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AI生成画像絵本「作家とは、いかなる状況でも書き続ける生き物です」

※画像は全てAIによる生成物です。文章は生成物ではありません。

今日の授業では、作家と呼ばれる生き物の生態を見ていきますね。

この間うちの学校にも来てくれたのは、ドラムを叩きながら小説を書くドラ村さんです。

演奏しながら執筆する姿はとても素敵でしたね。小説もとてもリズム感あふれる文章で書かれていました。

作家にはそれぞれ特徴がありますが、基本的には「どんな状況であっても書き続ける人」と定義されています。いろいろな状況で書き続けている人たちの例を見ていきましょう。


これは道路の真ん中で執筆を続ける人です。交通渋滞の原因のほとんどは作家によるものです。

作家の中には他の仕事をしながら書き続けている人もいます。その職業での経験が生かされ、作品に奥行きを与えています。

この野球選手はホームランを打った後、ベースランニングをしながら執筆することで有名です。


これは仕事中に小説を執筆していたため、上司に怒られている作家です。気にせず書き続けています。作家とはそういう生き物です。

作家は執筆に夢中になっていると、周りが見えなくなる傾向があります。極端にいえば、作家にとって執筆以外のことはどうでもいいのです。

これはダムの放流に巻き込まれながら執筆を続ける作家です。彼は放流に気付いていません。巨大なタイプライターのおかげで命に別状はありませんでした。

これは強盗団に襲われた銀行で執筆を続けた作家です。強盗に「手をあげて床に寝ていろ!」と言われたのにも関わらず、執筆に夢中で強盗に気が付いていませんでした。強盗も呆れて、彼のことを放っておいたそうです。

作家の書き続ける習性を利用した例もあります。
この作家は新作の発表とサイン会を同時に行おうとしていたのですが、印刷所のトラブルにより、本が刷り上がってきませんでした。そのため、急遽作家に小説を書かせ、その場でファンに配ることにしたそうです。

そんな作家という生き物の生態が、問題になることもあります。

この医師兼作家は手術中に執筆していたことがばれて社会問題になりました。仕事中の執筆は、怒られて済む程度の状況の時だけにしましょうね。

でも基本的に作家は執筆さえ続けていられればいいという、無害な生き物なのです。

たとえばこの作家は、セロテープの切り方を間違えたために、全身にセロテープが絡みついている状況の中で執筆を続けています。皆さんなら、まずはテープを切ると思います。しかし切らずに書き続けることを選ぶのが、作家なのです。

クジラの背で執筆する作家はすっかり秋の風物詩となりました。

時代とともに、作家の書くものも変わりました。それでも、根本的に彼らは「書き続ける生き物」であることに変わりはありません。

彼らの書いたものを読んで、笑ったり、泣いたり、嬉しくなったり、悲しくなったり、なんだかわからない感情に突き動かされたりしてみてください。そういった読者の反応が、作家の栄養となります。

それでは今日の授業を終わります。


というお話を月面で書いていましたとさ。

(了)


そもそもはイケメン文人シリーズを生成していた派生で思いついたシリーズだったので、その名残りのせいか、生成された作家が男性に偏ってしまいました。

治安の悪い街を徘徊する自由律俳人さん。

コンセプト画像生成からの絵本風読み物、思いつくままに書いてみました。

※なお、本作はフィクションですが、作家の生態はだいたいこんな感じです。

「架空書籍紹介」シリーズの全作にイメージ画像をつけ終わりました。



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