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今、就活をしている学生へ

今、大学4年生(4回生)や大学院2年生、短大の学生など、就活をしている学生は本当に不安な
気持ちでいっぱいだと思います。

昨年までの先輩なら、売り手市場で簡単に内定を貰っていたのに、今年はコロナの影響で説明会もロクに参加出来ず、面接もリモートなど通常とは違う環境で就活をしなければいけない中で本当に苦労していると思います。

ただ、留年して来年また頑張ろう、なんて考えはしない方が良いです!


なぜなら、どの企業も、業績見通しが立たない状況で、採用活動を手探りでしていますが、今年度決算が来年3月で出る頃には、明確に赤字が分かっており、

今年よりもさらに景気は悪くなっているからです!


なので、何がなんでも今年内定を取るように頑張りましょう!

新たな就職氷河期の到来なんて言われていますが、オリジナル就職氷河期を知らない学生がほとんどだと思いますので、簡単に説明します。

就職氷河期とは、1970年から1982年や1984年生まれの人たちのことで、

幼い頃は、バブルの雰囲気を感じ、大人になったら、あんなに楽しい生活が待っているだ!

競争に耐えて、良い大学に入って、良い企業に入れば一生安泰だ!

と信じ込まされたにも関わらず、実際に就職する時期になったらバブルがはじけていて、全然就職でぎず、

おまけに小泉純一郎と竹中平蔵主導の派遣法改正により個々人に合わせた働き方の選択という程のいいフレーズの元、非正規社員となっている世代のことを言います

(一部、主観が入っているので、一次ソースは確認して下さい)。

実は、この就職氷河期の世代が結婚適齢期になっても収入が不安なため結婚できず、今は30代後半から40代後半となったため、未婚かつ子供がいない世代なのです。

少子化の原因は色々ですが、この就職氷河期世代を生み出したことが最大の原因だと思っています。

これが、失われた20年だけでなく、人口という国力を生み出す源を消失させ、日本という国を凋落させた原因です。

政府は今更ですが、何とか就職氷河期世代に正社員になってもらおうとしていますが、これは少子化対策ではなく、高齢化対策です。

すなわち、就職氷河期世代が60歳を超えた頃、労働人口が急激に減っているにもかかわらず、社会保障や年金の担保をしなければいけないので、更に下の世代に過大な負担をかけることになり、日本が破滅してしまうので、その対策です。

コロナの影響で、それが遠のいてしまったのは残念でなりませんが。


さて、話を元に戻します。

民間企業もそんなことはよく分かっていて、国が落ちぶれれば、自分の企業も伸びにくいため、新就職氷河期世代なんて作ろうとはしないはずです!

だから、(楽観的意見ですが)まずは目の前にある面接、企業分析、OBOG訪問、自己分析をしっかりやり、エントリーシートを書いて下さい❗️

面札ではリモートでも対面でも、しっかり準備してきたことを吐き出して下さい❗️

きっと上手くいくはずです!

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