【第2回】田舎でアートと農業体験!イベント「くらしの十字路」〜アートと文化がクロスする場所〜を開催します!
申込〆切:2024年5月4日(土)23:00
2024年5月5日(日)、京都・南丹市生まれのアーティスト・村山大明さん主催による田舎体験アートイベント「くらしの十字路」〜アートと文化がクロスする場所〜を開催します。
もともと、アートと生活はひとつながりでした。
衣服も食器も、絵も音楽も暮らしの中に溶け込んでいました。
ただ、いつしかそれらは分離、カテゴライズされ、都会ではアートに触れるためには美術館にいかなくてはなりません。
そこで、体験イベント「くらしの十字路」では、田舎暮らしとアート体験を融合。新たな暮らしの魅力を提供します。
都会での生活や喧騒に少しだけ疲れた・・・
日常に潤いがほしい・・・
気軽にクリエイティブを楽しみたい・・・
そんなニーズに応えるために生まれた「くらしの十字路」のイベントに、あなたも参加してみませんか?
イベント概要
「くらしの十字路」は、田舎暮らしとアートの融合を通じて、新しい暮らしの魅力を発見してもらうためのイベントです。
第1回目の「くらしの十字路」イベントでは、稲刈りをメインとした農業体験に加え、染色やペン画体験を楽しんでいただきました。
第2回目は、参加者全員で4色の古代米の苗を植えて楽しむ「田植え体験」をメインに、よもぎ団子をつくったり、お茶摘みをしたり、自分たちだけの「アートカカシ」を制作したりとイベント盛りだくさんでお届けします。
実施内容
開催日程:2024年5月5日(日・祝)
参加人数:最大20名限定(最小遂行人数12名)
開催場所:京都府南丹市日吉町 (最寄駅:JR山陰線 日吉駅)
*京都駅から約1時間
参加費用:大人(高校生以上)8800円(税込み)
小・中学生 4400円(税込み)/幼児無料
*未成年の方は必ず保護者同伴でのご参加でお願いいたします。お申し込みフォームの回答欄に<年齢>と<人数>をお知らせください。
申し込み
下記リンクよりお申し込みいただけます。
申込〆切:2024年5月4日(土)23:00
服装・持ち物
汚れてもいい服
着替え
タオル
帽子
軍手
飲み物
長靴(必須)
春になり、害獣、害虫なども参加してくるかも知れません。また、田んぼのなかの小石などで思わぬ怪我をする場合がありますので、長靴は必ず着用いただくよう、よろしくお願いします。
農作業用の長靴は1足 2500円(税込み)でご用意もできますので、お申し込みの際にご確認ください。
*長靴購入〆切:2024年4月30日(火)23:59 まで
また、ご参加のみなさまにはレジャー保険への加入を推奨しております。
集合について
JR山陰線 日吉駅 に午前10時に集合していただき、バスで現地まで移動します。(日吉駅からは運営がご案内します)
お車で来られる方は直接現地集合も可能です。
(お申し込み後に住所をお送りします)
参加者が揃い次第、以下の体験スケジュールにそって進行します。
イベントスケジュール
10:00 JR山陰線 日吉駅 集合
10:45 現地到着・準備
11:00 田植え体験(古代米)
13:00 ランチ(朴葉ごはん・豚汁・お漬物)
14:00 ワークショップ(お茶摘み・よもぎ団子作り)
16:00 アートカカシ制作
17:00 全日程終了・解散
(17:21分発のバスに間に合うようバス停までお送りします)
*ご自宅からJR山陰線 日吉駅 までの往復交通費、および日吉駅からのバス代(片道600円)については別途実費が必要になります。
体験コース詳細
①4色の古代米で田植え体験
都会の喧騒を離れ、田植え体験で自然を感じるアクティビティです。
4色の古代米の苗をみんなで協力しながら田植えを楽しんでいただきます。
秋の収穫時に色とりどりの稲穂が実った景色もお楽しみ。
風を感じながら普段使わない筋肉を通じて動かすのも爽快です。
無理せず、のんびり、自分のペースで作業していただけます。
②朴葉(ほおば)ごはんのランチ(昼休憩)
農作業のあとはお待ちかね、朴葉(ほおば)ごはんのランチタイムです。
朴葉ごはんとは、豆やわかめ、ジャコなどを混ぜたご飯を大きな朴の葉で包んだ地域の伝統料理。
葉っぱの香りを楽しみつつ、できたてのとん汁と一緒にいただきます。
③ワークショップ「お茶摘み、よもぎ摘み体験」
ランチのあとはみんなでお茶摘み、もしくはよもぎ摘みの体験アクティビティを行います。
お茶班とよもぎ班でそれぞれ10人以下の2グループにわかれて、茶摘み、よもぎ摘みを楽しみましょう。
お茶の葉は手もみによる茶作り、採れたてのよもぎはその場で団子にして、一緒に味わっていただけます。(お茶は乾燥が間に合わないので、事前に摘んだものでご用意します)
④ワークショップ「カカシアート」をつくろう!
