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20200802|映画バーレスクを観て再び胸が熱くなる。

映画は好きだが、映画マニアではない。
映画も本も音楽も。
自分自身の時間を没頭するのが好きだ。

久々にバーレスクを観たくなって、DVD借りてきた。
何回観ても胸が熱くなる。
今日は、そんな映画のお話し。

あ、Prime Videoにあったんですね。。。なんてことだ。



皮肉ってる会話が楽しい

海外って相当皮肉ってる会話をしている。
よくこんな言葉がすらすらと出てくるもんだ。
お互い許すというか、ジョークという事を知ってる。
そんな文化が羨ましい。
おそらく日本では通じないというか、

「え?なにそれ。。。」

と理解できないだろう。
この言葉のやり取りがいかにも海外映画って感じです。


歌う場面での爽快感

これがこの映画の醍醐味だと思ってます。
観てて涙が出てくる。
何回か観た事ある映画なのに、

「いけ!今だ歌え!今だ!ほら歌え!!」

って手に汗握ってました。
久々に映画没頭したな。
主演のシェール、そしてクリスティーナ・アギレラは
ド迫力な歌唱力。
そりゃ観客も黙るよこんなん歌われたら。



個人的に後半からラストは、あれ??

前半は急ピッチで歌やエンターテイメント性強い内容。
後半はもどかしい恋、すれ違い、苦悩など。

「こんな内容だったっけ?」

というくらい今の自分にはハマらなかった。
たまらなく、早送りしてしまった。残念。

ラストの内容「これで解決なの?」ってくらいあっさり。
エンターテイメントで魅了してくれたらよかったのに。
というのが個人的感想。



主人公のアリが、テスに向かってビビらずに自分自身にチャンスをもぎ取ろうとしている姿勢が感銘を受ける。いつだってそう。こういう人を期待してしまう。ダメだと言っても引き下がらずにどんどんとアピールしてくる人。そこに感情移入というか、自分自身の理想を映しだしてるのかもしれない。
だから、やる気は誰にだってあるのは分かるけど、誰かに見せなければやる気があるとは言えない。やる気があるか無いかは周りが決める事であって、自分自身が言えるものではない。言ってるやつほどやる気がないのを大多数の人は気付いてない。

間もなく夏休み。音楽やエンターテイメントを志す人がこの記事を読んでいるならば、気が向いたらこの映画を観てほしい。前半だけでも観て欲しい。

他にも、セッションや、ロケットマン、アリー、ボヘミアンラプソディー、アニメでもシングがあるか。音楽を題材にした映画は沢山あるけど、バーレスクは自分のやる気をどうしても見て欲しい!評価してほしい!という猛アピールが分かりやすく描かれている。もちろん実力が伴ってなければならないのは知っている。誰もがピックアップされるものではない。それでもグズグズ言い訳ばかり言って動かないやつよりもいい。

映画なのでシンデレラストーリーをドラマチック。
でもそれが爽快感。
流れている音楽がものすごくカッコいい。
サントラ欲しいな。
映画のサントラと言えば、「i am Sam」だけど、これは次の機会で書こうと思う。