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【極・短編小説】夢に出てくる死んだ人

死んだはずの親父が夢に出てきた。
俺の顔を見てなんとも言えない表情になる。

親父は俺になにか伝えたいのか?
生前なにか思い残したことでもあるのか?

先日も死んだはずの叔母が夢に出てきた。
やはり叔母も俺の顔を見てなんとも言えない表情をする。

これはなにかの予兆なのか?
なにか良くないことでもおきるのではないか?

いや違う……。

思い出した……。

死んだのは俺だ……。

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