「ウツの原因」 自分を偽っていたから。

※今回は毒も吐きます、気分を害されたらすみません！そして気づいたら長文でした・・・

朝、日課の散歩していたらきれいに生え揃ったネギ畑が目に入りました。

そうしたら、なぜかムカムカしてきて、無性にそのネギ達をむしり取ってやりたい衝動に駆られました。

なぜか・・・・

同僚が嫌いだったと気付いたからです。

太陽に向かって一斉に伸びたきれいなネギ達に、自分でも気づかぬうちに、同僚を重ねてしまったようです。

今日はちょっと頭がボーッとする。睡眠薬が残っているせいか、睡眠が足りていないせいか、昨日動き回ったせいか。こんな時は、自分の奥にひそんでいた「本音」がひょっこり顔を出す。

無視しようか迷ったが、本音に向き合ってみることにしました。

会社での私の立ち位置は、
「一生懸命だけどミスもする真面目な子」や「優しく気がつく静かな人」や「人付き合いが悪くないがあまり愛想がない人」や「出来そうで出来ない、出来なそうで出来る人」。

おそらくこんな感じです。まあ、どれをとっても統一感のないキャラだなぁと思うのですが、これが自分だから仕方ない！

ADHDもあるためちょっとしたミスは多いが、発想力やHSPの細やかな気配りや、HSSの全体を把握する力の助けもあり、何とか仕事はこなしていた・・・ような気がします。

皆んなから頼られてた気もするし、ミスしたり肝心なとこで頼りにならないから嫌われてた気もするし・・・実際はちゃんと聞いてみないと分からないですけどね。

なにせ仕事から離れて1ヶ月経った今、働いていたときのことがあまり思い出せないし、思い出したくもないのです。涙

ただ、会社組織に関しては、私はいつも違和感を感じていました。

自分が繊細で色んなことに気付きやすいからかもしれません。

そして、それに疑問ももたず従う上司も同僚も、普通に接してはいましたが、心の中で「おかしい」と思っていました。

最初はちょっと抵抗しました。

上司より上の人に話をする機会があれば組織編成の提案をしていました。良い方向に組織が変わって、会社や皆の考えが変わればよいなと、自分なりに試行錯誤していました。

私と同じ考えをもつ人が他にもいたから、その人達のためにも一緒に頑張りたかったのです。

実際、自分の提案のおかげか分かりませんが、組織や仕組みはちょっとずつ変わりました。

が、人が入れ替わっても組織が入れ替わっても根本的に働いている人や会社の意識が変化しないから、結局何も変わらなかったのです。

そうしているうちに、同じ考えをもつ気の合う人は皆んな辞めていきました。

私はもう頑張る必要がなくなってしまいました。

だって、会社に残っている人たちは変化を望んでいない。このままでいい。私の意欲だけが取り残されて、行き場を見失ってしまいました。

それからは周りに前向きに頑張る自分を必死にみせていました。

皆んなに認められないと、会社にいる意味がないから。

でも本心は「こんな会社を辞めたい。」とずっと思っていました。

それでも辞めずにやってきたのは、ある程度必要とされていたから、と辞めるタイミングを見つけられなかったからです。

自分がいなかったら仕事は回らないだろうし、周りに迷惑をかけてしまう。

仕事内容がまったく嫌いというわけではないし、自分が手がけた仕事が形になるとそれなりに満足していました。

お金も必要だし、なにより私は自分自身を「働いているちゃんとした人」に見せたかったのもあります。

ただ一緒に働く人達は、鈍感で疑問をもたない、何事にも一生懸命な人たち。

悪いひと達ではない・・

だから私は色々諦めて、周りの人も会社も好きになろうと自分なりに努力してきました。

でも・・・嫌いとか苦手という感情は変えることは出来ませんでした。

無力な自分は「自分を偽る」ことでしか存在する術が見当たらなく、人も自分自身も偽ることが当たり前になっていました。

私は実は自分のウツの原因が「人間関係」ではないと思っていました。

とあるショックな出来事と労務過多かなと。

でも上司や同僚と本音で話せなかったから、というのも要因の一つなのだということが分かりました。

だって偽りの自分しか見せることが出来ない場所は、どうあがいても苦しみを産む場所でしかないから。

偽って偽って自分が分からなくなって、ぐちゃぐちゃに絡まった生活を、ハサミでプツっと切ってくれたのがウツによる休職です。

結局は自分ではどうにも出来なかったから、運命が私自身を強制終了(リセット)したのだと思っています。

いま、その状況にあることを大変感謝しています。

今、ちゃんと再起動出来ているから。あとは、これからどう動かしていくか…

とりあえず前を向いて、頑張りますよ^_^

すみません、ネギ畑からの毒吐・・・独白でした。

ここまで読んでくださりありがとうございます^_^

HSS型HSP、ADHDの方、そしてすべての人が自分らしく楽しく生きていけますように。

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