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耳鳴り潰し9

 昨日書いたように喉の痛みと倦怠感のため、一日半隔離状態で安静に過ごす。しかし静かな状況では耳鳴りの圧が凄いことになる。騒がしい方が耳鳴りを忘れられて良いようだ。イヤホンをつけたりなどの、耳へ負担のかかることは一切していない。やはり耳鼻科で貰った薬に意味はなさそうだ。

 喉の痛みを癒すために松田優作成分を摂ろうと思い(?)「最も危険な遊戯(1971)」を観る。クライマックスで悪徳刑事四人プラス人質の女性を乗せた車を、松田優作がただただ生身で走って追いかけるシーンがある。追いかけ、追いつき、追い詰める。そんな馬鹿な、と思いつつも、当時の松田優作ならやり兼ねないとも思う。

 息子の咳が聞こえてくる。息子と私は別口の風邪かと思っていたが、同根の可能性もある。

 西村賢太「二度はゆけぬ町の地図」読了。続いて個人のkindle出版物も読みたくなり、noteで検索して出てきた、馬場ルナさん著「センサーちゃんと暮らしています。: センサーちゃんの”天才”を伸ばす方法。」読了。「センサーちゃん」とはいわゆるHSC(Highly Senstive Child」のこと。繊細で感じやすく傷つきやすい感受性の子のこと。我が子たちにも当てはまる。「ニュース映像は見せない方がいい」に同感。私自身もニュースを観たくなくて遮断している。プロ野球中継の後で油断して5分間ニュースを観てしまっただけで、知りたくもない殺人事件のニュースで傷ついたりする。

 息子も喉の痛みがあり、こちらは咳も出始めたので学校を休ませ、これから病院へ向かう。


入院費用にあてさせていただきます。