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【道楽舎】『コントが始まる』第9話の隠されたメッセージに号泣。「人生はコメディ」を描いた傑作の道楽ドラマ!

今週、最終話を迎える『コントが始まる』

道楽舎コラム配信のお知らせです!
今週最終話を迎える話題のドラマ『コントが始まる』
以前から取り上げようと思っていたのですが、先週放送の第9話で、隠された感動のメッセージを発見し、勢いそのままに書き上げました。


今期ドラマは大豊作!

今期はドラマが豊作で、火水以外は毎曜日観ていたドラマがありました。

『ドラゴン桜2021』

復活した『ドラゴン桜2021』は、令和になっても、「バカとブスこそ東大に行け!」というメッセージを発信しており、「勉強する必要性」を描いています。「東大に行くこと」が目的なのではなく、「自分で考える力」を身につけることで、国や社会に利用されないようにする「なぜ勉強しなければいけないのか?」ということが、このドラマを観ると、よくわかるのではないでしょうか。

『リコカツ』

金曜ドラマの『リコカツ』は、結婚してまだ間もない北川景子さんが「離婚」に向き合います。決して離婚を推進しているのではなく、別れることで、向き合うことの必要性を逆説的に描いています。人は、手放したくないから恐怖をし、執着もします。しかし、いざ手放してみれば、失った価値に気付くことができる『リコカツ』もとても楽しみに観ているドラマです。

『イチケイのカラス』

それと、月9の『イチケイのカラス』は、昨日最終回を迎えましたが、面白いドラマでした。裁判官が主人公なのですが、検事を演じたキムタクの『HERO』の裁判官版のような内容なので、既視感はありながらも、面白さは引けを取りません。裁判官として、「正しい裁判」をする為に事件を裁きますが、裁判にかけられる犯行は、必ずしも悪なのではなく、止むに止まれぬ理由もあるものです。それでも、犯した罪は罪。罪に応じた判決を下しますが、竹野内豊さんが演じる入間裁判官の判決は、加害者も被害者も納得するものでした。このドラマでは、「悪にも理由がある」ということを描いていたように思います。

『コントが始まる』

そして、『コントが始まる』は、売れない若手芸人が、10年の活動を機に、解散するかどうか悩み、10年間を振り返る物語です。
努力は報われるのか?
自分がやってきたことは、誰かの為になっているのか?
いつまでも好きなことを続けていていいのか?

といった、きっと誰もが悩んだことのあるようなことが描かれています。そして、何と言っても、描かれていることが【道楽的】なんですよ。何が?と言われたら、ぜひコラムをご覧ください(笑)


『イチケイのカラス』は完結しましたが、他のドラマは、今週、来週が最終回となります。最新話は、TVerやGYAOで無料配信されていますが、観られる環境にある方は、振り返ってご覧になることをお勧めします(^^)

ドラマロスが近付いている・・・

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