の生活が手に入るのに」
「期待を寄せて、応援してくれている人がいるのに迷惑かけちゃって…」
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…そんな言葉が聞こえてきそうです。
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周りへの申し訳なさや、
これから伝えられるであろう厳しいお言葉に対して
震えている自分がいます。
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ただ、いま本当に怖いのは、
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【医師にならないかもしれない自分】
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です。
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僕にとって医師は、憧れでした。
僕にとって医師は、誇りです。
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それは昔も今も、変わっていません。
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だからこそ
今の自分の在り方が、きらいです。
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正直、ここ4年ほどずっと
医学の優先度が低いままでした。
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やりたいことや
「全人類を笑顔にする」という夢と出会って
“それが医師という職業で叶えられるのか”
常に迷いがあったからです。
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だからこそ一旦外の世界を見て帰って来れば
もっと医学に向き合えるんじゃないか？
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そう思って、3年前に1年間の休学へ。
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結果たしかに
医学へのモチベーションは上がりましたが
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復学後も色んな活動を続けていくうちに
「自分の道はここでいいのだろうか」
という想いが強くなってきます。
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…だけど僕は1年半、
見て見ぬふりをしていました。
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だってここまで来たんだから。
14歳の時からずっと憧れていた職業なんだから。
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でも、心のどこかにはずっと
自分の使命は医師にはない、
医師であるのは僕じゃなくてもいい、
そんな気がしていたんだと思います。
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1年半にわたる臨床実習の中で
先生方が一生懸命、患者さんと向き合って
常に新しい知識を勉強し続けている姿を見てきました。
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僕が憧れていた医師という職業は
やっぱり奥が深くて、カッコよかった。
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だからこそ中途半端にはしたくない、
という想いを強く感じるようになりました。
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今のままの僕で医学に向き合うことはきっと、
半端な結果しか生まない。
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「身の回りの大切な人に何かあった時に、
痛みや不安を取り除いて、笑顔にできる人になりたい！」
そんな夢を持っていた14歳の僕とはかわって、
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「全人類を笑顔にする」
という夢を掲げている24歳の僕は、
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医師としてどこまでも深い知識と実践に
人生の大きな時間を割くよりも
自分だからこそ出来ることや向き合うべきことが
あるような気がしているんです。
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これまでは1人で
「医療×エンタメ」を体現していこうとしていました。
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医師である僕が、
エンタメの重要性（”笑方箋”や予防の大切さ）を
語ることに意味があると思っていたからです。
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だけど今、笑方箋メンバーの2人をはじめ
医療に真剣に向き合っている素敵な方々が
僕の周りにたくさんいます。
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だからこそ僕は
医療でない部分で突き抜けながら
“みんなで「医療×エンタメ」を実践する未来”も
面白そうだな、と考えています。
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まぁ、まだ
医師になることを辞めると
決めたわけではありません。
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これから最後の1年間で、向き合っていきます。
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正直たくさんの方に迷惑をかけることになりますし
エンタメをはじめ医療以外の業界だってもちろん、
簡単な道ではないことを理解しているつもりです。
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だから、めちゃくちゃ震えました。
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だってこの決断はもしかすると
生涯における安定の道を捨てる決断になるかもしれないから。
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こっちの方が絶対に、険しい道だから。
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だけど。
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「ご迷惑をおかけしてごめんなさい。
だけど、おかげさまでここまで来れました。
本当にありがとうございます！！」
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胸を張って
これまでお世話になったすべての方に
ご挨拶できるように。
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全人類を笑顔にする夢に
限りなく近づいていくために。
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自分と向き合い
全身全霊、本気で
自分の人生と向き合っていきます。
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9月5日に記載していた感情をそのまま
今日の投稿としてお届けしました。
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最後まで読んでくださり
本当にありがとうございます。
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ここからの1年間は
僕の動きにぜひご注目ください！
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そしてタイミングがあえば、
どこかで一緒に会いましょうね😌
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誰よりも本気で、ニートをしています。
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https://lit.link/tokky

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