春はお別れの季節です♪
「まだ」と「もう」点滅している信号に走れ私の中の青春
松村正直
毎日新聞3月27日付のコラム「余録」に掲載されていた短歌だ。
コロナ禍で修学旅行に行けなかったり寂しい卒業式になってしまったり、入学したのにほとんど大学に通えなかったりと、不遇な青春時代だたと感じる学生は多いと思う。娘も「高2の思い出を返してほしい」と嘆いていた。
でも、どんな状況であったとしても、卒業式はやってくる。学生だけじゃない。社会人にとっても、春は卒業、異動、お別れの季節だ。「春はお別れの季節です。みんな旅立ってゆくんです」と、かつておニャン子クラブも歌っていた。
フォルテとは遠く離れてゆく友に「またね」と叫ぶくらいの強さ
千葉聡
満開の桜咲く春。別れは新しいスタートでもある。
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