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同棲生活ってどんな感じ?国際恋愛カップル(我が家)の場合

恋人同士が「もっと一緒にいたい」「結婚前の予行演習に」などの目的で始める同棲生活

人それぞれ、さまざまな形があると思います。
本日は、南米出身の彼&日本人の私の国際恋愛カップルの同棲生活がどんな感じなのかを、淡々とまとめる回です。

朝ご飯は一緒に食べるの?ご飯は誰が作る?夜の生活の頻度は??
...…などなど
詳しく書きます。

需要がどれくらいあるかわかりませんが、よそさまの同棲生活ってどんな感じなのかしら?と気になったら覗いてみてください。

同棲生活を決断できたきっかけは、こちらにまとめてます。



1日のスケジュール例(平日・週末)

まず、我々の典型的な1日のスケジュールをまとめてみたい。
二人とも平日にフルタイムで働き(彼出勤、私リモート)、週末はしっかり休むタイプです。

平日

まず平日のよくある一日です。

6:50  <彼>起床、身支度、朝ごはん
7:30  <彼>出勤、ベットで爆睡する私へ行ってきますのキス
8:30  <私>起床、身支度、朝ごはん|<彼>仕事開始
9:30  <私>仕事開始
12:00 <二人>適当に昼休憩
18:00 <私>仕事終了、気が向いたら夕飯作り
18:40 <彼>帰宅しただいまのキス、ここから一緒に夕飯作ることもある
20:30 <二人>夕飯。NetflixかYouTubeを観ながらダラダラ会話
22:00 <二人>皿洗い、シャワー(別々か、二人一緒かは気分)
23:30 <二人>就寝 ※セックスをする場合は0:30〜1:00頃に就寝

彼が早く起きて出勤するため、朝ごはんは各自好きなものを用意して食べます。
たいていは前の日の晩に、彼がオートミール(オーバーナイトオーツ)を準備して、それを食べて出かけます。
毎回必ず「君の分もオートミール作る?」って聞いてくれて、いるときはいるーって伝え、いらないときは自分で朝にパンとかご飯を食べてました。


週末

週末は9時から11時くらいに起きるゆるやかなスケジュールです。この日はファミレスに朝ごはんを食べに行きました。週末の朝ごはんデートおすすめです。


北米といえば朝ごはんレストランです

9:30  <二人>起床、身支度、洗濯機回す
10:30 <二人>IHOPでブランチ(ブレックファスト+ランチ)
12:00  <二人>カフェでコーヒーをテイクアウト、公園でピクニック
14:00  <二人>週末の食材買い出し
15:30 <二人>帰宅、乾燥機まわし、休憩(昼寝)
16:30 <二人>ゆっくり夕飯作り開始(飲みながら)
18:00 <二人>夕飯と晩酌。長めの映画を観る
21:00 <二人>皿洗い、シャワー(別々か、二人一緒かは気分)、洗濯物畳み、おしゃべり、ケータイいじったり、各々フリースタイル
23:00 <二人>就寝 ※セックスをする場合は0:00〜1:00頃に就寝

なお「公園でピクニック」は我らの定番デートです。


ピクニックシートを持って行ってのんびり

もちろんいつも出歩くわけではなく、朝食は軽く家で済ませて、そのまま家の掃除をする日もあります。
掃除も週末にまとめてすることが多いですね(トイレとかは汚したらこまめに拭くけど)。
掃除は二人で一緒に分担で。(例:私がバスルームと寝室、彼がキッチンとリビング)

皿洗いは、彼がやることが多いです(好きなの)。
食洗機ある家だったときは、もう一緒に皿をバカスカ突っ込んで翌朝まで放置でした(食洗機最高!)。

洗濯について


これは日本と違うかもしれませんが、洗濯は週末に1回まとめてします。
北米ならではの巨大洗濯機と乾燥機があるので、干したりせずパパッと完了です。

夕方ごろに二人で自分の洗濯物を畳みます。

家事分担はどうしてる?

家事分担は細かくは決めてません。
二人でちょうど同じくらいになるように意識はしてますが、何時間働いたとか記録はしてないです。

感覚的には以下のような負担割合。

  • 皿洗い:彼6私4

  • トイレお風呂掃除:彼4私6

  • 掃除機かけ:彼5私5

  • ご飯作り:彼6私4

  • 買い物:たいてい二人で週末に行く

  • ゴミ出し:彼6私4

あれ、若干彼の負担が多い??(笑)

彼の方がこまめに掃除したり、料理したい派なんですよね(趣味=料理)。
なので、必然的に先に動く。

でも、一人でどんどんやって「俺ばっかり不平等だ」と不機嫌にはなりません。
なぜなら「AとBを手伝ってほしい。一緒にやろう」と言ってくれるからです。
私は特に週末はダラダラしてるので、言われて動きます。笑

でも毎回言われてから動くわけではないので、ちょうどいいバランスなのかなーと思ってます。

彼も不満だったり気になることがあれば、溜め込まずに言うタイプなので、何も言ってこないということは、これでうまく回っているのでしょう。

一緒に料理するのが好きで、よくセッションしてます(音楽かけて踊りながら作る)。


お金の管理・支払い関係は?

