花屋のおばあちゃん死んだのかい!?~アラナインの友へ~
私が税理士事務所に勤めていた頃の仲良しだった花屋のおばあちゃんについて記載します。
このおばあちゃんとは相当遊びました!!
かわいい系のおばあちゃんではない!!むしろ頑固ばばぁなのに、よく遊びました(笑)
よくまんまと?ご飯をおごらされました(笑)
よくまんまと?買い物に行くための足替わり🚙となりました。
よくまんまと、時計の電池を変えさせられました。
よくもまんまと近くの公園をデート?したりしました。
よくもまんまと花屋を手伝わされたりしました。
花屋兼住居だったその店の、住居の方におじゃまして、
仏壇に手を合わせた後に、お菓子を食べ、テレビをしょっちゅう見ていました。
から揚げを一緒に揚げたこともあります(笑)
年の離れた友達のようでした・・。
そうや、もう一個言っておこう。
ある日、おばあちゃんを車の助手席に乗せ、近くのスーパーに買い物に行きました。
右に曲がろうとウィンカーを出した私に向かって
なぜか、
「みぎ、みぎ、みぎ、みぎっ」
って、おばあちゃんは慌てて叫びました。
分かっているよ。右に曲がっている最中なんだよ、ばあさん(笑)
っというか、その前に、
「スーパー連れてってくれんか~」
と、なんの脈略もなく言い放った悪ガキのようなあの顔・・(笑)思い出すわ~・・。
おばあちゃん生きてて欲しい・・・
******
昨日は、地元に帰りました。正確には自分が育った町の隣の市に行きました。この市に降り立つのは、約10年振り。
うわ~あの店もこの店も潰れてるわと思いながら車を運転し、その市で営む花屋のおばあちゃんのことを急に思い出しました。
花屋のおばあちゃん当時82歳くらいやったかな・・いや正確に思い出そう・・・確か確定申告書に生年月日を書いた気がする・・昭和1桁だった気がする・・ん?あれは階段から落っこちて死んだ、いいキャラの夫の方やったっけ。ん~思い出せない。
いずれにせよ、生きていれば、2021年時点で90代前後(アラナイン)のおばあちゃんのはず・・・。
私はそのおばあちゃんに会いたくなりました。
私は花屋に向かいました。
死んでいたらどうしよう、いや、死んでるわけあるか!!って言い聞かせるように私は運転していました。
花屋に着いた気がしましたが、花屋がない!!
ハハハ、私は方向音痴なので、一本、道を間違えました(笑)
隣の道に行けば・・隣の道にも花屋はない・・。
いやいや私は相当な方向音痴なのでこんなこと日常茶飯事です。
よし、もう一回、もとの道に戻ろう!!
よし、あれ?さっきの道沿いに、見慣れない空き地がある・・こんなとこあったけかな・・うわっここや!!花屋がない!!
見に来なければよかった・・・・
私はそう思いました。直ぐに私は友達との待ち合わせ場所であるコメダに向かうことにしました!!でも・・・
(心の中)おばあちゃん死んだのか・・知りたくなかったこと・・悲しい・・でも、いつ死んだのかな。いつまで現役やったんかな。
私は最期のときを知りたくなりました。
私はUターンし、店のあった場所の前に車を止め、近くの人に聴き取り調査を始めました。どの人に聞こうか・・不審者のような動きをしばらく続けました。近くに米屋と書かれた店がありました(今思うと米屋って何やろ?)
米屋の人に聞きました。
〇〇花店ってどこですか?私はそう聞きました。するとこのような回答がきました。
米屋「〇〇花店?あそこはもう廃業して空き地になっています。」
私は、おばあちゃんが、どうなったのかを聞きました。
「〇〇さんは、息子さんたちが引き取って、今は一緒に暮らしているみたいですよっ。」
心の中で今月で一番のガッツポーズ!!聞いてよかった・・・嬉しくてもう一回聞き直してしまった・・良かった~。
死んでるわけないやろ!!あのばあさんがさ・・
死んでるわけないよ(涙)
ずっと泣きながらこの記事を書いていて、今、鼻水垂れまくっています!!
でも、さすが〇〇さん!!←本当は下の名前で、このおばあちゃんのことを呼んでいます(笑)
やがては、誰もが死ぬんやろけどさ、、、
生きてて欲しい!!
アラナインの大切な友達!!
以上です。
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