hello！Singapore！DAY2
ガイドブックもない、携帯も繋がらない、ないないづくしのシンガポールの旅、2日目。
前回の旅の様子はコチラ↓
☆DAY1
初日の深夜遅くまでeshimを購入した業者さんとLINEでやりとりするも、開通できず…😢
というわけで、本日も私の携帯は役立たずー。
しかし、暑い。溶けそう…
やっぱりモスク、好きだなあ。
ココロオドル。
12$ぐらい。
店主のおじさんがにこやかで、
おまけ、と言って香水もプレゼントしてくれた。
しかし並ぶ価値あり。
日本人好みの味で美味しい🥰
お嬢曰く、その場で絞ってくれたらしいが、
めちゃめちゃ甘い！さとうだもんね。
当たり前かー。
美味しいお昼をいただいた後、お嬢がばらまき土産を安く買えるという、リトルインドのムスタファセンターに行きたいと言い出した。
携帯が使えない私は
「いいけど、それ近いの？」
と聞くと
「歩いて７分ぐらいかな？」
とお嬢がGoogle Mapを見ながら言うので、ギリセーフ徒歩圏内かと頭の中で試算する。
気温32度の中、歩き回るのはジリジリと体力を削られる。
「じゃあ道案内よろしくね。」
暑さですっかり思考力を放棄した私は、お嬢について行くことを脳内会議の末決定した。
「じゃあ行こうか。」
歩き出すとすぐに汗が吹き出す暑さだ。
朝一生懸命描いた眉毛も、なくなりかけてるんじゃないかと心配しながらお嬢の後を着いていく。
しかし歩き出すとすぐに、あっちかなー？こっちかなー？と言い出して私を不安にさせるお嬢。
迷った末、
こっちだ！
と言うので着いていくと、しばらくしてやっぱり反対だった！と言って引き返す。
と思えば、やっぱり右だ！と方向転換。
「えー、本当にあってる？」
と私が聞くと
「だってGoogle先生がふらふらするんだもん。」
どうやら位置情報が安定しないらしい。
だったら周りの建物の名前をよく見たらいいよ、と声をかける。
わかった！という返事。
私が見た方が絶対早いと思いつつ、一人でやらせてみなければとグッと我慢。
我慢をしていたが…
気がつくとディープなインド街に来ていた。周りを見回すと、一人も観光客っぽい人がいない。
見渡す限りインドの方、インドの方、インドの方！
心なしかみんな私たちを見ている気がするのは被害妄想？
「ちょっとこれ、本当に道あってる！？」
我慢の限界がきて、お嬢から携帯を奪って地図を見てみると…
なんとムスタファセンターは現在地から徒歩８分！
スタート地点より遠くなってるやんー！
ここまで既に10分以上は歩いて私の眉毛もどこかへ消えた。
「お嬢、私はもう歩けない。あそこに駅があるから一旦ホテルに帰ろう。」
ガイドブックなし、携帯なし、なので
名前もわからず😅
大きいなあ🍊
これも春節の縁起物のよう。
ホテルに戻り、シャワーを浴びて一息つく。これ以上私の携帯が繋がらないのは死活問題な気がしてきた。
ここまで私の携帯が繋がらなくてもお嬢の成長に繋がるかあとのんびり構えていたが、あまりのお嬢の方向音痴ぶりに耐えられなくなってきた。
本気を出して日本の業者さんとまたやり取りする。
つ、繋がった！
バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ！！
あれやこれやの試行錯誤の上、ようやく開通。
ふふーん、私が本気を出せばこんなもん(笑)
これでようやく途中で買ったエッグタルトも美味しく食べられるというものだ。
携帯も繋がり喜びもひとしお。
買ったのだけど、一口飲んだら
あ、甘い！しかもジャスミンティー。
あっ、茉莉って書いてあるじゃん！
緑茶感ゼロ。というかマイナスよ！
緑茶には騙されたが、エッグタルトを食べて元気が出たので、夜はお目当ての場所へ行く。当然地図を見るのは私の役目！
眉毛死守。
これを毎日無料で見られるなんて
シンガポールってすごい国だなあ。
上を向いて 歩こう
涙がこぼれないように
異国の地で聞く坂本九さんの歌声に、じーんとなる。元気をもらう。
来てよかったなあ、シンガポール。
ああ、日本に帰りたくなくなってしまうー。
昼間はあんなに暑かったのに今は夜風が心地よい。
楽しい２日目の夜が終わった。
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