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こんにちは。

これからお話しますのは、やすきの軸について。

hatis AOを始めて1年以上が経ちますが、いまだに「なにがしたいのか」と聞かれることがあります。

神奈川に移住してから、3年の年月が経ちました。いくつもの出会いや別れをくりかえし、ここまで来た。長い道のりでした。

店をオープンする、という目標を達成した部分もあるし、その後もうまく行ったりいかなかったり。失敗も多かったです。芯がブレて体を崩してきたこともありました。

今一度、軸をはっきりさせておきたいとおもいます。

目的

やすきの目的。

自分の店一本で食べていくこと。

現在の目的はこれです。

岡山から横須賀への物語は、遺産相続から始まりました。身内が遺産をアテにして生きていて、それがゆえの甘さを、自分も持っていた。

自分の力で生きていくこと。自分の意思で道を切り開くこと。自分のやりたいことを成立させること。自分にとって、ちがうことをしないこと。

カマダヤという家族の会社を継ぐこと、もやすきの人生の目的に含まれています。どうも、私はそのために生まれてきたようです。経営者として生きていくことが私の人生です。

「〜したらどう」とかいろいろ言われますが、これが揺らぐことはありません。

きまっているのです。それ以外のことをするのは、自分をムダにするというか、放棄することに似ている。

人はひとりひとり、やることも、人生の要所要所で起こることも決まっている。その、起こりうる未来が、一歩一歩と現在へと近づいていく。

カマダヤは毛糸の卸売の会社。かつては私の家族、従業員さんがおられたが、今では母が一人で続けています。来る日も来る日も、儲かろうが儲からまいが、地道に店を開けている。

毛糸の卸売は商売としてもうできないだろうから、やすきのやりたい会社をやる。

どんな会社にするのか。

まずは店としてカフェと、2店舗としてスパイスカレー屋を横須賀に開きました。飲食は、これからもやすきの軸となるでしょう。

やすきの性格と、hatis AOの店の特性。

hatis AOは古民家ですので、集まりに向いてることが段々とわかってきた。そういう場所は横須賀には少ない。

街や地域の中での役割。そういうことが立体的に見えてきました。

自分だからできること。

私は、これを追求している。

谷戸会に人が集まってくるのは、時代の需要にマッチしているからと、クロフネさんと話しました。

エデンもそうかな。ネットはあれど、人と人とのアナログな不足している。

今は時代の変わり目だから、みんなが価値観の変化に振り回されている。不安だから、攻撃的にもなるし、他人の言動が目につく。

そうではなくて、自分に目を向けて、地に足をつけて省みて、話し合う。そういったことが必要になってきます。

なので、新しい時代を創る会社、にしよかなあと。

いまは個人事業主のいちスパイスカレー屋だが、いずれ、hatis AOが時代の変化の中心だった、と言う風になります。横須賀が時代の最先端になる。

そう確信したのは、熱い仲間たちが集まっているからです。やすきはガス欠になっている時でも動いてくれている。信頼してますよ、みんな。


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