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本格的にコーチングを学び仕事で活かす学習日記。「サポータータイプ」 ~VOL.20~

こんにちは!

今回VOL.20では「サポータータイプ」について触れていこうと思います。


某IT企業にて、事業推進責任者&カスタマーサクセス責任者をしています。日々当たり前のように多くの人と接していく中で「コーチング」の手法はとても役にたっています。生涯学習していきたいと思うほどの領域だと感じているので、学習したことをブログとして記録しています。

コーチングをなぜ学ぼうと思ったのかは、VOL.1「想い」に記載していますので、もし良ければ是非ご覧ください。
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サポータータイプとは?

今回は前に書いた「相手を理解する」記事の続きで、4つのタイプ分け診断のひとつ「サポータータイプ」について深ぼっていきたます。

サポータータイプというのは、人間関係を大事にしており、みんなの調和や合意をしたい傾向があります。他にも特徴としては、人の援助を好む、人の期待に応えよう努力する、責任感が強く生真面目、自分よりも他人を優先する、他者の気持ちに敏感、などがあげられます。

日本においては、職種にも偏りはあると思いますが、サポータータイプが最も多いとも言われています。きっと皆さんのまわりにもサポータータイプ、もしくは自身がサポーターという方も多いでしょう。

ケーススタディから考えてみよう

例えば、会社の事業部内のチームリーダーAさんがサポータータイプとしましょう。チーム内には、BさんCさんDさんの3名と一緒に日々仕事をしています。ある時、CさんからチームリーダーAさんに相談がありました。「Bさんが何事にも高圧的な態度で建設的な対話ができない。一緒に働くメンバーとして困っています。これはDさんも感じていて、どうにかしてもらえないでしょうか?」と。その状況を聞き、チームリーダーAさんは、上司となる事業部長に本件を報告をおこないました。

もしあなたが事業部長の立場なら、チームリーダーAさんに対して、どのような声をかけますでしょうか?

相手の立場で考えてみる

上記のケーススタディに正解不正解はありません。考えてほしいことは、人はそれぞれ違う。だからこそ、どのように声をかけるかによっても、相手の受け取り方も変わっくるということです。

・この状況を招いたのはリーダーとしてまとめきれていない
・なぜそのような状況が起きたかをもっと詳しく教えてほしい
・当事者のBさんに私から説明してあげようか など

事業部長の立場からの視点で声をかける方もいるでしょう。サポータータイプの特徴は冒頭に記載した通り、もしかしたら責任感で生真面目なチームリーダーAさんは、部下から相談をされて、自身でもどのように対処するべきか、色々と考えてすでに対処も試みたこともあるかもしれません。

そのような背景を知らずの中で、もしチームリーダーAさんを叱責したらどうでしょうか。内心は落ち込んだり、そんなことは重々承知で怒り、が芽生えてしまうこともあるでしょう。

まずは「ねぎらうこと」「理解すること」「共感すること」などの受容することがサポータータイプとしては最も重要な一手かもしれません。人の援助を好み、調和を大事にし、期待に応えたいというタイプだからこそ、上司には、そんな自分をわかってほしいということを望んでいる裏が隠れています。

それを踏まえて、例えば事業部長の声かけとしては、「それは大変な状況だね。Aさんは人の気持ちに敏感で、日々みんなのサポートを率先しておこなっているからこそ、チームの和が乱れている状況はツラいよね。Aさんとしては、どのようにしていくべきだと考えているのかな?」などから、Aさんの考えを尊重して、応援してあげるだけでも、きっとAさんは何とか改善させようと一生懸命に行動してくれるのではないでしょうか。

時には、感情に寄り添いながら応援している、という励ましの一言が、相手の行動を引き出し源になることもあるでしょう。相手がどんな状態なのかを確認していくことも大切。

以上。「サポータータイプ」でした。

友達家族とピクニックをした際の一枚。
子どもが小さい同士の家族間交流は、天気が良ければピクニック!子供たちは勝手に子ども同士でひたすら遊んでいて、パパママは食べたり飲んだりしながら、気分転換にもなる。大人も子どももはしゃいで楽しんだ1日でした。

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