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20200517|全然読み終わらない本と戦い中。とっぴんぱらりの風太郎。

読書狂いではないでないが、本を読む。
小説を読むきっかけになった作家が、
万城目学(まきめ まなぶ)さん。
ファンなので万城目作品はほぼ読んでいる。
が、
今読んでいるこの本だけはどうしても読み終えていない。

読み始めは先月から。

蜂蜜と遠雷を読み終えた。
文章量が多かった本であったが、
素晴らしく楽しく読めた。
集中してたのか、一気に読了出来たので
気分良くなってしまい、
次に読む本は何度も読むのを断念していた、
とっぴんぱらりの風太郎を再挑戦しようと決めた。
今の僕は以前よりも本を読むレベルは上がっている。
今度こそ途中で挫けずに読了出来るだろうと思っている。

敵の厚さは、半端ない。

万城目作品を読みまくるきっかけとなった
鴨川ホルモーと本の厚さを比べて見た。
改めて見ると、めちゃくちゃ分厚い。

実はこのとっぴんぱらり、
購入したのは五年前くらいではないだろうか。
発売したのは2013年。注目してたんです。
でもこの厚さに圧倒されて購入しなかった。

3冊分くらいの文量なのではないだろうか?

でもファンとしてはやっぱり読みたくて購入。
その後、何度も読み始めても断念。
読み始めても断念するの繰り返し。

最初の内容忘れてるから、分からなくなる。

これはまだ自分は本読むレベルが低いんだと思う。
あまりに長編大作なので、最初に起こった出来事とか、
登場人物をすっかり忘れちゃってる。
だから物語の途中で急に出てくると

「誰だっけ、この人?」

この繰り返しでなかなか話が入ってこない。
僕の教養も足りないので、

「この漢字、何て読むんだっけ?」

こんなのザラにある。

フリガナふってくれてた難しい漢字は読めるけど、
再び同じ漢字が出てくると今度はフリガナふってない。
結局読めない。
さっきフリガナふってたのって、
どこだっけなぁって探してしまう。
何度も何度も読むのを諦めた。

スマホを見る時間を本を読む時間に変えた。

という事で、
家に帰ったら肌身離さずとっぴんぱらりを持ち歩き、
暇ができたら本を読むという作戦で読了を目指している。
現在は6割くらいは読み終えたかなと思っている。
ちょっとずつではあるが読んでいて、
最近では風呂入りながら読んでいる。
気持ちが楽になっている気がするのが、
スマホを見る時間が少なくなった事。

エンドレスで何かを確認してる作業から、
インプットの時間に変わったのが嬉しい。
これは継続していきたいので、
次なる本も探さないといけない。

せっかくなので、集中する事を楽しみたい。
やはり、読書は面白い。
そして、集中は楽しい。
さらに、noteがまた面白くなってきた。