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20210625|落語動画/個人的オススメ2つ紹介します。

今もじわじわとビューが伸びてるこの史歩日記。
落語好きな人が僕のnoteを見てるのかな?
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1年も前の日記なのですが、この記事だけ何故かダントツでビューが多いのです。今も伸びてて、月60ビューくらい読まれてます。読まれてるのかな?見られてます。不思議です。ツラツラと落語の事を書きたいだけ書いたのです。読みにくいのでは?って思いますが、ズンズン伸びてます。

勝手にビューを伸ばしてくれる団体がいるのかな?
「おい!次の任務はこの落語の紹介してる記事だ!」
「急にビューが伸びると作者も不振に思うだろう。」
「1日に何回かタップしてやればいい!無理するよな!」
「よ〜し野郎ども!暇を見つけてアクセスしてやりな!」
「ただし!傷つけるコメント残すなよ〜!」
「さて、今日も忙しくなりそうだぜ!!」

可愛らしい団体ですね。

実は最近は落語は聞いてません。
特に遠ざける理由もないです。
嫌いになったわけでもありません。
むしろ今でも好きです。
ただ、聞かなくなっただけです。
また聞く日々があるでしょうね。

そんな僕ですが、この記事は落語を好きな人、落語に興味がある人が読んでると思ってます。おすすめと言ったら上から目線ですが、これは個人的に面白かったなと思った動画を紹介しようと思います。

三遊亭圓楽/立川談志 リレー落語

リレー落語ってのは知りませんでした。
僕は立川談志師匠の落語を漁るようにYouTubeで見た。
何故これが面白いんだ?
何故伝説と言われてるんだ?
何故有名なんだ?
何故ここで客は笑ってるんだ?
何故これを理解できない自分がいるんだ?
きっと落語を知らないからだ!
じゃあ分かるまでみてやるよ!
ってんで立川談志師匠を見漁った。

その後、この動画を見つけた。
「あ!子どもの頃の笑点の司会の人だ!円楽さんだ!」
ということで見る。
圓楽師匠の上品な声。聞き慣れてる。笑点の司会の声。
懐かしいと思ってしまう声と話の運びに惚れ、
以降圓楽師匠の落語をYouTubeで見漁るようになる。

気に入ったのは、二人の仲の良さが滲み出ている事。
リレー落語でお互いの噺が終わった後に、漫才のように掛け合う二人の立ちトークの場面がある。掛け合おうとする圓楽師匠。急に語り始める談志師匠。
でも二人とも笑顔があって、毒があって、軽妙で楽しい。
凄いのが、お客さんが沸いてる。二人の話を楽しんでる。こういうトークだけで楽しんでるってのが、この時代の方々の娯楽の文化は高いと感じます。

思わずこちらが笑顔になる、そんなやりとりが見れる動画ですので、落語に興味がある方は一度見てほしいなって思いました。

古今亭志ん朝/二番煎じ

真逆な季節のお話ですね。
江戸で悩まされていた火事の対策として組織した「いろは四十八組」。町火消しですね。その見回り役の人たちによる、なんだかくすっと笑える噺。

昭和の名人と言われる古今亭志ん朝師匠は僕が一番好きな噺家です。
江戸訛りらしいです。僕は全然わからないのですが、粋な話し方でスッと内容が入ってくる。志ん朝師匠の動画も見漁りましたが、これは楽しめました。
やっぱり大人になっても悪さというか、スリルというか、こういう事ってするんですね!ってのが面白い。酒に酔った芝居や、美味しそうに食べる芝居。
酒をくーっと美味しそうに飲み干す芝居は絶品です。
みてるだけで酔います笑。


3名の動画を紹介しましたが、一度でいいから生で聞いてみたかったです。
どんな雰囲気か体験したかった。
でも、YouTubeで気軽に見れるってのは便利ですね。ありがたいです、幸せな時代だと思います。いつでも見れますからね。

僕はやっぱり古典落語しか見てないようです。
現代落語が嫌ってことではないです。
古典落語を知ってから現代落語聞こうと思ってるのです。だけど、めちゃくちゃ多すぎて全然辿りつかない。
同じネタなのに噺家によって話の内容が変わる変わる!
間が違うからお客さんも笑うタイミングが違う。
ここで笑うと思ってたのに、別の噺家だと違うところで笑う。
何がそんなに違うんでしょ?やはり間ですね。空気感。
音楽で言えばグルーヴでしょか?
たまらないですね。こういう世界観。
もっと知りたいと思います。


で、す、が!
今は聞くタイミングというか、聞く意欲がないのが現状です。
また楽しく聞く日々が来るだろうから、それまでは色んな事をして過ごそうと思います。