「ウツ回復のために必要なこと」 我がままになること。
※長文です。書きたいことを盛り込み過ぎてしまったため、読みにくいかもしれません。ご勘弁を!
私はウツになって初めて、自分が出来ることを人に頼めるようになりました。
例えば夕飯作り。
しんどい、ダルいな。でも頑張れば出来るかも。でも頑張ったらウツが悪化するかもしれない。そうだ旦那に頼もう。
ちょっと無理すれば出来ることを、人に頼むことに気が引けたのですが、頼むとごく普通にやってくれました。
あ、こんなこと頼んでいいんだ。
私は今まで、我がままって感じたり言ったりしちゃいけないと思ってたんですよね。
でも他の人はというと、みんな結構言えてるんですよね。
我がまま言ったからといって誰もが不快な気分になるわけじゃない。
我がまま…言えなかったな。
思えば…仕事して会社に行っていたときの私は、自分の感情も知らず知らずに無視していました。
会社って色々うるさいな、この仕事短納期でやりたくないな、同僚とのやりとりしんどいな、とにかく疲れた、仕事休みたい・・・
普通に働いて、普通に生きるために、このような感情をずっと無視していました。だってこんな感情は必要ないから。
辛いから仕事をやらない → 出来ない
人と接したくないから話をしない → 出来ない
休みたいから休む → 出来ない
出来ないことなら考えても仕方がない。
自分自身の我がままより、毎日会社に行って毎日家事して生活する「普通」を求めていました。
普通への渇望がものすごく強かったのだと思います。
ただ、その普通は私にとって難しいことで、私は自分自身を毎日叱咤して、無理矢理笑顔にして会社に向かわせていました。
辛かったです。でもそれも「普通」だと思っていました。
感情を無視し続けた結果、私はうつになる前から自分の感情が自分でよく分からなくなっていました。
楽しいのか、辛いのか、悲しいのか、
分からないけど…いや感じることも考えることもしないで…出来ないで、やるしかないからやるという気持ちでした。
自分の頭で考えることが出来なくなってしまっていたんです。
今思うと、これこそがウツの始まりだったのかなと思います。
知らずに無視した感情は消えるわけではなくて、どんどん心に身体にゴミのように蓄積して、考えるということを私から奪っていきました。
受け止めなかった感情が最終的に自分を攻撃(ウツに)するということを、
私は身をもって知りました。
回復のためには、今感じている感情・過去感じていた感情を自分で認めてあげるというのが大切なのかなと思います。
要は・・・我がままになることですかね。
我がまま=自分の感情を優先させること。
HSP ってなかなか自分の感情や我がままを言えないんですよね。
自分より他人や周りを考えてしまって。
でも、感情って「エネルギー」らしいです。
エネルギーって自分ではコントロール出来ないものなので、感情を自分で否定してると自分の感情は悪いもの=自己否定に繋がるそうです。
生活していると、嫌な感情を感じないようにしてることってありますよね。
うるさい、嫌い、汚い、疲れた、面倒くさい・・・
特にHSPの方は、感じる感情が多いのに無理に周りに合わせようとしている方が多いと思うので、尚更その傾向が強いと思います。
辛くても、怒っても、嫉妬しても、悲しくても、ムカついても・・・
どんな感情でもどんな我がままでも感じていいんです。
感情は絶対肯定! これが大事。
でも・・・どう行動するかは別ですよ!
思うことは自由ですが、行動には他人が関わりますので、ちょっとだけ慎重に・・・
本当の心の声を聴いてあげれば、答えは出てくるのかもしれません。
我がままに!いきましょう。
穏便に笑
「感情の処理の仕方」について参考にさせていただきました!
絵が可愛くて、話もとっても分かりやすいので、もし今生きづらいなと感じている方、ぜひ読んでみてください!
ここまで読んでくださりありがとうございます^_^
HSS型HSP、ADHDの方、そしてすべての人が自分らしく楽しく生きていけますように。
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