最後にみんなでカカシアート作りに挑戦。
事前に準備したカカシのボディに、自由にペイントをしていただきます。落ち葉や木の実、自分の手などをつかって、世界に一つだけのカラフルカなカシを作りましょう。
きっと、秋の収穫まで田んぼを見守ってくれるはずです。
コンセプト:芸術と日常生活が交わる十字路
芸術は本来、人々の生活と深い関わりを持っていました。
例えば日常生活で使われる家具や陶器、伝統的な衣装、日常行事やお祭りなどは、本来生活の一部として当たり前に日常にあったものです。
しかし、現代社会ではアートは主に大都市に集中して鑑賞の対象となり、地方のアートシーンには限られた注目だけが集まって、日常から遠いもののように感じます。
一方で、農村地域では人口減少、過疎化が進むことで耕作放棄地も増え、農業文化が薄れつつあります。
こうした状況を踏まえ、「くらしの十字路」はアートを鑑賞するだけでなく、田舎暮らし体験に取り入れることで、創造性と癒やし、非日常の中での日常(暮らし)の再発見や感性・感情の交差を生み出す体験型イベントを提供したいと考えました。
今の暮らしに少しだけ疲れた人にとって、「くらしの十字路」は都会の喧騒から一歩踏み出し、心豊かな暮らしを見つけるきっかけとなる場所です。
田舎暮らしの魅力とアートの魅力が交わるここで、リラックスと創造性を同時に体験できます。
日常の中にアートを取り入れることで、新たな世界が広がることをぜひ実感してください。
くらしの十字路の展望
「くらしの十字路」は、アートと文化が交わる場所として、持続可能なイベント展開と共に、新たな暮らしの価値観を模索し続けます。
そして、イベントを通じて交わるさまざまな文化やアイデアが、新しいコミュニティの形成につながり、イベントそのものが広く、大きく展開していく未来を目指しています。
自然と触れ合いながらクリエイティブな活動に身を投じることで、日常に彩りが与えられるはずです。
また、このプロジェクトを通じて得られる新たな視点や感動は、みなさんの暮らしにちょっとした新たな輝きをもたらしてくれるのではないでしょうか。
都会の喧騒から抜け出し、自然とアートの魅力に触れる素晴らしい機会をお見逃しなく。
主催:村山大明\アーティスト
プロフィール
1989年 京都府南丹市生まれ。
幼少の頃より山村で育つ中で自然に興味を持ち、農業学校卒業後農業を行う。
その後、創造社デザイン専門学校卒業、デザイン会社勤務を経て、画家としての活動を開始。
「絵を描くことは、動植物の観察の延長である」と捉え、モチーフを細部まで一本のペンで緻密に描き上げる。平面・立体作品のなかであらゆる境界線を超え自由に生きる動植物は、「自然との調和」というコンセプトを表現。
作品は平面でのドローイングのほか、立体造形に描く「3-Draw series」、平面と立体を組み合わせたインスタレーション、壁画制作などを展開。個展・芸術祭出展のほか、企業依頼による壁画制作やディスプレイなどの空間装飾など幅広く活動している。
就労や活動の中で都会の生活に触れる中で、田舎に根付いた"くらしの当たり前"の魅力を対比的に認識。アート活動の原点である地元・南丹市に根付く魅力の再発見と発信のため、本企画を企画している。
公式Web
https://tomoakiart.wixsite.com/tomoakiart
https://www.instagram.com/tomoaki_art
宣伝用ポスター
掲載詩
生活のすみっこには
生きるよろこびが
ひそんでいる
いつもと同じみどりが
煌めいて見えた
あれはいつかのきみが
生きていた証
ぼくはたんぽぽが
綿毛になる瞬間を
きみと見たい
ポスター用コピー(詩)提供
詩人\まよなか
令和のインターネット詩人としてTikTokを中心に活動中。アカウント開設からわずか2ヶ月で1万人フォロワーを超え、10代から20代の若者を中心に絶大な支持を得ている。
TikTok
https://www.tiktok.com/@.m.a.y.o.n.a.k.a
Instagram
https://www.instagram.com/mayo___naka
協賛企業
広報・PR\合同会社 am
企画・運営\株式会社 io
運営協力\株式会社Dot.