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#30親との約束は破っても、自分との約束は守ると決めた。これは人生の様々な部分で大きな影響を与えている。自分を自分が裏切らない事とても大切だと感じている。(貧困幼少期からNPO代表理事までを振り返る)

noteを連続で書き始めて30日!いつもありがとうございます♪
訪れてくださった方が楽しく読んで頂けたらと、日々更新しています。

親との約束より、自分との約束が大切だと知る。

母は私と約束をしても破るようになります。お休みの日にどこか行こうとか言ってくれるのですが、まぁいくことはありません(笑)

その理由はこちら・・・

母が約束を破り続けることで、母との約束の重みを失っていきました。

『今日はご飯つくるからな~。』
「うん」

(ま、そうはいっても、どうせパチンコやろなぁ…)

最初は怒ったりしていました。
怒りの感情の原因は、理解されない悲しみであると体験から感じています。

「ご飯作ってくれるって言ったのに・・・」
『お母さんも休みやからゆっくりしたいんや!』

(この親、なんやねんろ・・・・。嫌やなぁ。。。こんな暮らし・・)

少なからず家事も手伝っていましたが、約束を守る自分に対して相手は裏切ってくる中で母との約束を破り始める自分がいました。

家事をやらないという選択をした結果、流しの食器洗いの桶の水が腐って硫黄のような吐きそうな匂いがすると知る事や、炊飯器の中のご飯を洗わずにいたことでカビが生えて、たわしで洗ったら窯に穴が開いてしまうこともありましたが、自分の中では帳尻があっていると考えていました。
傷つけられたのだから、破っていい。傷つけられたら、傷つけろ理論です。

そんな暮らしをする中で、自分という存在との約束も破りました。
いつもはお留守番をするために早く帰るようにしていたのですが、早く帰るのを守らなくなりました。なぜなら、母は気づかないからです。

自分なりにお留守番を楽しんでいた時

ただ、この暮らしを何日か続けた時に、自分の中にモヤモヤした気持ちが生まれました。

(何か、モヤっとするなぁ…)

何日も何日もモヤモヤが続きました。

(なんで、こんなモヤモヤするんやろ・・・)

その時に気づきました。

自分が約束を守ってもらえない時は、傷はつくものの、自分はその約束を守ろうと努力をしていました。
しかし、自分が決めた約束を破ったときは、自分が自分を裏切っていることを一番最初に認識するのです。

この時から、人との約束を守らないことはあっても、自分が自分と約束したことだけは守ろうと決めました。

自分がしていることを、一番傍で見ているのは「自分」だからです。
自分だけは裏切らない。自分が自分に失望するのは嫌だと感じたからです。


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私は貧困幼少期の中でお金がすべてと思っていましたが、沢山の方と出会いから教えて頂き、今の私へと育てて頂きました。
誰かの人生を変えるキッカケになればいいなと思って書いています。
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