小学校の教科書はどう変わる?
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小学校の教科書はどう変わる?
2024年春、小学校の教科書が変わります。
何がどのように変わるのか。
そして私達大人が子どもの時と
何が違うのか。
紹介していきます!
教科書が昔と違う?
今の子どもたちが使っている教科書は
私達大人が子どもの時とは
見た目も内容も大きく変わっています。
イマドキの教科書には
子どもたちの身の回りにある題材が盛り込まれており
実生活と学習を結びつける内容が掲載されています。
また、子どもたちが自分の考えを元に
記述したり話し合ったりすることで
深い学びを得られるよう
導入となる会話の場面がイラスト等で表現されています。
各教科の中で学ぶプログラミング
消費者教育、SDGsなどの扱い
デジタル教科よの導入や
二次元バーコードの掲載なども
イマドキの教科書の特徴です。
小学校英語はどうなってる?
3、4年生は「外国語活動」として
5、6年生は「教科」として学んでいます。
私達大人が小学生だったころと
最も異なるのは小学校で英語を学んでいることです。
2011年度から小学校5、6年生は
「外国語活動」という名称で
英語に慣れ親しむ活動を行っていました。
しかし2017年の学習指導要領改訂により
移行措置期間を経て2020年度かrは
「外国語活動」は3、4年生で
5、6年生では「教科」としての英語を学んでいます。
英語の学習が小学校から教科化されたのは
高校卒業時典で求められる
英語力の到達度目標が上がったことが理由です。
高校卒業時に求められる英単語数の目標は
最大で2000語増えていることをご存知でしょうか。
どれくらいの英単語数を扱う?
小学校で習得すべき英単語数は
600~700語と規定されていますが
多くの教科書では700語を超えています。
これは単語には
「受容語彙」
…読んだり聞いたりした時に理解出来る語彙
と
「発語語彙」
…話したり書いたりする時に使える語彙
の2種類があることによります。
子どもによって必要な単語が異なるため
発信語彙は十人十色で
全ての単語を賭けるようにしなければいけない
というわけではありません。
デジタル教科書の導入はどうなる?
これまで使ってきた教科書を
パソコンやタブレットでも使えるようにした
「デジタル教科書」は
2017年の法改正で誕生しました。
その後、自動・生徒が1人1台端末を持てるようにし
高速通信環境を整える
「GIGAスクール構想」が進展しています。
コロナ禍をきっかけとして
リモート教育に対する認識が変化したこともあり
今後はさらに加速していくでしょう。
また、文部科学省は2024年度の小学校教科書改訂を機に
デジタル教科書の本格導入を打ち出しています。
全教科で一気に切り替える訳では無く
まず小5~中3の英語で導入し
当面は紙の教科書と併用することになっています。
デジタル教科書は何が違う?
大きく変わるのは「拡張性」です。
現在の教科書にも二次元バーコードが付いていますが
2024年度から使用される小学校の教科書には
全て二次元バーコードが掲載されます。
二次元バーコードを読み込むことで
学習の参考となる動画を視聴したり
関連するウェブサイトを参照することが出来るのです。
デジタル教科書では二次元バーコードを
その都度読み込むといった手間が不要になるだけでなく
紙面を拡大したり、本文の音読を聞いたりすることが出来ます。
英語のデジタル教科書は
自分が聞きたい箇所の音声を繰り返し聞くことや
その音声を自分の聞きたいスピードに調節することも可能です。
この変化は何に影響する?
2024年度は小学校の教科書が改訂されますが
翌年度は中学校さらにその翌年度は高校で
学年ごとに改定された教科書に切り替えられます。
もちろん教科書だけでなく
高校・大学入試も変わっていきます。
2021年度大学入試から
大学入試センター試験から
大学入学共通テストに変わりました。
共通テストは
「知識・技能」「思考力・判断力」を評価するため
複数の資料から必要な情報を適切に読み取る問題や
日常生活に関わる問題を扱うほか
読解量が多いといった特徴があり
高校入試も同じ傾向が見られるようになってきました。
2025年度共通テストからは高校3年間を
新しいカリキュラムで学習した学年が受験することから
教科の追加や科目名の変更などが行われます。
これらの変化に対応するために
様々な変化があることが分かりますね。
では、対応するためには何が必要でしょうか。
①英語学習のスタート
現在、小学校の英語と
中学校の英語のギャップが
新中1生の大きな課題になっています。
まずは小学生のうちに
英語に苦手意識を持たないことが
とても重要になります。
また、中学校の授業は
小学校で扱う単語を知っている前提で進みますから
単語の意味を知っていることも大切です。
②自分で考える
デジタル教科書が導入され
拡張性が高まると先述しました。
様々なことが出来るようになるということは
勉強している時に
「これはもっとよく読んでおこう」
「もう1回聞かないといけなそうだ」
と自分に必要な学習について
自分で考え、判断出来なければなりません。
誰かが必要なもの・ことを
考えてくれるわけではありません。
今までの「与えられる」「決めてもらう」
学習では対応しきれない時代が来たといえるでしょう。
Dreavenの生徒たちは毎回の授業で
自分の目標や達成のために必要な行動を
考え、決める練習をしていますから
時代の変化に対応し
それを生かすことが出来ると確信しています!
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