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ゲームから学ぶ「転職をするタイミング」あなたが会社を辞める基準とは。

こんにちは!

ゲームというのは、私たちを楽しませ、熱中させるために生まれた存在です。特にRPGゲームは、主人公が緊張と緩和のサイクルを繰り返しながら成長していくストーリーが魅力のひとつでしょう。その仕組みは、私たちの人生そのものとしても参考になります。例えば、学校での勉強や部活動の試合、仕事でのプレゼンや大事な提案など、私たちの日常にも緊張と緩和のリズムが必ず存在します。このバランスが崩れると、疲れやモチベーションの低下に繋がります。もしバランスが崩れた状態が続いてる場合は、転職を考えるきっかけなのかもしれません。当記事ではタイミングとなるひとつの基準について解説していきます。


ゲーム内の「緊張と緩和」について

ゲームは、プレイヤーを物語の世界へと引き込む魅力が醍醐味です。ベタな展開でいくと、強い主人公が目標に向かって成長していく様子を追体験することで、プレイヤー自身も成長の喜びを感じるなどがあるでしょう。難しい敵に立ち向かうときの緊張感や勝利の達成感、そして新たな目標に向かって進む前の一息つく瞬間の緩和感など、プレイヤーはその一連の流れを通じて感情的なつながりを自然と感じていることでしょう。

弱い敵から強い敵への挑戦

ゲームではたいていの場合、最初は弱い敵から挑戦が始まります。プレイヤーは自分のスキルや能力を上げながら徐々に強い敵に立ち向かいます。この挑戦のプロセスは、人生にも通じるものがあります。いきなり「ウルトラC」的に仕事もプライベートも自身が望む最高な状態にはなりません。私たちは小さな成功体験を重ねることで自信をつけ、より大きな目標に向かって挑戦し続けているでしょう。ゲームの世界での成長と同様に、人生でも強い敵に挑むたびに成長し、自分自身を超えていくことが日々起きるから、ツラくもあり楽しくもあるのではないでしょうか。

人生「ウルトラC」はない。誰しもが小さい成功体験、度重なる失敗を通して生きています。ゲームではゴールがありますが、人生においては何をもって成長なのか、ゴールなのかは、自分自身で判断していかなければならない。

充実な人生ほど憂鬱がつきもの

何かしらの試練に立ち向かい成長することは緊張がつきもので、考えるだけでも憂鬱になる瞬間があるでしょう。それでも乗り越えた状態を振り返ると、達成感やリフレッシュする余韻が私たちの充実感と満足感を満たす時間でもあるでしょう。この「緊張と緩和」のパターンを意識することで、より充実した人生を送ることができます。

緊張が強すぎると疲れ果ててしまい、緩和が多すぎるとモチベーションが低下する。バランスがとても重要です。自身の状況を振り返り、緊張を感じる瞬間とリフレッシュする瞬間を意識し、最適なバランスを見つけることで、満足度の高い人生を築くことができるでしょう。

転職を考えるタイミング

前述でも記載したように、緊張には良い場合と悪い場合があります。その判断基準が転職を考えるタイミングにも繋がっていきます。基準はシンプルで「緊張の対象が社内か社外か」です。

社内に向けた緊張は、自己評価や他者の評価によって引き起こされる場合が多く、過度のプレッシャーやストレスをもたらします。

社外に向けた緊張は、成果や成長に直結し、自己超越や新たなチャレンジを促します。

緊張が良いか悪いかを判断する際には、緊張の対象が自己内部か外部かを重視し、ポジティブな成果に繋がるかを考えてみましょう。もし社内に向けた緊張が毎週、毎月感じることが多いのであれば「あなたは誰に向けて何のためになぜその仕事をしているのか?」を書き出してみることもオススメです。会社が永続的に成長し続けるためには、法人相手でも個人相手でも顧客に向き合ったサービスや商品であるべきだからです。

転職で良い緊張を得るのもひとつ

転職は新たな環境での挑戦です。他社での新しい役割やプロジェクトに取り組むことで、自身にとっての「良い緊張」を得ることもできる可能性があります。新しい職場での成果や評価に向けての緊張は、成長や充実感をもたらし、自己成長の機会を提供してくれます。転職によって、自身のスキルや能力を試す新たな舞台を得ることができ、ポジティブな意味での緊張を経験することができる転職は良い転職と言えるでしょう。

自身の価値観を改めて見直す

転職を考える際には、自身の価値観や目標と、転職先の会社の文化やビジョンがマッチしているかを重視することが重要なひとつでしょう。自身の能力や価値を最大限に活かせる仕事であれば、会社にとっても利益に繋がり、さらに自身が挑戦したい仕事が舞い込んできたり、給与として還元されたり、周りからの信頼もあがることで大きなやりがいを見つけられる可能性があるからです。

会社とのマッチングが高ければ、モチベーションや満足度も高まり、長期的な成果や幸福感を得ることができます。転職は自身の成長と幸福を追求するための重要な選択肢として考えてみましょう。

自身の価値観を洗い出すには

「価値観診断、価値観チェックシート」などと検索すれば色々とセルフでおこなう際に役立ちそうな情報はいくつも出てくるでしょう。ひとつ是非おこなってほしいことは「他己紹介」として誰かに自分を紹介してもらってみましょう。誰しもが自身を自己否定することは苦しいですし、良い方向に考えがちだからです。

他者からの意見は「新しい発見や気づき」に繋がることが多いです。自分では無意識的に思っていたことでも、それがあなたの価値観の中心になっているケースもあるかもしれません。できるだけ意思疎通が密にとれている関係が深い方におこなってもらうと精度が高くなるでしょう。

まとめ

  • 人生に「ウルトラC」はない。緊張と緩和があることが生きがい。

  • 仕事は憂鬱があるからこそ、楽しく感じられるひとつの要素。

  • 良い緊張と悪い緊張は、社内か社外どちらに向けたものなのかが基準。

  • 良い緊張を得るために転職を考えることも人生ひとつの選択である。


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