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耳鳴り潰し65

 息子は声が枯れてしまった。咳は治まってきたので明日は学校に行けるだろう。担任の先生も休んでいたとかで、連絡袋が帰ってこなかった。二日分の宿題が娘の帰り待ちとなってしまった。これを機にお勉強系のアプリを試してみた。15分プレイすると強制的に5分間休みになる。律儀に5分間横になって待っていた。問題文をタップするとDJのスクラッチのように同じ言葉を繰り返すのや、ホーム画面の画像をいろいろいじれることを発見して遊んでもいた。

 画像生成をいろいろ試しているが、落ち着く先は「自分の書いた文章を補助的に紹介する」あたりになりそう。一部の人は知っているかもしれないが、私は画力ゼロである。いやむしろ画力マイナスである。何かを描こうとすると、その何かは別の何かに置き換えられてしまう。犬を描いても人を描いても化け物になる。ゆえに化け物の絵が好きである。だから最初AIには怪獣、クリーチャーばかり描かせていた。そのうち「色彩が邪魔だ」と感じるようになった。タッチも「水墨画調」しか指示しなくなった。そうしてモノクロ、水墨画調、自分の書いた文章を絵で補助的に説明する、といった今のスタイルに落ち着いた。Xで続けている「架空書籍紹介」シリーズも、絵をつけた方がインパクトが強いみたいだ。

 では今後、絵にはなりにくい文章を書くのは控える、とかそういうことではない。あくまで主体は文章である。AIは補佐役としては有能でも、メインを張らせようとするには及第点に到達していない(今のところは)。

 息子が最近きつい言葉を使うようになっていたので諭す。聞くと、よく先生に怒られているクラスの暴れん坊の子がよく使っているのだそう。本人にとっては普段から使ってる何気ない言葉でも、受け取る側には恐ろしい響きになることもある、といった話をする。言葉のやりとり一つで警察沙汰になることも、なんて話を。その後「アメリカで中指を立てるとどうなるか」といった所まで話が飛んだ。お風呂場での「おじいさんとおばあさんごっこ」で早速それが生かされていた。アメリカで銃を持った強盗に絡まれたが、ムキムキのおばあさんが撃退していた。

 ふと「目についた企画に参加してみよう」という意欲が湧き、青豆ノノさんの記事で知った「#昔のnoteを振り返ろう」企画に参加。

 そういえば昨日は貼り忘れていたが、「架空書籍紹介」シリーズのまとめも追加している。

 できれば、一日三つの記事を投稿したいと思っている。日々を記録するこの「耳鳴り潰し」シリーズ、「架空書籍紹介」「シロクマ文芸部」「千人伝」などの継続シリーズの他に、目についた企画への参加記事など。そして「泥辺物語」としか呼べないような、一般受けも何も気にしない、気まぐれな物好きにしか読まれないような文章を、有料記事で延々と、みたいな。

 それが許される状況が続けば、だけど。

※トップ画像はAIによる生成物です。水墨画調を指示すると中華風の服装になりがち。
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