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投資における「リスク」とは...?

日本語でリスクというと、"risky"の意味合いで将来悪いことが起こる危険性や危機が生じる度合いなどのように「危険」「危機」を指す事が多い。

しかし、投資におけるリスクの定義とは予想することができない「不確実性」を指す。『危機』という言葉は危険(danger)と機会(opportunity)の両方の意味を含んでいる。

ここで問題。

投資におけるリスクの定義では、生死のリスクが高いのは次の内どれ?

①マンションの1階から飛び降りる
②マンションの3階から飛び降りる
③マンションの10階から飛び降りる


正解は….




②番! 

生か死かの2択で判断した時、①では、おそらくほとんどの人が無事に生きるだろう(死ぬ確率<生きる確率)。③では、死がほぼ確実で生き残ることができれば奇跡だろう(生きる確率<死ぬ確率)。②では、打ち所によっては死ぬだろうし、生き残るケースも想像できなくはない。
( ⇑ 異論は認める )


日常的に用いられる"risky”の意味の「リスク」では、③が正解。
しかし、投資やファイナンスにおける「リスク」は「不確実性」を指すため、生死の結果の予想が難しい②が正解。



ナエトルでした。

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