【ヨーロッパ旅行記】ブダペスト🇭🇺ハンガリー 世界一美しい国会議事堂、本場のフォアグラ
Jo napot kivanok!ヨーナポト キヴァーノク(ハンガリー語:「こんにちは」)
世界を旅するDr. クレヨンです!今回はハンガリー🇭🇺ブダペストの旅行記です。
どの国を訪れる時も最低限のマナーとして、
「こんにちは」と「ありがとう」はその国の言葉で挨拶していますが、「ヨーナポト キヴァーノク」は1回チャレンジして「は?」って言われて心折れました。
ちなみにハンガリー語はかなり難しい(らしい)。
世界一美しいと言われる国会議事堂はやはり圧巻の美しさ、名物のフォアグラも肉厚ジューシーで最高でした。
スロベニア共和国の首都リュブリャナからバスに揺られること7時間、ハンガリーは首都ブダペストに到着しました。
都市の中央をドナウ川が流れ「ドナウの真珠」とも呼ばれる美しい水都です。ドナウ川を隔てて西側のブダ、東側のペストを合わせてブダペストと呼ばれています。2つの地区を最初に結んだ橋が通称「鎖橋」です。
セーチューニ・鎖橋
この橋が誕生したのは1849年で、ハンガリーの国民的な英雄セーチェニ・イシュトヴァーン伯爵の提唱・支援により、約10年の歳月をかけて造られました。この橋の正式名所は「セーチェニ・鎖橋」といい、ハンガリーの発展に尽力し私財を投げ打って作ったこの伯爵の名前から来ています。男気あふれる橋ですね。
しかし第二次世界大戦で橋はドイツ軍に破壊されました。ドイツとロシア(旧ソ連)に挟まれる国はすべからく世界大戦で悲惨な歴史を歩んでいますね…。
その後修復され、1949年の11月に開通式が行われました。全長375m、幅16mあり両岸には一対の塔と4頭のライオンの像が配されています。
1956年のハンガリー動乱では、ナチスドイツからハンガリーを救ったソ連軍の戦車が橋を渡り、社会主義と決別したハンガリーが1989年10月23日の新しい歴史の第一歩を踏み出したのもこの橋です。この歴史の一部始終を見守ってきたライオンの像は今も威厳ある姿で静かにハンガリーを見守っています。
ブダ城
ブダ城は何度も破壊と再建されたため、各時代の建築様式が発展していったということもあり、現在では当時の姿は残っていないものの、その存在そのものが価値があるという点で評価されています。
ブダの王宮の裏側にある噴水「Matthias Fountain」です。ハンガリー国王マティアス・コルヴィヌスが率いた狩猟隊を描いており、人物や動物の彫像など精巧で美しい造りです。ブダペストで最も美しい彫刻と噴水の1つで、「ブダペストのトレビの泉」とも呼ばれています。
ブダペストは建物美のオンパレードだったのにシャッターを切った枚数が少なくて後悔(泣)
マーチャーシュ教会
元々はゴシック建築として造られたこの教会は、1541年にトルコ軍に占領され、モスクに改変。1686年にトルコ軍が撤退した後、カトリック教会として復元されました。タイルで装飾された屋根瓦が可愛い。
あとマーチャーシューを変換するときに「チャーシュー = 焼豚」になっちゃうから美味しそうな名前やめてほしい。
三位一体広場&漁夫の砦
「漁夫の砦」は、その美しさから「世界で一番美しい砦」とも称される観光地です。1895年から1902年にかけて建設されたこの砦は、真っ白な7つの塔と美しい回廊が特徴です。
ブダペスト自称「世界一の〇〇」多いです(笑)あとは世界一のマックなんかもあります、行ってないけど。
眼下にドナウ川とセーチューニ・鎖橋、さらに奥に聖イシュトヴァーン大聖堂も見下ろせます。入場は無料なので超オススメ(2階? の展望デッキは有料)。
聖イシュトヴァーン大聖堂
奥にドーンと建物がそびえ立つ構図が好き。
同じ構図を思い出したので1枚📸
イスタンブール🇹🇷のガラタ塔も建物自体はそれほど大きくないんだけど、存在感があって好きでした。
聖イシュトヴァーン大聖堂は、ハンガリー王国の初代国王である聖イシュトヴァーンに捧げられた壮麗なカトリックの大聖堂です。イシュトヴァーンの右手のミイラが、聖遺物として保管されています。じゃあ右手以外はどうなっちゃったの〜?(調べてない)
国会議事堂
きました国会議事堂!私のイチ推し!ヨーロッパを巡った中でもTOP5に入る感動 of the 建築美でした。お気に入りすぎて豪華絢爛の内部見学やドナウ川の夜景クルーズにも行ってきました〜。4泊5日のブダペスト滞在中、毎日見に行ってました。
国会議事堂はドナウ川の右岸に位置するハンガリーで最大の建造物です。1904年に完成し、4000万個以上のレンガと22〜23カラットの金が約40キロ使われています。豪華絢爛な内部見学へ!(予約は早めオンラインがお勧めです)
豪華な金メッキの回廊、美しいステンドグラス窓が圧巻…!
96段の階段は、赤いカーペットが敷かれた壮麗な空間を通り、メインエントランスからドームホールへと続いています。天井には、画家カーロイ・ロッツが描いた2つの大きなフレスコ画と1つの小さなフレスコ画が飾られています。
これなんと1枚絨毯なんです(ヨーロッパ最大)。このラウンジは、貴族院の会議前後の休憩や社交のために利用されました。
ハンガリーの国会議事堂は対称的な間取りになっており、中央の丸屋根の両側に、下院と上院の議場が配置されています。写真は、旧上院議会ホールで、現在は観光客に公開されています。この建物は当時からヒーティングとエアコンを備えており、近代的な建物の一つでした。
世界一美しいと言われる国会議事堂は名実ともに世界一美しかった…。国会議事堂とフォアグラのためだけにブダペスト行く価値あります。ということでお勧めのレストランを最後に紹介〜!
Café Kör (フォアグラのお店)
地球の歩き方に載ってる有名店、聖イシュトバーン大聖堂の近くにあります。予約必須との情報でしたが、フォアグラに呼ばれている気がしたので突撃してみると、奇跡的に1席空いてました!メールで予約できるみたいですよ。
大ぶりで肉厚ジューシーでフォアグラのソテーとポテト。アップルソースが着いていて爽やかな味わいでした。言うまでもなく人生で一番美味しいフォアグラでした(フォアグラ自体そんな食べたことないけど)。ソテー&ステーキ+ビール2杯で6000円くらいでした。日本で食べたら何倍かしそうです。何より店員さんが親切で丁寧でした。
いつも記事の購入やチップありがとうございます。旅の資金として大事に使わせて頂きます🙇♀️
【チップ機能】
ノートの下部にあります。「¥チップで応援する」をクリックすると、100円から自由に金額を設定することができます。 クリエイターにメッセージを添えることもできます。
いいね、フォロー頂けると嬉しいです。
著 クレヨン🖍️