シェルターでの決意
こんにちは!スタッフの加納です。
梅雨明けが待ち遠しいですね!みなさんいかがお過ごしですか?
さて、【椿プロジェクト】クラウドファンディングは7/17現在、39人の方々にご支援いただき29%達成。ご協力して下さった皆様、ありがとうございます!感謝です。
胸を張ってプロジェクトのご紹介ができることを私自身嬉しく思いながら、多くの方にご協力をお願いしています。
プロジェクト詳細は以下のURLからご覧になれます!
https://camp-fire.jp/projects/view/174588
先日社内キャンプにてDREAM-Hackメンバーほとんどが集まって今後の活動方針についてなど話し合いました。
そこで議題に挙がったのは、
〈椿プロジェクトは人道支援にあたるのか。開発援助にあたるのか。〉
というものです。
みなさんはどう思われますか?
まずは言葉の定義から。
私自身区別を理解することにかなりの時間を要しました。
人道支援とは
緊急事態またはその直後における,人命救助,苦痛の軽減,人間の尊厳の維持及び保護のための支援
(外務省HPより)
開発援助とは
発展途上国の経済・社会開発に対し、先進諸国が資金援助や技術移転を行うこと。政府による政府開発援助( ODA )と民間によるものとがある。
(コトバンクより)
DREAM-Hackメンバーは〈椿プロジェクトは開発援助である〉という意見で満場一致でした。
私もその1人です。
私なりの理由を簡潔にすると、
シェルターにいる女の子たちは一見、苦しんでいるとは感じなかったからです。
彼女たちにとってシェルターにいるということが最低限の人間としての尊厳の維持がなされているということではと思いました。
それは彼女たちとお話ししたり様子を見させてもらった経験からです。
最初は緊張してこわばっていた顔が、話しかけたら穏やかになった瞬間は忘れることができません。
椿プロジェクトはそんな彼女たちにサリーというネパールのドレスをプレゼントしてファッションショーを行うというものです。
急を要するものではないし、それがなくては命に危険が及ぶというわけではないかもしれません。
しかし私は今、
この椿プロジェクトを「開発援助の一つの手段」として誇りを持って進めていきます。
彼女たちがいないところでシェルターのセンター長の方のお話を伺うと、どの子も私からしたら壮絶な過去を持っていることがわかりました。
彼女たちは心に深い傷を負っていながら、それを私たち訪問者に感じさせることをしなかっただけのことかもしれません。
今最低限の人間としての尊厳が守られている彼女たち。
このまま誰も何もしなかったら最低限のままです。
椿プロジェクトを通して彼女たちにサリーをプレゼントしてファッションショーを行うというプラスを提供することは、きっと多くのことのきっかけになると信じています。
このプロジェクトが多くの人の目に留まったら、人身問題の現状も広まり解決に向かって動くかもしれない。
同時に彼女たちがおしゃれを楽しんだり、自らに自信を持ったり、可能性を感じたりすることに繋がれば、彼女たちの未来はさらに開けます。
彼女たちに輝く一瞬を提供したい。
輝いてほしい。
「生きててよかった」と思ってほしい。
初めてのシェルター訪問でそう思いました。
椿プロジェクトはこれらを可能にするプロジェクトです。
椿プロジェクトは多くの可能性を秘めたプロジェクトです。
一緒に、彼女たちに輝きを提供しませんか。
寄り添ってみませんか。
以下URLから人身売買の現状も知ることができます。
【椿プロジェクト クラウドファンディングURL】
https://camp-fire.jp/projects/view/174588
1人でも多くの気持ちが、世界を変えます。
椿プロジェクトへのご理解、ご協力、拡散を、何卒よろしくお願いします。
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