自分の人生の振り返りと今の話

幼稚園の時から他人を優先にして生きたり人の顔色伺って、すごく明るく振る舞ったりして生きてきた。
同率票の受賞した賞も自分が譲って譲られた子が幼稚園にドカンと作品でかでか飾られてたり。
ちょっと悔しかったけど、母親から他人を優先させて生きる事をその歳で知ってたからそれが正しいと思ってて。

小学生でも姉を守る事、人を笑わせる事を自分の意義と思って生きた。

小学四年生の時、とある女の子の転校生がやって来てからクラスの仲良かった友達達が一変、その子を中心に皆先生を虐めるようになり
人の恐さを知った。
保護者達も対立して恐かった。

うちの母親は可哀想だと先生の肩を最後まで持った。それは分かる。
でもそんな中で私の事に目もくれず、一度も心配することなんて無かった。
お陰で人も怖くなったし、学級崩壊で算数の授業の一番基礎的な大事な部分は習えなかった。
だから今も数学は本当に出来ない。

それでも先生が可哀想だったから、私は居なくなってしまった先生に、学級が上がる際なども元気ですかと手紙を書いて送っていた。

その時は、自分が傷付いている自覚は無かった。

大人になってから、自分の子の私の事を気にも留めず先生だけを可哀想だと言っていた母親にあの時の事は忘れないと話したことがある。結果私のトラウマになってしまったからだ。

母親は"今も間違っているとは思わない、あなたに謝るつもりも無い、この意見が変わることもない"と言っていた。あと笑ってた。

自分が子供の時自転車乗ってる時 車と衝突しても、母親にバレたくないから隠蔽して話さなかった。
ママ友ネットワークでバレたけど、
何かあっても「親に相談する」事は無い。相談しても意味無いし、それか面倒臭がられてキレられるし。

おかげでたくさん病気してしまったけど、自分でなんとか対応してきた。

そうして無意識下に家が居心地の良いものじゃなかったから、三姉妹の中で自分だけ一人先に20歳くらいで家を出た。
それから今まで、一人暮らし等ずっと家を出たままだ。

幼少期から今まで、
人を陥れることが出来ない、悪口とか噂話とか争いが駄目、仕返しもしない、人には優しくしてしまう(自分より他人を尊重して優しくするのが当たり前なことだからという自然的な呪縛によるものなので自分で嫌になる)、
とにかく感情をころすのが得意な人間になってしまった。
例え何されても顔色変えないし泣かないから、AIだと長女に言われて責められたり。
周りからも態度も顔色一つも私が変えないから、どんどんエスカレートして色々な事をされる。
幼少期と学生の時と社会人と変わらず"こいつならしてもいい"と判断される人間のままになってしまった。

幼少期の時は雪に埋められたり大勢の前で公園で長女に突然ブチ切れられたり、

学生の時は私が誰を好きだとか学年中に噂流されたり(誰も好きじゃない)、雪玉ぶつけられたり、ハブられたり。

短大の時は何も悩み無くて良さそうだねとか言われたり、距離を置きたい友達がベタベタ触って付きまとってきて 仲良くしたかった友達居たのに妨害されて結局友達になれず。

大人になったら仕事では虐められたおされて好き放題言われて町中に私の情報流されて孤独で助けも無く。
転勤しても皆好き放題問題起こして。

永らく親友だと思ってた友達も、短大の時振り回された友達も、優しくしていたら段々性格変わり始めて"私になら何を言ってもいい"って感じになっていって
耐えられなくなって縁が切れた。
小学四年生の時を思い出す。
人は人を見て判断して変わる。

だから、今まで自分が置かれている状況だとか、辛くてたまらない事などを人に全く話すことなんて考えた事が無かったけれど、大人になり数年前から自己防衛として人に話す事にした。
そうしたらそれ以上意地悪をしてくる人間が減るからだ。
勝手な思い込みで幸せなクセにとか、妬み嫉みとかで攻撃される事も減るから。


中学から憧れてきたドラム、大人になってやっと自分のお金で始めて毎日努力してライブ当日に偶然母親と会って動揺の末大失敗した事を受けて、
それだけなら何ともなくても
人生ずっとそうで努力して努力してやっと…!という所でいつもそういった事象が起こるので
ああ、またか
と思って唯一幼少期からの支えだった憧れだった音楽も現在はまともに向き合えないままだ。

顔合わせた友達達に気を遣わせて暗い顔なんて出来ない。
仕事でもニコニコしてなきゃいけない。
夫にも今起きている私の実家族の破壊尽くされたアレコレを聞かせて負担にしたくない。


音楽聴くことが私の親みたいな、友達みたいなもので生き甲斐だから、
今はただ家の駐車場で(夫は軽い喘息持ちの煙草嫌いの為 外で)
ボーーーッと音楽聴きながらニコチン入れて永遠何も考えずに居られる時間が癒やし。





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