財布は別にしてあります。

  • 家賃(水道光熱費ネット込み)は彼6私4(収入で傾斜)

  • 携帯代はそれぞれ

  • 食費は彼6私4

  • 交通費はそれぞれ

  • 旅費は割り勘

  • 保険はそれぞれ

  • 趣味・美容・書籍などにかけるお金はそれぞれ

共同の口座はまだ作ってませんが、そのうち。

つまり彼の負担の方が多いです。完全平等ではございません。


一緒にいる時間はどれくらい?

平日は昼間は完全別行動→夕飯は一緒に食べるって感じ。
(今はノマド生活中なので、一緒にコワーキングスペースに行くことはあるけど、仕事は別)

インドアな二人なので、週末は8割がた一緒にいます。
ごく稀に、友人との集まりで片方が出かけることも。

友人との集まりに恋人を連れて行くのが普通の文化圏なので、連れ出されることもしばしばです。


友達みんな招いてのディナー会はよくやる


夜の生活の頻度

夜の生活は週1〜3回くらいです。すべて彼の誘いによるもの。

お互いの家に通っていた同棲前も、週1くらいでした。(毎週末お泊まりするので、そのタイミングで)

次の朝が早いときとかは、挿入にいたらない(手だけ・オーラルだけ)などのときもあります。

夜の生活といいつつ、朝することもありますね。
お互い経験豊富ではありませんが、自分達のペースで快感を追求しています。
ちなみに彼とのセックスで人生初のオーガズム(挿入時)を得られました。

あとは、一緒のベッドで寝ています。別の部屋は彼的に「ありえない」そうで、私も嫌ではないので(最初は寝れるか不安だった)そのまま二人で寝る形に落ち着きました。

お風呂もたまに一緒に入ります。
「裸は見せないほうがいい(いつまでも女として見てもらうため、欲情させるため)」という説もありますが
見せてもレスにはならないし、毎日「可愛い〜」って言われ愛されてるので、我が家にはあまり関係のない話でした。

私的にも隠すのが面倒なので見せてます。流石に目の前でオナラとかゲップとかはしないですが...…。

下着も普通に干しますし見せています。
セクシーな下着は1枚しかなく、いつもクソでかパンツを履いてますが、それすらも「オムツみたいでかわいい」と誉められて最強です。

異なる国出身だからこそ感じる生活スタイル・価値観の違い


国際恋愛カップルなので、同棲してから文化の違いで驚いたこともまとめておきます。

体感温度

シャワーの設定温度や、飲み物の熱さの耐性が違います。
彼は熱いのが苦手。
日本はお風呂の国だから、熱いのに強いのかもね〜って言われました。

甘味に関すること

お国柄ですが、彼の出身国のスイーツはめちゃくちゃ甘いです。
そのためか、日本のお菓子は「控えめな甘さだね」と言われます。

南米の友達は、「日本のお菓子には砂糖が使われていないんだ!!!(=甘くない)」と断言してましたw いや、使っとるわ!!!

コーヒーとグリルドチーズめっちゃうまい

これは嬉しい異文化交流の例ですが、彼が淹れてくれるコーヒーは格別です。
南米はコーヒー文化も盛んなエリアなので、コーヒーにこだわりがある人が多いんです。

それからそれに合わせて作ってくれるグリルドチーズもうまいのなんのって。

【グリルドチーズ】
アメリカなどで定番のホットサンド。1種類以上のチーズを挟んでプレスしてグリルする。とろける&伸びるチーズがうまい。

日本にあるようなハムチーズサンドとは違うんですよね。
シンプルで、バターもしっかり塗ってカリカリに焼き上げる。
最高。

ご飯とパンにかける情熱の違い

日本人である私はご飯が大好き。彼はパン派です。
ご飯はメインではない。

あと朝から「ご飯・味噌汁・目玉焼き」を食べようとすると、「それはもうランチのサイズなんよ...…!」と言われます。
こちとら「いや普通やがな!」って思うけど、彼は朝は軽めなようです。

家族への毎日の連絡

一緒にいて気づきましたが、彼はほぼ毎日、家族チャットでメッセージを交換しています。

また、2週間に一度くらいはビデオコールをしてますね。
家族とのつながりは、日本の一般家庭より強いと思います。

他の友達も、しょっちゅう母国の家族と話してますね。
うちがドライ過ぎるかもしれませんが、「便りがないのがよい便り」みたいな考えはないようです。

義家族は、私にもとても優しいです。
上下関係はなく、フラットな感じ。
たまにビデオコールに参加すると歓喜してくれます。
今度実家を訪れる予定ですが、義母から「好きな食べ物をリクエストしてね、全部作るわ」と言われています(嫁が手伝って〜とか、お酌して〜とかは一切ない)。

ベッドの中

これは彼のスタイルかもしれませんが、キスやハグがめちゃくちゃ多い。
寝る前、起きたときは絶対キスされます。
いつかは眠ったままキスされたこともあり、笑ってしまいました。

それくらい、呼吸をするように自然にキスが降ってきます。


同棲生活はたのしいです

まとめますと、同棲生活はとても楽しいです。
絶対に他人と暮らせないと思い込んでいたけれど、
自分が思う以上に、自分って柔軟に変われることもあるんだなと学びました。

ちょっと自分を過信してもいいのかもしれません。

もちろん、相手によりますが。

双方向の会話ができ、だらけたいタイミングが似ていて、
お互いにとって快適な環境を作りたいという願いが一致していれば
平和な生活が送れます。

ぜひみなさんも、自分達にあった同棲生活を楽しんでくださいね。

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