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災害に備えて何を準備しておけばよいですか?
非常用袋や防災セットと一緒に、感染予防や災害による砂埃対策としてのマスクの準備が必要です。
また、お薬手帳のコピー、病歴を簡単にまとめた記録、薬やアレルギー対応食も準備しましょう。
それぞれのアレルギー疾患に応じて下記のものを準備しましょう。
<ぜん息>
普段使っている予防の薬(1週間分)
ぜん息の症状が起きた時の薬(1週間分)
※災害時用として電源を必要としない吸入薬が有用です。
<アレルギー性鼻結膜炎>
普段使っている薬(1週間分)
子どもの顔のサイズに合ったマスク
必要ならメガネ(ゴーグル)
ティッシュペーパー
悪化した時の薬(内服薬、点鼻薬、点眼薬など)
<アトピー性皮膚炎>
普段使っている薬(1週間分)
保湿薬やステロイド薬などの外用薬(1週間分)
石鹸(皮膚を清潔に保つため)
<食物アレルギー>
アレルギー対応食品(少なくとも1週間分)
誤食や誤接触によりアレルギー症状を認めた時の薬(エピペン®、抗ヒスタミン薬)
※食品は火やお湯がなくても食べられるものも準備して置くことが必要です。
環境再生保全機構「ぜん息予防のためのよくわかる食物アレルギー対応ガイドブック」 災害への備え(79 頁 -83 頁)
日本小児臨床アレルギー学会「アレルギー疾患のこどものための『災害の備え』パンフレット」
http://jspca.kenkyuukai.jp/information/information_detail.asp?id=82279
<参考資料>
小児のアレルギー疾患保健指導の手引き
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