19 教育という軸の深掘り
やのちんです。前回の続きからお話しします。
カズがまとめてくれた資料であるが、新たなキーワードとして、「ビジネススキル」という言葉が登場しました。
私達は、社会人になってこそ、サッカーにおいてもなぜ負けたのか、勝てたのはなぜかと振り返ることが重要であると理解しています。
しかしながら、その感覚を高校生の時の自分自身ができなかったのはなぜか。
それは、反省、改善の仕方、因数分解のやり方を知らなかったからです。
では、重要である試合の振り返りができていないのはなぜかと考えた際に思いついた一つの答えは、
「先生がビジネススキルを会得していない」
のではないかという結論に至りました。
社会人になってからPDCAサイクルや、なぜなぜ分析などの概念を知り、行動に起こしてきました。
しかしながら、実際問題として、教員がそのようなビジネススキルを学ぶ場は、基本的にはないと思います。
自ら行動し、書籍やセミナーなどに参加することで学べるスキルではあるものの、サラリーマンと比較しても圧倒的に多忙な先生は、日々の業務に追われる毎日です。
30人/クラス もの生徒一人ひとりとのコミュニケーションやテスト作成、プリント作成、授業のマネジメント、部活の指導など
非常に多忙な日々を過ごしているに違いないと思います。
そこで私達は生徒のみならず、このアプリを通じて先生方にもビジネススキルを獲得して欲しいという想いが芽生えました。
教育という軸には、どのようにしてビジネススキルを学んでもらえるかということを念頭に置いて話を進めていくことにしました。
この話は2020.3.25のものです。
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