見出し画像

【エンジニア】自分の頑張り次第でいくらでも可能性は広がる。他分野からAIエンジニアを目指して学び続ける。

こんにちは!DPT広報室です!
今回はAI-labのKさんにインタビュー!
Kさんは今回、AIエンジニアの資格である「E資格」を見事取得し、社内での勉強会も開催されています。
そんな彼のモチベ―ションややりがいとは?今回はそんなエンジニアのKさんに突撃してきました!

やっぱり情報系がやりたい!異なる分野からの挑戦

―ではまず、Kさんのこれまでの経歴について簡単に教えてください。

大学時代は工学部として土木工学を専攻していて、震災時の津波のシミュレーションの研究をしていました。
社会人になってからはDPTが2社目ですが、1社目はシステムエンジニアとして、社内システムの保守や運用をメインでおこなっていました。

その後、転職してDPTにメカのエンジニアとして入社しました。技術アウトソーシングとして2社経験し、1社目では自動車部品の評価試験、図面作成、解析業務などをおこない、2社目では既存製品の金型を更新する際の問題の検討、不具合の原因追及、コストダウンのために部品の検証などをおこないました。

―大学では土木工学を学んでいたのに、なぜエンジニアの道に…?

正直、大学はネームバリューで選んでしまって、その大学に入るためにあまり志望していない学部を選んでしまったんです。
なので、お恥ずかしながら、4年間土木を学びましたがやっぱり興味のある情報系の仕事をしたいと思い、思い切って情報系の分野で就職活動をおこないました。
もともとパソコンを触るのが好きだったので就職活動は頑張ることができました。最初は違う分野で通用するのかと不安もありましたが、今までなんとかやれてきていますね。(笑)

―1社目を経て、そこからDPTに決めたのはなぜですか?

大学も土木を学び、1社目ではシステムエンジニア、さらに違う分野での転職だったため、正直転職活動は厳しかったです。そこで技術アウトソーシングの企業で自分の力を付けようと思ったのがきっかけでした。その中で採用の際に会ったDPTの面接官の方の人柄に惹かれたのと、会社の雰囲気がとても良さそうだと思い、DPTに決めました。

―なるほど、DPTで技術アウトソーシングとして働いてどうでした?

楽しかったです!
1社目も2社目もすごく受け入れてくれる雰囲気があり、就業先の飲み会や社員旅行にも参加させてもらって、就業先の社員の方とも沢山交流を持てました。
また、就業先は大手企業だったのでベテランの方も沢山いて、色々お話を聞けたのは勉強になりました。
技術アウトソーシングは様々な職場に行けるので、色んな会社のやり方を知り、多くのことが学べたので良かったと思っています。

新たに見つけた自分のやりたい分野への挑戦

―技術アウトソーシングで就業していて、なぜAI-labに異動したのですか?

元々、技術アウトソーシングとして機械設計の分野で働いていた時に、自分でAIプログラミングスクールに通っていて、それが楽しかったんです。
プライベートでそのまま続けても良かったのですが、やっぱりそれを仕事にしたいと思っていたタイミングで、自社で研究・開発をおこなうAI-labの募集がありました。その連絡がきた時に、「これだ!」と思い、即応募したのを覚えています。
面談がありましたが、熱意が通じたのか、無事選ばれ、現在のAI-labに所属することが決定しました。
就業先には長期で勤務するつもりもあり、辞める時に自分の仕事が評価されていたことも聞かせてもらい、名残惜しさはありました。でもやっぱり自分のやりたい分野への挑戦したい気持ちの方が強かったですね。

―AI-labではどんなことをやっているのですか?

e-minoriのセンサー部分の筐体開発に携わっています。新モデルの担当を任せてもらい、社内の方に協力してもらいながら業者との打合せや施策品の精度や動作の検証などをおこなっています。
他にも、e-minoriにAIを入れて最適な制御ができるような仕組み作りも現在おこなっています。
DPTのエンジニアは、技術アウトソーシングで様々な企業に行くので、色々な知識やスキルを持った人が社内にいるため、新しいことの研究開発をする際に相談したり、知恵を貸してもらったりしながら進められることはとてもやりやすいですね。

―仕事のやりがいはありますか?

自分が考えて作ったモノが形になるとやりがいを感じますね。
最初の検証では上手くいかなかったことを、チームで相談しながら修正していき、少しずつ良くなっていくのは嬉しいです。
だからこそDPTには可児研究所という設備があるのは嬉しいです。
通常はモノを作っても実地検証ができなかったり、無茶なことはできなかったりしますが、自分達の研究所があることで色んな事を試せるのはとてもありがたいです。モノを作れて、そのモノを実際に試したり動いている所を顧客の目線で見ることができたりするのはなかなか他社ではできないのかなと思います。

―逆に大変なことは?

技術アウトソーシングで就業先に行っていた時は、大手企業ということもあり、やることが決まっていて、良くも悪くも作業者になることが多かったです。上の人が決めた線に沿って作業をおこなっていくみたいな。
なので、大きい達成感は少なかったですが、その分大きな失敗もなかったです。
そういう意味では、現在のAI-labではゴールはあってもそれまでの道はないんです。
試行錯誤しながら自分で道を作っていく必要があるのは、楽しいですが、上手くいかないこともあって、やっぱり大変です。

AIに関する高い技術力を持つ人材になるために

―E資格を取得したと聞いたのですが、なぜその資格を取得しようと思ったのですか?

きっかけは自主学習で通っていたAIプログラミングスクールで、E資格の受験資格を得ることができたことです。
自分は将来的には、AI関連の高い技術力を持った人材になりたいと思っています。受験資格を持っていたこともあり、E資格はAIエンジニアをめざす上での第1歩ともいわれていて、AIについての基礎的な技術を知っていることの証明になる、キャリアアップにも役立てられる、そう思い受験しました。

DPTでは、資格の補助があるので、受験を考えている人は是非活用して下さい。

―合格するためにどんなことをおこないましたか?

少なくとも100時間以上は勉強しましたね。勉強のために有給を取得したりもしました(笑)
それ以外にもAIプログラミングスクールの人達との勉強会にも参加しました。社外の人と交流することでモチベーションを高めながら勉強することが出来たのはよかったです。

―E資格を取得して良かったことや役に立っていることはありますか?

現在の業務の中でE資格が直接的に役立っていることは少ないですが、社内で勉強会を開催し社内の人に認知してもらうことができ、そのような機会を与えるきっかけになったということは良かったと思っています。
今度さらにこの資格が役に立つ機会を、自分が作っていきたいと思っています。

―今後、挑戦したいことや目指すキャリアはありますか?

やっぱりAIエンジニアやデータサイエンティストと世間的に言われる人と同じレベルになりたいです。
AIはプログラミングだけが出来ればいいのではなく、データの傾向を見たり、データを活用したり、統計の知識が大事になってきます。
AIの作り方の部分は自主学習で学び、E資格という証明を手に入れることができましたが、分析の部分はまだまだです。
なので、今後は統計の知識を得るために統計検定2級、統計検定データサイエンスエキスパートも取得していきたいと思っています。社内ではもちろんですが、社外での交流や勉強会にも積極的に参加していきたいですね。

キャリアとしては、今はAI-labが自分の目指したい所だったと感じていますが、自分がやりたかったこの分野での成功事例はまだ出せていないため、成功事例を出し、自信をつけていきたいです。

―おお..!なぜそんなに頑張れるんですか?

AIやDX人材の育成については国も力を入れていて自分は現在「マナビDX Quest」というプログラムに参加しています。受講していて感じることは、先端的な技術をやろうとしている人はすごくレベルが高く、それを見ると自分なんてまだまだだと思いますし、自分はこのままではいけないと感じます。

ぶっちゃけると勉強は嫌いです(笑)
でもやらなくてはダメだという危機感で勉強している感じですね。
また、レベルの高い人達や違う会社の人達と話していると、そのような方達の考え方から資料のまとめ方までいろいろ発見も多いですし、自分が興味のある分野でそういう学びがあると楽しいと感じる部分もあります。

自分の頑張り次第でいくらでも可能性は広がる。

―ずばり!エンジニアの楽しさは?

自分がこうしようと思ったモノがつくれる、それが動く、自分で見ることができる、という工程が楽しいと感じます。自分が携わったモノが実際に形になるという所がエンジニアの楽しさだなと感じますね。
特に、DPTはやりたいことはやらせてもらえる、やりたいことは「やっていいよ」って言ってもらえる会社だと思います。そんな環境があるので、より楽しさを感じることができているのかもしれません。

―エンジニアを目指す学生に一言お願いします!

自分は学生の頃は土木について学んでいましたが、システムエンジニアになることが出来たし、DPTでも初めは機械設計をやっていたけど、自分が興味のあったAIの分野に今携わることができています。
業界が違うと難しいと思う人もいるかもしれないですが、自分の頑張り次第でいくらでも可能性は広げられると思いました。
もちろん専門知識が多く勉強が大変な部分もあるかもしれないですが、エンジニアは頑張った分成果がでる職業だと思うので、モノを作ってみたい、分野は違うけどやってみたい、という強い気持ちがあれば成功出来ます。高い目標に向かってチャレンジしたい方は是非DPTに入社頂ければと思います。

最後に

今回はエンジニアのKさんにインタビューをさせていただきました!
自分のやりたいこと、目標を叶えるために常に努力をし続けるKさんのお話を聞き、素敵だと思いました。
DPTでは、資格を応援する制度もあるので、Kさんのように自分の目標を達成するために学ぶ方を応援します。
分野が違うけど挑戦してみたい、興味があるからやってみたい、そんな思いがある方、ぜひDPTで挑戦してみてください♪
https://www.dpt-inc.co.jp/recruit/


この記事が参加している募集

社員紹介